斯の如く、歴代の天皇は、其の御事業として、日の本に於て世のあらゆる器物を発明し、また様々の手法を案出して、其の度毎に皇子等を派遣せられて、之を外国に伝授せしめらるゝを常とし給えり。其の発明案出に当りては、先づ初め神々より神勅ありて、そを基礎として工夫を重ねし結果、編み出されしものなり。
斯の如くして、世界の人文は悉く日の本御皇室より発祥せるものにして、其の政は、神の世界に通じ得る人類は、日の本皇室を措いては他にあることなかりしを以てなり。当時神霊界に於ては、混乱争闘絶ゆる事なき時代なりしが、「天一天柱主大神」が創造神として活躍し給う御事業として、漸次日の本皇室に器物手法の創造発明を神授し給いしなり。
然るに、之等歴代天皇の御宇に於ては、前述の如く度々地球に大変動あり、其の度毎に世界各地に於ける五色人は滅亡し、同時に創られたる器物も破壊せらるゝ所となりしを以て、斯く代々の天皇が幾回となく繰返し、新なる器物手法を発明ありて、全世界の五色人に分ち与え、不撓不屈の創造によりて、世界文化の発展を図り給う大御心を以て進み行かれしものなり。
また、前述の如き地球の大変動に依りて、折角各方面に派遣扶植せる五色人も其の度毎に滅亡に際するを以て、其の滅亡の度毎に、日の本より再三再四、新に五色人を派遣せざるべからず。其の為に日の本に於ては、其の必要に応ずべく、五色人を準備しありたり、其の処は盤城国にして、其の住み給う宮殿を神籠石宮と云う。其の五色人の鼻祖は、左の如き五組の男女神にして、皇統第一代天皇より出でたることは既に説けり。
中 黄人(土) 天中土黄人男女二神
東 青人(木) 天日出来青人男女二神
西 白人(金) 白入金白人男女二神
北 黒人(水) 日受水主紫人男女二神
南 赤人(火) 日南火赤人男女二神
嘗て、皇統第三代「天日豊本黄人皇主天皇」の御宇に於ける、地球大変動の後に、飛騨の高峯より天降りたる皇族のうちにて、其の後、黄人の鼻祖なる「天中土黄人男女二尊」は築波山に天降り、白人の鼻祖なる「白入金白人男女二尊」は加賀の白山に天降り、黒人の鼻祖なる「日受水主紫人男女二尊」は越後黒姫山に天降れり。白山・黒姫山等の名称の生ぜじ由来は是にあるなり。
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