第百四十四章 皇統第百四十代[神倭第四十三代]

   (もん) () 天 皇  [御身魂  山武姫(ヤマタケヒメ)大神]

 御代、仏魔の跳鿄愈々甚しきを以て、「国万造主(クニヨロズツクリヌシ)大神」、「役の小角」に現れ給い、大嶺山(おおみねさん)を開き、神仏を混合して、大いに仏魔の鋭鋒を挫けり。魔軍として伝えらるゝ「(ひと)(こと)(ぬしの)(かみ)」は、「国万造主(クニヨロズツクリヌシ)神」の現れにして、「小角」は、之に指導せられて大峰に入りたるものなり。「山武姫(ヤマタケヒメ)大神」の御身魂たる天皇は、「小角」を捕えて大島に流罪せしが、「小角」は、後(ゆる)されて大和に還り、大峰より遂に登仙(とうせん)して、其の行衛(ぎょえ)を知らずと云う。

 

 

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