飢餓

――何もかも、神々も臣民もなくなるところまで行く。食料の確保を。

・「今のうちに草木の根や葉を日に干して貯へておけよ、保持(うけもち)の神様お怒りざから、九十四は五分位しか食べ物とれんから、その積りで用意して置いて呉れよ。(中略)一握りの米に泣くことあると知らしてあろがな、米ばかりでないぞ、何もかも臣民もなくなるところまで行かねばならんのぞ、臣民ばかりでないぞ、神々様さへ今度は無くなる方あるぞ。(中略)日本ばかりでないぞ、世界中はおろか三千世界の大洗濯と申してあろうがな、神にすがりて神の申す通りにするより他には道ないぞ、」(富士の巻)

――今に食物の騒動が激しくなる。日本人は肉類禁物。食べ物をおろがむ所に、食べ物が集まってくる。

・「日本には五穀、海のもの、野のもの、山のもの、皆人民の食ひて生くべき物、作らしてあるのぢゃぞ、日本人には肉類禁物ぢゃぞ。今に食物の騒動激しくなると申してあること忘れるなよ、今度は共喰となるから、共喰ならんから、今から心鍛へて食物大切にせよ食物おろがむ所へ食物集まるのぢゃぞ。ひたすらに神にすがりてお詑びせよ、それより他に今は道なし。外国を日本の地面にせなならん、日本とにほんと取違ひすな。何事も神第一ぞ、神よそになすこと云ふことスコタンばかりぢゃ。」(んめの巻)

――飲食物が一時は無くなるが、喜んで行せよ。掃除できた臣民から楽になる。

・「喰うものがないと申して臣民不足申してゐるが、まだまだ少なくなりて、一時は喰う物も飲む物もなくなるのぞ、何事も行(ぎょう)であるから喜んで行して下されよ。」(富士の巻)

――天地に一旦引き上げるから、穴に住んだり、生ものを食べて暮らさなくてはならなくなる。

・「元の神代に返すといふのは、たとへでないぞ。穴の中に住まなならんこと出来るぞ、生(なま)の物食うて暮らさなならんし、臣民 取り違ひばかりしてゐるぞ、何もかも一旦は天地へお引き上げぞ、」(上つ巻)

――八分通りは、獣の人民となるから、同胞を食うこともある。

・「さあ今の内に神徳積んでおかんと八分通りは獣の人民となるのざから、二股膏薬ではキリキリ舞するぞ、キリキリ二股多いぞ。獣となれば、同胞(はらから)食ふ事あるぞ。気付けておくぞ。」(夜明けの巻)

――世のため人のために陰徳を積め。食べ物がなくなったら、木の根でも食べて待て。

・「臣民は一寸先さへ分らぬほどに、よう曇りなされたな、それでも神の国の臣民天道人を殺さず食べ物がなくなっても死にはせぬ、ほんのしばらくぞ。木の根でも食うて居れ。(中略)神は見通しざから、心配するな。手柄は千倍万倍にして返すから、人に知れたら帳引きとなるから、人に知れんやうに、人のため国のため働けよ、それがまことの神の神民ぞ。酒と煙草も勝手に作って暮らせる善き世になる、それまで我慢出来ない臣民沢山ある。(中略)悪の楽しみは先に行くほど苦しくなる、神のやり方は先に行くほどだんだんよくなるから、初めは辛いなれど、さきを楽しみに辛抱して呉れよ。」(上つ巻)

――何も人民の心から。世界中で食物が無くなっても、食物はある。

・「日本の国に食物なくなってしまふぞ。世界中に食べ物なくなってしまふぞ。何も人民の心からぞ。食物無くなっても食物あるぞ、神の臣民、人民 心配ないぞ、とも食ひならんのざぞ。心得よ。」(カゼの巻)

――神に捧げたものか、神に捧げるように祓い清めたものなら、食べ物は半分で足りる。

・「喰べ物 今の半分で足りると申してあるが、神に献げたものか、祓ひ清めて神に献げると同様にすれば半分で足りるのぞ、」(天つ神)

――霊はものにつくから、払いをするときはモノにつけて、共に祓え。

・「霊はものにつくと申してあろう。払ひするときはモノにつけて、モノと共にせよ共に祓へよ。」(秋の巻)

――元の世に一度は戻さなければならない。踏みつけられている臣民に手柄を立てさせる。

・「一日一握りの米に泣く時あるぞ、着る物も泣くことあるぞ、いくら買溜めしても神のゆるさんもの一つも身には附かんぞ、着ても着ても、食うても食うても何もならん餓鬼の世ざ。早う神心にかへりて呉れよ。この岩戸開くのは難儀の分らん人には越せんぞ、踏みつけられ踏みつけられている臣民のちからはお手柄さして、とことはに名の残る様になるぞ。元の世に一度戻さなならんから、何もかも元の世に一度は戻すのざから、その積りで居れよ。欲張っていろいろ買溜めしてゐる人、気の毒が出来るぞ、神よく気をつけて置くぞ。」(上つ巻)

――まこと心になったなら、自分でも判らないほどの結構が出て、手柄を立てさせる。いくら務めても、これでよいとうことはない。

・「新しき光の世となるのぞ。古きもの脱ぎすてよ、と申してあろがな。まこと心になりたならば自分でも判らん程の結構出て来るぞ。手柄立てさすぞ。いくら我張りても我では通らんぞ。我折りて素直になりて下されよ、これでよいと云ふことないぞ。いくらつとめても、これでよいと云ふことはないのざぞ。神の一厘のしぐみわかりたら世界一列一平になるぞ。ますかけひいて、世界の臣民、人民 勇みに勇むぞ。勇む事 此の方 嬉しきぞ。」(水の巻)

――残る一厘は、いよいよのぎりぎりでないと知らされないから、改心が遅れる。神の仕組は見事成就するから、心の心で受け取れ。人を褒めることは、己を褒めること。

・「これほどマコト申しても、残る一厘はいよいよのギリギリでないと申さんから、うたがふのも無理ないなれど、見て御座れよ。神の仕組 見事成就いたすぞ。一厘のことは知らされんぞと申してあろう。申すと仕組成就せんなり。知らさんので、改心おくれるなり、心の心で取りて下されよ。肉体は霊の衣と申してあらう。衣が霊を自由にしてはならんぞ。衣には衣の約束あるぞ。衣ぢゃと申して粗末してはならん。何れも神の現れであるぞ。内には内の内があり、外には外の外があるぞ。人ほめよ。人ほめることは己ほめることぞ。」(秋の巻)

――めぐりがひどい所ほど、酷い見せしめが出る。神がまこと心を見抜いたら、自分でも驚くほどのどんな手柄でも立てさせる。まことの人ほどお蔭が遅く、遅いほど、大きなお蔭がある。同じ筋のミタマ(類魂)はたくさんある。いくら因縁があっても、曇りがひどいと、その類魂の中から次々に代りのミタマ使う仕組。

・「後にも先にもない、みせしめ出てくるぞ。めぐりひどい所ほど、ひどい見せしめ神がまこと心見抜いたら どんな手柄でも致さすぞ。自分でびっくり。まことの人程おかげおそい、おそい程 大きおかげあるぞ。同じ筋のミタマ沢山にあるのぢゃ。類魂と人民申してゐるもの。いくら因縁あっても曇りひどいと、その類魂の中から次々に代りのミタマ使ふ仕組。兎や角申さずに素直について御座れ。」(春の巻)

 

 

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