第百五章 神社の祭祀

 神国日の本に於ける神社は、太初に於ける「天神(アマツカミ)人祖(クニツカミ)(ハジメ)(タマシヒ)(タマヤ)」を以て、其の濫觴(らんしょう)とし、皇統第十代「髙皇産霊(タカミムスビ)(スミラ)(ミコト)」、之を「(スミ)(オヤ)(スミラ)(オホ)(タマシイ)(タマヤ)」と御改称、新に五色人(イロヒト)祖神を祭る「()()(タマシイ)(タマヤ)」の御建立あり。葺不合(ふきあえず)朝に到りて「太神宮(〇〇〇)」の御分宮及び新なる「(タマシイ)(タマヤ)」の御建立ありしが、葺不合(ふきあえず)第五十九代「(アメ)(ツチ)(アカ)(タマ)(ノシ)(テラス)(スミラ)(ミコト)」の御代に到り、神勅によりて、毎月一日より三十日に到る日日の守神として、神代よりの神々を祭祀して、各神社のご建立あり、即ち左の如し。

一、不合第五十九代(アメ)(ツチ)(アカ)(タマ)(ノシ)(テラス)(スミラ)(ミコト)即位百年三月十六日(神武即位前三千六百七十六年)詔して、

(タチ)十日、(マド)十日、(コモリ)十日の守神、遠く神代より伝え来りし神名を、記史(ヲシジ)に造れ』 

(註、一日より十日迄を(タチ)十日と云い、十一日より二十日迄を(マド)十日と云い、二十一日より三十日迄を(コモリ)十日と云う。一日をツイタチ(〇〇)、三十日をツゴモリ(〇〇〇)と云うは是より始まり、遠く太古よりの言葉なり。)

 皇子、天地和合主尊・万国(トコヨクニ)知彦尊・万国(トコヨクニ)名知尊・万国(トコヨクニ)文字知導・万国(トコヨクニ)主職知尊・万国(トコヨクニ)五色人(イロヒト)政法主尊、謹んで受け。

一日   (スミ)(オヤ)(スミラ)(オホ)(タマシイ)(タマヤ) ()()(タマシイ)(タマヤ)

二日   (ハチ)(マン)(タマシヒ)(タマヤ)

三日   年星徳(トシホシトク)神社

四日   皇真金(コマヲ)神社

五日   金山(カナヤマ)神社

六日   (アメ)()()神社

七日   宝達(ホウタツ)神社

八日   ()()(モリ)(テン)(クウ)神社

九日   (イナ)()(フク)(ノシ)神社

十日   (コン)()()(イツ)(オヤ)神社

十一日  (ミズ)(ノシ)(ハラヒ)()神社

十二日  綿(ワタ)()()神社

十三日  ()(ゴコロ)(サイ)()神社

十四日  (グン)()(テウ)(カツ)神社

十五日  赤池(アカイケ)(ハク)(リュウ)神社

十六日  景信(カゲノブ)神社

十七日  軍馬(ウマ)(ウシ)神社

十八日  ()()(ノシ)神社

十九日  安産守(アンザンモリ)神社

二十日  恵比祚幸(エビスコ)神社

二十一日 白神(シラカミ)神社

二十二日 大山祗(オホヤマズミ)神社

二十三日 ()(ガイ)神社

二十四日 ()(タキ)神社

二十五日 ()(イカヅチ)神社

二十六日 土祖(オホトコミオヤ)神社

二十七日 (カマ)()神社

二十八日 ()(コウ)不動(フダウ)(ワウ)神社

二十九日 ()(シヒ)神社

三十日  薬師(クスリ)神社

に各神々を配し祭らる。(祭神は略す。)

 

 

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