(お 伺) チブスの御浄化に就き御伺い申上げます。
一、以前明主様御垂示の中に、チブス患者にサイダーを呑ませると死ぬとの御言葉が御座居ましたが、食物はどの様に選定したら宜敷いので御座居ましょうか。
二、偶々腸出血する事が御座居ますが、医者は腸に穴があく為だと云いますが、之は頭の濁血が排出されるので御座居ましょうか。
右御伺い申上げます。
〔御 垂 示〕
チブスはチフスと言うのですね。こんな事言いませんよ。ああ大変な間違いですね。腸出血は命がないですよ。之はお医者さんが間違えた。唯、血が下だるんです。食物は流動食は間違いないですがね。それから熱でみれば一番分る。チフスは食物が無理だと熱が出るから直ぐ分ります。熱が出なければ確かだ。腸に穴があき――固形物がつかえる、そうすると熱が出る。流動物はつっかからないでスル々々通る。だから熱が出ない。医学の方では――流動物をやって一週間熱が出なければお粥を食べ、それで出なければ御飯を食べると言う順序ですから、そこをみれば良く分ります。チフスと間違えている事があるから、熱と照合せてみれば簡単に分る。腸出血すれば、もう命はない。之は間違いだから心配しなくて良い。頭の濁血と言うのは――普通、腸出血でなくてお腹の方から出るんですね。ひどいのは赤痢ですね。それから、お腹を通らないで、肛門から出る――痔出血ですね。結構なんです。之はみんな頭の濁血ですから、そう考えていれば良いですね。
(お 伺) 昭和廿三年入信の当年六十二歳の私の父、去る七月十三日飲酒就寝致し二時間程で目が覚めましたが、左手首が利きません。痛みは無く肱から指先へ軽い痺れがあり、手首を上下に動か事が出来ず、物をにぎれば軽くにぎる事が出来ます。
御浄霊は其日より毎日させて戴いて居りますが変化が御座いません。
二十八年前自転車より落ち肩の骨を折った事が御座いますが、その時は薬は用いませんでした。肱と肩に固結があり圧すると痛みがあります。入信前予防注射数本うった事があります。
どこを根本に御浄霊させて戴きましたら宜敷う御座いましょうか。御教の程御願申上げます。
〔御 垂 示〕
之は自転車から落ちて骨を折った為ではないですね。それが今頃痛む訳はない。予防注射ですね。その為ですから、押して痛い処、そこに薬が固まっているからそこを浄霊すればいい。之は何でもありません。きっと治ります。力を入れちゃいけません。力さえ入れなければドン々々治ります。全て、手や足の痛みなんかは注射と考えてみればいいです。前に注射をしたとか言うのわ(は?)ね。他にそんな事がある訳はないですからね。
【御 教 え】
手術に就てですね。出来るだけはっきり分る様に書いたが、文明の創造の中の医学の中のですがね。まあー手術をしようと思う人があったら、こう言う風に説明してやれば一番分るから、それを参考とする様に。
この間、十五日の日に公判があったですがね。その時、証人でしたか、庵原警察署の警官ですが之が主任になって調べた。それがまるで出鱈目、嘘っぱちだらけです。それで、罪をつくろうとして一生懸命になっている。松島と言う人ですがね。この人を霊的に見ると黒龍ですね。黒い龍の親玉と言うのです。之は去年の事件当時からですが、あとは皆んな眷属です。先に――あの当時行った事があります。龍だとか――黒龍だとかね。今度の十五日の公判の一日前の日に家内が夢を見た。黒い、長い、大きな黒い龍――蛇が、最初はこっちを向いていたが、横を向いて縁の下に入って行った。それはやっぱり神様が見せられた。結極(局?)、邪神と正神の闘いなんです。邪神は色んな手を使ってやっている訳です。いずれ私は*神軍戦士(史)と言う本を書こうと思っている。確か昭和廿年から闘かっているんです。先も根気良く、あらゆる手をうって攻めて来るんですが、それが色々な事件になるんです。ですから鉄砲玉や爆弾を使わない――霊的丈の素晴らしい闘いを続けつつあるのですから。色々書くと仲(中?)々面白いです。私と言うものを邪神界では大変な恐怖になってますからね。メシヤ教に出られたら大変だと言うので、あらゆる戦術をやっている。私の方は金龍なのです。金龍にはかなわないからね。そこで信者の中でも非常に活躍している。新聞が悪口言ったり、官憲を使って――この事件の様に――去年の邪神の計画と言うのは、教団をひっくり返す目的だったんですからね。今度それを書きますがね。皆んな邪神の親玉連ですからね。そうして今日に至ったのですが、然し年々邪神の方は弱って来る。昔程じゃなくなって来た。昔はこっちの命を取ろうとする事も度々――多かったが、今日はこっちの方に勢力――力も出て来たですからね。やり良くなって来た。時代も違うが、キリストなんか命迄なくなった。ですから、この事件もその一つの現われですね。ひっくり返そうとする陰謀が壊れた。だから、この事件と言うのは、本当言うと結構なんです。検事や検察官を悪く言えない。大いに礼を言って良い。然し、それは霊的の方ですが、体的の場合は、之をやらないと、世の中に苦しむ人が沢山あるからで――この間殺人罪で無期徒刑で三年間入っていて、真犯人が出て、出されたが、そんな事が沢山ある。然し普通は泣寝入りして了う。こう言う訳ですね――力の無い人ですね。弁護士を傭うとか言う事が出来ない人は我慢して――今の無期徒刑にされた様にされちゃう。それから多少力のある人は、幾らかやる。だから、そこで大いに遠慮なく言うと、感情害したりして、今度は罪を多くされる。それで大人しくしている。私は何もないから――良い弁護士を傭う丈の力があるから思いきってやる。之も印刷にして、裁判長や検察官に配る積りですが、それは何にも気が咎める事がないから出来る。そうすると、今迄泣寝入りして、罪をつくられた人を助けてやる。それから、日本の裁判の日民主的のやり方を幾分でも良くしなければならないと言う、やはり一つの救いです。救いの別の面のやり方になる。
今度、先の光新聞の小坂と言う人が「新しき暴力」と言うのを作った。私の法難手記をそっくり書いて、他に著名な人の意見も書いたんですが、そうして一般に売るそうです。それはやっぱり方々の重要な人達に配る様にする。ですから、信者の人も、先の法難手記は一万部しかこしらえなかった――限定版ですから。それで、まだ手に入っていない人はそれを買う。で、今の公判のは附録として、信者さんだけに、それをつけ様と思う。
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