――自分の中の善の仮面をかぶった悪に気付け。神のご用と言いながら、自分の目的のために動いている。
・「神の御用と申してまだまだ自分の目的立てる用意してゐるぞ。自分に自分がだまされんやうに致しくれよ。自分の中に善の仮面を被った悪が住んでゐるに気つかんか。」(黄金の巻)
――何事も一段ずつ一歩ずつ進む以外に進み方はない。まず、自身の中にいるけだものに言向け合わせ、よく話し、教え、けものはけものとして導け。
・「判らんことは神示にきくがよいぞ。遠慮いらん。そなたは一足飛びに二階に上がりたい気持がぬけない。何事も一段ずつ、一歩づつ進まねばならん。それより他に進み方はないのぢゃぞ。先づそなたの中にゐるけだものを言向け合さねばならんぞ。よく話し、教へ、導かねばならん。けものを人間と同じにしようとしてはならん。けものはけものとして導かねばならん。金は金。鉛は鉛ぞ。鉛を金にしようとしてはならん。鉛は鉛として磨かねばならんぞ。浄化とはそのこと。」(月光の巻)
――自分は正しい信仰をしているから、自分は悪くないが周囲がよくない、正しくない方が正しい方へ従って来るべきだと言うが、打たれるようなものを そなたがもってゐるからこそ、打たれる結果となる。まことに磨けたら、まことに相手を愛していたなら、打たれるような雰囲気は生れない。いくら暴れ廻っても、死んでも、神の外には出られない。これほどことわけて言っても得心出来ないなら、得心の行くまで思うままにやってみて、早く得心改心せよ。
・「これほどことわけて申しても得心出来ないのならば、得心の行くまで思ふままにやりて見なされよ。そなたは神の中にゐるのであるから、いくらあばれ廻っても神の外には出られん。死んでも神の中にゐるのであるぞ。思ふさまやりて見て、早う得心改心いたされよ。回心して仕事嘉言と仕へまつれよ。結構ぢゃなあ。そなたは自分は悪くないが周囲がよくないのだ、自分は正しい信仰をしてゐるのだから、家族も知友も反対する理由はない、自分は正しいが他が正しくないのだから、正しくない方が正しい方へ従って来るべきだと申しているが、内にあるから外から近よるのだと申してあろうが。そなたは無低坑主義が平和の基だと申して、右の頬を打たれたら左の頬をさし出して御座るなれど、それは真の無抵坑ではないぞ。よく聞きなされ、打たれるようなものを そなたがもってゐるからこそ、打たれる結果となるのぢゃ。まことに磨けたら、まことに相手を愛してゐたならば、打たれるような雰囲気は生れないのであるぞ。頬をうたれて下さるなよ。生れ赤児見よと知らしてあろうが。」(月光の巻)
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