第百二十章 皇統第九十四代[葺不合第六十九代]

   (カン)(タル)(ワケ)(トヨ)(スキ)(アハ)(セズ)(ロク)(ジュウ)(キュウ)(ダイ)(アマツ)()(ツギ)(スミラ)(ミコト)

 天皇、御在位四百二十八年、皇太子「(カン)(ココロ)(ツトフ)(モノ)(ノベ)(タテ)尊」に御譲位あり、後二年にして神幽(カミサ)り給う。御齢五百三歳。御身魂「(タイ)()(シャウ)(グン)」にあらせらる。天皇の御宇(ぎょう)は実に葺不合(ふきあえず)皇朝の文化其の頂点に達したる時代にして、天皇詔して、「(スミ)(オヤ)(スミラ)(オホ)(タマシイ)(タマヤ)神主(カンツカサ)「神竹内真戸利王命」に命じて、白石を以て越中赤池白竜の身形大小各一個を作らしめ、「赤池明神」に神體として奉納し給い、又、「速玉真留尊」外五尊に命じて、琵琶を作らしめ給いしが、此の白竜神體(〇〇〇〇)の如き、現在(げんざい)するものを拝するに、其の彫刻単に芸術品としても優秀なる天下の逸品にして、当時の文化隆盛の有様を彷彿たらしむるものあり。

 天皇、即位二百年三月六日、ヨモツ国アラビア、アカバ、シナイ山より、五色人(イロヒト)政治法王「モオゼロミユラス」来朝あり。五色人祖棟鿄「(スミ)(オヤ)(スミラ)(オホ)(タマシイ)(タマヤ)」に参拝し、モオゼの表十戒(〇〇〇)裏十戒(〇〇〇)真十戒(〇〇〇)縞瑪璃(〇〇〇)魂形石(〇〇〇)五箇を天皇に献じ奉る。「大室姫命」(葺不合(ふきあえず)六十三代天皇の皇子、天津高彦尊の女)を娶り、滞在十二年にして(神武即位前六百九十四年)、シナイ山へ帰還す。「大室媛命」、後に「羅馬(ローマ)姫命」と改名す。其の後、「モオゼ」羅馬(ローマ)建国の緒に就きたる後、其の子「ロミュラス」「ニューマボンヒリウス」等を彼地に残し、「大室姫命」を伴いて再び来朝し、(天皇即位四百二十一年七月二十五日の事なり。)同年十一月二十五日、能登国宝立山にて(こう)ず。

 御即位三十三年五月、日本島に大地震あり、続いて全世界の大地変二回相次いで勃発し、アラビア沙漠及び紅海は此の時に出現す。日本島に於ては、越根国の北方(日本海)大陥没を来し、山河草木殆ど覆滅(ふくめつ)し、今日の富山湾は此の時出現せり。

 此の地変の後、即位五十二年、天皇万国(トコヨクニ)御巡幸あり。アヂチ支那唐国ヨロッロハ国オロネツ水門より、同五十八年、越後岩船に御還幸あり。天皇神幽(カミサ)り給いし後、御室山嶺西の岩屋に葬り奉る。

 

 

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