前述の如く、仏魔の侵入が愈々盛になり、其の暴挙益々激しくなって来たため、「皇祖皇太神宮」並に皇室の神宝は勿論、日本天皇の系譜歴史に就いても、当時代々の天皇は、痛く大御心を悩まされ、「皇祖皇太神宮」神主其の他に対して、度々御詔勅を以って、極力神宝を守護するように命令された。即ち、古文書に残れる記録を次に記載する。
一、神倭八代孝元天皇、即位21年1月1日、朝6刻、「天疎日向津比売天皇御神霊」より天皇へ神勅あり、宣告される、
『万国の棟鿄天皇の御神宝神日本魂三劔、神骨石の神體神霊、天疎日向津比売天皇の三種之神器・籬立瓶神体・神代神孫図宝を他国人、また万国人に秘密に秘蔵せよ。』
それにより、同年3月1日、天皇自身が越中国日見日高見赤池上神明の「棟鿄皇祖皇太神宮」へ行幸。詔して、「大葦氷徳別尊」をして秘蔵させられた。
二、神倭10代崇神天皇、即位3年3月3日、秘密の詔を大申政神主「竹内屋主忍雄親王」が受ける。天越根中国日見高見赤池上神明万国祖根棟鿄「皇祖皇太神宮」の神体、神骨像石神代文字付48體のうち、2體分(天疎日向津比売天皇の御神骨像)を遷し、1は宮中に、1は「丹波本伊勢太神宮」に移して祀る。(※ 第132章参照)
三、神倭10代崇神天皇、即位4年10月16日、詔。さきに「天疎日向津比売天皇」を改めて「天照大神」と宮中に移して祀った神體・神骨像石神代文字付神體を、大和笠縫村に移し、祭主天皇、祭長「紀竹内屋主忍雄親王」、祭宮「大彦命」「武渟(名)川別命」「吉備津彦命」「丹波道主命」「武埴安彦命」「大伴豊日命」が来臨を願って祀る。(※ 第132章)
(備考 日本書記本文訳「6年百姓は流浪できず、背く者もあり、その勢いは徳で治めることが難しい。これをもって、朝に起き夕に煬りて、神祗(=天の神と地の神)を請罪す。これより先、天照大神・倭大国魂二神を天皇、大殿の内に祭るが、その神の勢いを恐れ、共に住むことは簡単ではなかった。天照大神を以て豊入媛命にかこつけて倭の笠縫邑に祭り、磯城神を立てた。」)
四、神倭10代崇神天皇、即位62年3月1日詔。「万国棟梁天皇の諸神宝を、今より先の代々まで秘蔵するため、天越根中国日見日高の御皇城山神明の棟鿄皇祖皇太神宮に堅く秘密に他人に大奥に秘蔵せよ。汝武渟名川別命・吉備津彦命・大彦命・丹波道主命・武埴安彦命・大伴豊彦命がこれをなせ。」「神宝守護の役を、永遠の世まで棟梁(=一族の頭)の臣と定める。」「汝武雄心命(武内宿禰の祖父)は、皇祖皇太神宮の神宝守護役となって、今より遠き代々まで孫々まで、よく守り勤めよ。』(註 この詔勅によって、皇祖皇太神宮神主は、世襲となる。)
(※ 日本書記では、武内宿祢の祖父は「彦太忍信命」、父は「屋主忍男武雄心命」(別名: 屋主忍男武猪心命、武猪心命。)
同じく詔、「すみらみことの三種の神器を造り、天皇に譲ることとして伝える。五色人にさとられないよう秘蔵せよ。真の神器は、必ず他人に知られないよぅ、皇祖皇太神宮に秘蔵して念を入れて守れ。」(これによって、三種神器は皇祖皇太神宮に埋蔵された。)
五、神倭16代誉田別天皇[応神天皇]、即位11年1月6日、竹内宿禰を勅使として遣わして、「皇祖皇太神宮」神宝を地中に埋め、秘蔵させた。(神宝は地中に埋蔵された。)
六、神代19代瑞歯別天皇[反正天皇]即位元年より2年1月6日朝まで、大臣「紀氏平群竹内真鳥」に、「天皇のため、御国のため、今代より万国を統一する時まで、御皇城山の棟鿄皇祖皇太神宮を必ず堅く守り、御宝を守護すべし。」と神託あり。
