第百十三章　皇統第89代［葺不合第64代］

　　豊(トヨ)日(ヒ)豊(トヨ)足(タル)彦(ヒコ)不(アハ)合(セズ)六(ロク)十(ジュウ)四(ヨン)代(ダイ)天(アマツ)日(ヒ)嗣(ツギ)天(スミラ)皇(ミコト)

　在位280年、皇太子「勝(マサリ)勝(マサル)雄(ヲ)之(ノ)男(ヲ)尊」に譲位、翌年、神幽(カミサ)り給う（御齢329歳）。トメル塚に葬り奉る。

【桃太郎の鬼ヶ島征伐】

　「豊(トヨ)日(ヒ)豊(トヨ)足(タル)彦(ヒコ)不(アハ)合(セズ)六(ロク)十(ジュウ)四(ヨン)代(ダイ)天(アマツ)日(ヒ)嗣(ツギ)天(スミラ)皇(ミコト)」即位43年、万国(トコヨクニ)御巡幸――皇子31尊、皇女43尊を、万国(トコヨクニ)の紙・墨・ヒラカナ文字(〇〇〇〇〇〇)の教官に任命（神武即位前2212年）し、各国に派遣。これら諸皇子・皇女の長官として赴任した「万国巡知彦尊」の又の名を「桃太郎(〇〇〇)」と云い、智勇大力の尊。この尊の事跡が、日本伝説の桃太郎鬼ヶ島征伐(〇〇〇〇〇〇〇〇)となった。（※　第百十六章参照）

　

　

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