天之御中主神身光天皇 [御身魂 盤古大神]
天之御中美皇后宮
第四次神政内閣に於て、前述の如き大変動ありし為に、その反映によりて、人類界に於て皇統第四代として立ち給いし「天之御中主神身光天皇」は其の御身魂「盤古大神」にてあらせらる。
此の故は、第三次神政内閣当時日の本に竄入せる「取込大神」等が皇霊統に侵入せんとしたる画策が愈々成功したる為にして此の天皇の御代以降、天皇皇后の御身魂は漸次紊乱し初める事となれり。四次元界の混乱は、猶も此の天皇の御宇に反映して、世界万国に大地変起る事前後二回、加うるに日の本及び四方の外国各所に草賊大いに蜂起したるを以て、日の本に於ては、皇子達の率うる官軍之を撃破せり。又天皇は詔して、皇族・大臣・百官・五色人の各民主を御皇城に召集して、万国に跋扈せる賊徒の平定を命じ給えり。
又天皇は、「天神人祖一神宮」の御建替の時に当り、社殿の四方に鳥居を建て給えり。之は、さきの「取込大神」が日の本の神威を閉塞せんとして建てしめしものにして、是れ実に、日本神宮に於ける鳥居の嚆矢なり。天皇の御代に「天日万言文造主命」(言上姫大神)新に創造されし天地の造化万物に、又各々名称を追加附与せらる。皇統第一代と此の御代とに附与されし万物の名称は、形又は作用を表わす如くに作られあり。例えば、
うま(馬)、うし(牛)の二語を見るに、「う」は「ん」なり、即ち唵にして力を意味す。「ま」は円・真・直なり。即ち「うま」は直進の力を意味す。また、前足より立上る。「し」は締・絞の音なり。即ち「うし」は力の凝集の作用を表わす。また、後足より立上り、下り坂によろし。また、
ちち(父)は即ち「ち」(地)なり、根源なり。はは(母)は即ち「は」(葉)なり、繁茂なり、蕃殖なり、而も其の母が以て子を養うは、即ち「ちち」(乳)なり。
右の如き極めて単純卑近なる例によりても、吾人の祖先が作りたりし、日本語の驚嘆すべき構造の片影を覗うを得べし。
又、天皇は、数文字の訂正を詔し給い、筆墨紙の製法・農事・製薬・医薬・医術の法を万国人に教えらる。
また更に、十二方位は天皇の皇子の御名を配されて、之れを十二支とし、同時に其の皇子達を十二支の守り神となし給えり。
子 日受万根本一位主尊
丑 福来根主尊
寅 戸日開光出尊
卯 東宇産大出彦尊
辰 天立繁辰主命
巳 天下身力巳陪利尊
午 天日受千目主尊
未 万色造主尊
申 天万陪猿日主尊
酉 万福酉主尊
戌 万宝長居伝主尊
亥 豊受持来主尊
東 久久能智神
西 天之御中主・美神二神
南 造化気万男・美二神
北 天一天柱主・美二神
中 天日豊本葦牙気皇・美二神
天皇はまた、「元無極體主王大神」より「天之御中主男天皇」に到るまでの歴史を編纂せられて、之を「天神人祖一神宮」の御神體として奉納せらる。また、地球日本根国を初め支那其の他万国の国境を測量せられ、新に之を制定せられしが、此の測量に当りて同時に尺度の制定をなし給えり。斯くて、天皇は、永き御治世の後、越中国立山より神幽り給いしが、其の御身魂を但馬国奴見山に、「妙見の神」として祀り奉れり。妙見の名は之より始まり、之が、天皇の御身魂たる「盤古大神」を将来仏教に於て「妙見大菩薩」と称する抑の起源なり。
天皇の御代二回に亘る地球大地大変動の際、現今の太平洋の東部(北米の西方)に在りし大大陸及び同西部(比利賓島の東方)に在りし大大陸全く海中に陥没し、両大陸に於ける人類万物悉く滅亡せり。該両大陸の高峯にして、現今海面上に露出せるものは、東にありてはイースター島、西にあってはフィジー島、ホヘナ島、ランドロン島、南にありてはサモア島、タヒチ島なり。イースター島に現存する山腹の巨人像は、当時の西方大陸に於ける住民の遺物なり。其の国を「ム」国と称し、人文の発達相当に進み居りしは、印度の某寺に数千年間保存せられし「ナツカル語」にて書きし古書板の示す所なるが、我が日の本に於ては、此の大変動の後に、「天之御中主神天皇」が天八下王尊・天日公運主命・天豊地球活生主命に命じて、地形図を作成せしめ、「天神人祖一神宮」へ神体として合祀されし、当時の地図に依りて明示せらる。(後章「万国大地変」の項参照)
[備考] 南米のアンデス山に棲息する奇鳥あり、毎年必ず月日を間違えず、数百羽列をなして太平洋の真中に飛び行き、尾を波にピタリと付け、また再びアンデス山に帰還す。而も年々必ず月日を違うることなく、博物学の疑問となり居れり。これは恐らく、大陸陥没の当時、其の上に棲息せし鳥類にして、陥没と同時にアンデスに移住せしものなるが、毎年其大陸滅亡の日到らば、故郷恋しくなりて、もと棲息しありし点まで飛び行くものならんと云わる。
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