七、神倭22代大泊瀬幼武天皇[雄略天皇]即位15年3月16日明七ッ刻より同明六ッ刻まで、「天照日大神」皇后「韓姫」に神懸りして、天皇へ神託あり。「神倭12代景行天皇即位15年10月1日詔して、天皇自身が天降り、天下一宝の生カネ、ヒヒイロカネ(太古より代々受け継がれて伝わったヒヒイロガネは、天皇の御時、材料が皆無となる)を取って、日の神十六菊形紋を二枚造り、何十万年経っても、鏽びず、腐らず、生々としている宝のヒヒイロガネ、天下に又となき宝の生ヒイロガネの紋、神日本魂の劔、八咫二面鏡の神代文字名付神宝を持ち得る人こそ、天下万国主天皇であり、天津日嗣代々高御座へ祭る宝である」
「不合天皇自身がヒイイロカネで、日の神十六菊紋形紋、神代文字ホド字ミド字付2枚、神宝神骨像石神代文字神名付神籬立瓶神代文字神名付神代文字天皇系譜は、天下万国に一人、世無極代まで「天照日大神」神勅の正孫代々天皇一人に定めた、天皇自身の守り神宝である。天皇自身を守護する皇祖皇太神宮だ。」以上、同四ッ刻に詔、真鳥が謹んで受ける。
八、神倭22代大泊瀬幼武天皇[雄略天皇]、即位15年3月16日詔。万国棟梁皇祖皇太神宮神体万神宝守護、神主・神主大申政大統領紀武内平群菟宿禰の子、大申政大統領紀竹内真鳥は、詔「神代文字神宝、象形仮名を支那唐字で、初めて神代文字を直して写し、他人に他言禁止、大秘密にせよ。」を謹んで受けた後、堅く守って写し奉る。(本解読所載の古文書中の記文は、凡て古、真鳥宿禰が唐字と片仮名で、神代文字を訳したものを、そのまま記載した。)
九、神倭24代遠祁石巣別天皇[顕宗天皇]、即位2年1月1日詔、アヂチの文字、神代文字を形仮名と唐字に直し、臣は謹んで受ける。
臣神主 大申政大臣「紀氏竹内平群真鳥」、大連「大伴室屋」、大連「大 金村」 花押
棟鿄皇祖皇太神宮大秘蔵
十、神倭25代億計天皇[仁賢天皇]、即位2年3月17日、詔。「汝真鳥宿禰の子孫は、必ず棟鿄皇祖皇太神宮の神主をせよ。神宝を守護せよ。今のところ、ますます唐字を習い、仏教始めている。今後、二の本に仏教が開かれる時、万国五色人祖根の棟鿄皇祖皇太神宮の神宝、天皇の御宝を失うことがないよう、必ず外人に大奥を秘蔵せよ。万国五色人の天皇の神宝、ヒヒイロガネ十六菊紋象形仮名日文字の神体神宝巻、ヒヒイロガネ三劔神日本魂劔、神骨像、石霊、神籬立瓶を堅く大奥に秘蔵せよ。天疎日向津比売天皇自身が造らせた「三種神器」は、天皇が所持されていると広く知らせ、アヂチ唐王、万国五色人王の棟鿄天皇の神宝ある事を知らさず、堅く秘蔵せよ。」
十一、又同じく即位5年2月10日、詔。
「神代の巻以下、唐字に写し直して作るべし。」
4月23日迄、大臣 紀氏平群 竹内真鳥、大臣 大伴氏 室屋連、速 物部日連が、これを写し奉る。
十二、また、同5年6月5日・6日・7日、天皇自ら祭主となって皇祖皇太神宮大祭礼を行う。上代でのように、天皇みずからが祭祀を行う(親祭)をしばしば行わせることは、この事のために皇祖皇太神宮に各種神宝を秘蔵してあることが、やがて他に察知されることを思い、この時の親祭を最後として永久に親祭の儀を停止させられた。
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