――十月は、と
とが組んだ十(かみ)の月。
・「十月とは十(かみ)の月ぞ、と
との組みた月ぞ。」(地つ巻)
――秋になれば厳しくなる。
・「一が十にと申してありたが、一が百に、一が千に、一が万になるとき いよいよ近づいたぞ。秋立ちたらスクリと厳しきことになるから、神の申すこと一分一厘ちがはんぞ。」(下つ巻)
――秋になったら寂しくなる。
・「秋立ちたら淋しくなるぞ、淋しくなりたらたづねてござれ、我(が)を張ってゐると、いつまでも分らずに苦しむばかりぞ。」(上つ巻)
――無理が通らぬ時世が来たから、秋のすがすがしさがグレンと変わる。
・「天(あめ)は天の神、国は国の神が治(し)らすのであるぞ、お手伝ひはあるなれど。秋の空のすがすがしさが、グレンと変るぞ、(中略)無理通らぬ時世(ときよ)が来たぞ、いざとなりたら残らずの活神(いきがみ)様、御総出ざぞ。」(天つ巻)
――10月になったらぼつぼつ分かる。メグリだけのことは借金なしにする。
・「桜咲き神の御国は明けそめにけり。十月になったらぼつぼつ会得るぞと申してあろがな。叩(はたき)かけてばたばたと叩く処もあるぞ、箒で掃く処もあるぞ、雑巾かけしたり水流す処もあるのざぞ、掃除始まったらばたばたに埒(らち)つくと申してあろがな、めぐりだけの事は、今度は何うしても借銭無しにするのざぞ、花咲く人もあるぞ、花散る人もあるぞ。(中略)神せけるぞ。火吹くぞ。火降るぞ。」(日の出の巻)
――いよいよ荒れの時節となり、世界に何とも言えないことが激しくなる。
・「雨、風、岩、いよいよ荒れの時節ぢゃ。世界に何とも云はれんことが、病も判らん病がはげしくなるぞ。食ふべきものでない悪食うて生きねばならん時来るぞ。悪を消化する胃袋、早うせねば間に合はん。梅干大切心の。」(黄金の巻)
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