第三十一章 皇統第十二代[上代第十二代]

  宇麻志(ウマシ)阿志(アシ)訶備(カビ)比古遅(ヒコヂ)(アマ)()()(ツギ)天皇(スミラミコト)

  宇麻志(ウマシ)阿志(アシ)訶備(カビ)()()皇后宮(キサキノミヤ)

 天皇の御身魂は、「(タイ)()(シャウ)(グン)」にてあらせらる。天皇もまた、万国(トコヨクニ)御巡幸を仰せ出だされ、先づ日後イビロス洲ロッキー山脈に天降り給い、次いで、日前イビロス洲ロクサオ河畔に天降り給えり。時に、アルヘンチナ・アルスの賊頭(オロチ)ブラジル賊王・コロンビヤ賊王等、天皇を害し奉らんと謀りしが、天皇御自身大勇(たいゆう)を揮われ、三賊王を指三本にて(ひね)り殺し給えり。玆に於て、日前・日後二洲の五色人(イロヒト)恐れ戦きて、五十名の王参朝して大前にひれ伏す。天皇、(あらた)めて之等を国守に任命され、五色人(イロヒト)王等謹みて之を拝受して、口々に「(アメ)()、天の利」と唱う。之によりて、イビロス洲を改めてアメリグニと称す。現在のアメリカの洲名の起源なり、天皇は、それより道路奥羽後神浜に着御ありて、鳥海山の大宮に還幸し給えり。

 此の後、七皇子に詔して、矛剱(〇〇)()長刀(〇〇)をヒヒイロガネを以て造らしめ、此のうち矛剱を「イクツケンツルギ」と称し、之を「(スミ)(オヤ)(スミラ)(オホ)(タマヤ)」の御神體として奉納せらる。此の矛剱が、世に所謂(いわゆる)十種の神宝の第二(〇〇〇〇〇〇〇〇)にして、有名なる三種の神器(〇〇〇〇〇)を造られし「天日(あめひ)()(うら)尊」は此の七皇子の中の一人なり。

 皇太子「(アマ)()(トコ)(オノ)尊」御誕生あり。天皇は、遠津海駿河老猿土山[冨士山]に大宮を御造営ありて、万国(トコヨクニ)の政法を知食(しろし)めさる。而してこれより天皇・皇后・皇子・皇族・官人等の住所を、凡て高く山峯となす事を勅定(ちょくじょう)し給えり。是れ、将来日本の高山の頂きには必ず神社ある所以なり。

 

 

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