第六章 人類界の統一[日本皇室の発祥]

 神の世界に於て「(アマ)(テル)()大神」が統治神として天職(アメマツリ)天津(アマツ)日嗣(ヒツギ)の御位に在します如く、人類界の創造成りし故に、其の統一は当然次で起るべき現象なり。即ち日本島に於て初めて人類界出現せる時に当りて、神界の統治神、「(アマ)(テル)()大神」より、人類統一の御神勅降下せられたり。此の御神勅を称して、『天孫降臨の尊勅』と云う。即ち左の如し。

 ・男人祖(クニツカミ)大地の上の将軍を、燿身(カガリミ)統治神「(アマ)(テル)()大神」の皇太子と定む。

 ・皇太子大地の上の将軍と、女人祖(クニツカミ)常世姫(トコヨヒメ)大神と夫婦たれ。((すなわ)ち御二人は日剌方の天の真柱行き巡りて、御結婚遊ばされたり。)

 ・皇太子大地の上の将軍を地上に於ける人類界の統治者とする事。(なお)天に於て「(アマ)(テル)()大神」が天職(アメマツリ)天皇(スミラミコト)として天津(アマツ)日嗣(ヒツギ)の永遠の御位に在いします如く。大地の上の将軍の霊血統者永世地上に於ける天津(アマツ)日嗣(ヒツギ)天皇(スミラミコト)を継承すべし。(この御勅令によりて、(ここ)に大地の上の将軍は、「万国棟鿄(トコヨクニオムヤ)天職天津日嗣(アメマツリアマツヒツギ)天皇(スミラミコト)」の高御座(たかみくら)に即かせ給へり。之を皇祖(〇〇)即ち(人類界統治の始祖とす。)

 ・男女尊五十三及び其の子孫は天津(アマツ)日嗣(ヒツギ)天皇(スミラミコト)の臣下たれ。

 斯くして、地球(トコヨ)(クニ)(オム)()天皇(スミラミコト)即ち人類世界の統治者たる日本天皇は玆に、神勅によりて確定し給えり。而して更に、此の地上に於ける天津(アマツ)日嗣(ヒツギ)は継承を必要とするを以て其の継承確認の為に何らかの具体的なる象徴を必要とし、為に統治神「(アマ)(テル)()大神」は

ひひいろがね(〇〇〇〇〇〇)と称する金属にて成れる。    

(は)玉(註:  、之を神代文字にて () と読み  を継承する王、之を()と云う。)

を天より下し給い、

 『将来皇位継承の天皇象徴としては此の   (())玉を以て製したる物を用う。』と御勅命あらせられたり。

故に爾後、皇位継承の天璽(てんじ)象徴及び天皇御自ら玉たる各種の神宝(カンダカラ)、神器にして金属を用いあるものは、必ず此のひひいろがね(〇〇〇〇〇〇)を以て製せられたり。彼の三種の神器の如きも、もとより然るなり。

 斯の如くして、太初地球上に人類の発生をみたる直後、既に玆に、日本皇室の形態は(げん)として組織せられ、君臣の別は確乎(かっこ)として定められたり。

 以上が地球万国棟鿄(トコヨクニオムヤ)の皇室[日本御皇室]の発祥にして、人祖(クニツカミ)は即ち皇祖たり、天皇は即ち地球人類界の永遠の統治者たることは、此の天孫降臨(〇〇〇〇)神勅(〇〇)()より(〇〇)()儼乎(〇〇)として定められしものにして、日本天皇万世(ばんせい)一系(いっけい)の基礎は太初に既に玆に存し、現時日本人が(とな)うる(わず)かに歴史上数千年の歳月に基けるに過ぎざる如き浅法なるものに非ざるを知るなり。

 

 

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