第八十四章　皇統第六十四代［葺不合第三十九代］

　　　神(カミ)足(タル)伊(イ)足(タル)彦(ヒコ)不(アハ合(セズ)三(サン)十(ジュウ)九(ク)代(ダイ)天(アメ)日ノヒ身光(ミヒカル)天皇(スミラミコト)

　天皇御即位三百六十八年、皇太女「神(カミ)楯(タテ)媛(ヒメ)尊」に御譲位あり、後三年、御齢四百八十三歳にして神幽(カミサ)り給う。天皇詔して、一般人民の祖先月並祭及び(〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇)「皇祖皇太神宮(〇〇〇〇〇〇)」年拝を制定せらる(〇〇〇〇〇〇〇〇)。是れ、月並祭の初めなり。即位百三十年、万国(トコヨクニ)御巡幸あり。天竺アルカル・支那国・シカエ国オラ水門に天降り、同二百年、陸前ザオ山に御還幸あらせらる。天皇神幽りましてザオ山に葬り奉る。