第百八章　見守り神文字 – The Providence of The Light of The East

一、不合(アハセズ)五(ゴ)十(ジュウ)九(ク)代(ダイ)天(アメ)地(ツチ)明(アカ)玉(タマ)主(ノシ)照(テラス)天皇(スミラミコト)即位五十七年三月二十五日朝、天皇へ神憑、天(アマ)疎(サカル)日(ヒニ)向(ムカ)津(ツ)比(ヒ)売(メ)天皇(スミラミコト)神勅に、

『今より天皇始め上下民(オホミタカラ)の身に付くる守神文字、神宝守、神文字、堅く見につくることゝせよ。』

とあるぞ。

皇祖皇太神守神文字　神宝文字　神籠守文字　神力十倍守

　皇祖皇太神五徳高久守　　　皇祖皇太神結縁守

　皇祖皇太神万兆陪勝守　　　皇祖皇太神万福徳陪守

　皇祖皇太神万禍窓災除守　　薬師神長寿子孫災難除守

　皇祖皇太神長命守　　　　　皇祖皇太神安産守

　皇祖皇太神子孫王長久繁栄守　

以上神字守代々の天皇、必ず身に付け給う。

　別祖大神百柱神禍害除守（大室姫命、ロミユラス民王必ず身に付ける神宝文字守）

　天疎日向津比売神神代文字守（大室姫命・ロミユラス民王必ず身に付る神字守）

　日向津比古神万守（願キク子孫栄守）

　素盞嗚命万禍除守（病除守敵討殺ス守）

　護法守万天空神万千億勝守　　　　八雷神万害禍敵除守

　赤池五竜白黄赤青黒竜万災害除守

　稲荷気津九十七王神万栄利勝守　　八意才智謀守神万勝守

　官軍千億万勝神敵討守

　天疎日向津比売神万願守　（天津(アマツ)日嗣(ヒツギ)を守、長命和合守、天爵立身守、天皇必ず代々身に付け給う。）

　天疎日向津比売万守神文字（天皇代々身に付け給う。）

　別祖太神百柱神五色人(イロヒト)祭守（国政(クニマツリ)治栄身守、国政(クニマツリ)人の必ず身に付ける。後代大室姫命ロミユラス民王必ず身に付ける神宝文字）

　八幡神五色人(イロヒト)男女和合万宝引集せ守　

天(アメ)地(ツチ)明(アカ)玉(タマ)主(ノシ)照(テラス)天皇(スミラミコト)即位五十七年三月二十五日、朝神勅、神籠守宝、神文字賜う。上下民(オホミタカラ)必ず身付クル事せいようと、神勅ぞ。［神文字略す］