人類の言語文字の起源は、「天日万文造主神」[言上姫大神]が人類に教え給いし処にして、皇祖「天日豊本葦牙気皇主天皇」の御宇、先づ、言語の差別・象形仮名文字及び地図を作り給いしが、左の諸尊、主として其の作成の任に当られたり。
天言文形仮名造根尊 万国八意五十一言造根尊
万国言語伊吹尊 天豊地球形図造根尊
天日万国地形図書造根尊 万五十言形仮名文造根尊
又、紙・筆・墨を作られしは、左の諸皇子なり。
天日楮殻木紙主尊 天日岩竹円鶴毛産尊
天豊建明風柖彦尊 天日砥墨取主尊
尚ほ、天皇詔して象形仮名・天日文字を作り定めらる。
之等の言語・文字・紙・筆・墨は、何れも当時万国の五色人に教伝されし処なるが、爾後御代々々の天皇、特に皇子其他を外国に御派遣ありて、教伝し給いしものにして、古文書より其の記録の主要なるものを掲ぐれば、左の如し。
○皇統第三代 天日豊本黄人皇天皇の御代
万五十一連形仮名主命 万国言語教命 万国文造教命
天八意言文主命 天日言語明命
等、主として教伝の任に当る。
○皇統第四代 天御中主天皇
数文字を改正し、品形の形仮名文字を定め、筆紙墨の製法を万国に教伝せしめらる。
天日麻紙主尊 天日生産凝烟取尊 天日ロハタキ紙造尊
天中焚手油王神 天日諾楮主尊 天日岩阪四折尊
天日沫諾蓮紙造尊 天豊筆柄造工尊 越日木曽葛主尊
天中筆毛結鹿工尊
言語差別文知尊 天日豊本アヒル文尊 天合マチ形文造尊
万国言語学知尊 万言像形仮名文造尊 天地コレタリ文造尊
甘美言配女主尊 天豊言明文尊
等、主として其の任に当る。
○皇統第五代 天八下王天皇
万国言学長官に左の四尊を任ぜられ、外国に教伝せしめらる。此の四尊を「文珠の神」として祭る。
天日言語教明尊 八意語学明尊 天豊言語学知尊 天豊形仮名主尊
○皇統第七代 天相合美天皇
左の二尊、教伝に当る。
天日語学教主尊 天地万法伝知主尊
○皇統第十一代 神皇産霊天皇
左の諸尊命を教伝に派す。
天日万五十音文知尊 神五十一言文造命 神皇万言知命 天日形伎文知尊
○皇統第十四代 国常立天皇
左の諸尊を万国に派遣す。
天豊形仮名知尊 天日万言悟尊 天日五十一言知尊 天日語言知尊
天豊悟知尊 天日阿日文知尊
○皇統第十五代 豊雲野根天皇
墨筆紙を造り、万国に言語文字と共に之を教ゆ。
豊雲生津墨尊 豊雲沫渚楮尊 豊雲紙スキ船姫尊 天之上代文知尊
豊雲形仮名尊 豊雲阿文知尊
等、主として其の任に当る。
○皇統第十八代 大斗能地王天皇
左の諸尊を外国に派遣す。
五十一五言文知尊 五十一五連知美尊 五十一五猛彦尊 国城文字知主尊
万国言文知尊
○皇統第二十二代 天疎日向津比売天皇
地球全部殆ど壌滅し、更に諸法を万国へ教伝す。
○皇統第二十八代 真皇真輝彦天皇
左の諸命を外国に派す。
思兼蚕之田布栄彦命 五十一言文彦命 言代足太田彦命 言代弟太田彦命
万言代万国言明命 水押墨紙主命
○皇統第四十七代 天押開神魂彦天皇
左の諸尊に命じ、筆墨紙を造らせ、教伝せしめらる。
天紙造彦尊 天竹筆造知尊 天黒須美彦命
○皇統第五十代 富秋足中置天皇
皇子・皇女三十二尊を万国に遣はし、形仮名文字・アヒル文字を五色人に教えしむ。
○皇統第六十七代 鶴舞媛天皇
左の諸尊に万国巡回を命じ、万国民主に神代文字、アヒル文字・草文字・象形仮名文字・像スケ文字・紙造り墨造り、竹筆作り・天空浮船・大海原浮船・政法等を教えしめらる。
皇子 豊彦幸尊
天文万国言知命 外六十四名
○皇統第八十九代 豊日豊足彦天皇
皇子万国巡知彦尊(亦の名桃太郎)を長官として、皇子三十名、皇女四十三名を万国に派し、各種器物製法・紙墨筆・ヒラガナ文字等を教えしむ。
○皇統第九十一代 豊柏木幸手男天皇
皇子天津八意五十一文知尊・万国言語知尊外皇子二十一尊、皇女三十二尊を文字教官に任じ、万国に派遣し給う。(神武即位前千五百年代の事なり。)
以上列記せる如く、屢々皇子皇女等を派遣して、言語文字を五色人等に教伝せしめられし跡を窺うに、概ね世界的大地変ありて人文覆滅せし後にして(註 百二十二章参照)、之に依りて、如何に我が天皇が、世界棟鿄の国として、全人類文化の発展につき、大御心を傾け給いしかを知るべし。
然るに、右の万国への教官派遣は、皇統九十一代天皇を以て、最後とせるが、こは、其の後幾何もなくして勃発せる大地震の為め、日本島の文化全く覆滅して、最早海外に手を延ばし得ざるに到りし結果により、外国方面に於ては、皇統第九十四代神足別豊天皇の御代、紅海及びアラビヤ砂漠の発生せし地震以後大なる地変起らず。加うるに、其の文化は漸次発達を来し、棟鿄国よりの指導教授を仰がずして可なるの状態にまで進展せしによるものなり。
(備考 エジプトに於て、神武紀元千二百四十年頃――皇統九十二代春建日媛天皇の御宇――デルタ在住のフエニキヤ人、エジプト文字より、アルファベット、二十二の字母を作り、之を使用し始むと伝えらるゝも、之れ次章に述ぶる、アヂチモジより出したものにして、日の本より伝わりしものに過ぎず。)
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