(お 伺)
宗教と科学の関係、及び両者とも永久に必要でしょうか、どちらか不要になる時が来るでしょうか。
〔御 垂 示〕
之はどちらも不要なものでなく、どこまでも進歩発達すべきものである。少くとも宗教が無かったら人間の罪穢は溜るのみで、それによって生ずる毒その堆積は人類を破滅する事になる。それは浄化の為大天災が続くからで、又科学がなかったら人類文化は進歩しない。
宗教と科学は同じものである事は既に「信仰雑話」で説いた。従而、科学で説明の出来ない宗教は本当のものではなく、同時に宗教で説明出来ない科学も本当のものではない。
宗教を度外視した科学の発明は恐ろしい事はいう迄もない。科学の進歩が人類の幸福と伴は(わ?)ないのは其為である。今迄は宗教を閉却し寧ろ否定したが科学の進歩に伴い宗教も一緒に発達して行かなくてはならぬ。
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