――自分で岩戸を開いていれば、ばどんな世になっても楽に行ける。自分で岩戸を閉めて、お蔭がないと言っている。
・「自分で岩戸開いて居れば、どんな世になりても楽にゆける様に神がしてあるのに、臣民といふものは慾が深いから、自分で岩戸しめて、それでお蔭ないと申してゐるが困ったものぞ。早う気づかんと気の毒出来るぞ。」(下つ巻)
――今の自分は、何万年の原因から生まれ出た結果。
・「そなたは何万年の原因から生れ出た結果であるぞ。不足申すでないぞ。」(黄金の巻)
――今の自分の環境が事実だから、境遇に不足を言うな。現在を足場として境遇を美化し、善化して進むところに、神の光、よろこびが現れる。逃げ道をつくれば迷いの道に入り、楽に得たものは楽に失う。
・「今の自分の環境がどんなであろうと、それは事実であるぞ。境遇に不足申すなよ。現在を足場として境遇を美化し、善化してすすめ。其処にこそ神の光、よろこび現れるのぢゃ。逃げ道つくれば迷ひの道に入るぞ。楽に得たもの、楽に失う。」(春の巻)
――自分の役に不足を言う癖を直せ。手、足、頭、それぞれに役があり、上下の貴賎はない。
・「そなたはいつも自分の役に不足申すくせがあるぞ。そのくせ直して下されよ。長くかかってもよいから、根の音(ね)からの改心結構ぞ。手は手の役、足は足、頭は頭の役、それぞれに結構ぞ。上下貴賎ないこと、そなたには判ってゐる筈なのに、早う得心して下されよ。」(月光の巻)
――不足は不足をうむから、口を慎め。
・「不足は不足をうむぞ。そなたは口をつつしめよ。」(月光の巻)
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