或理髪店の話

(お 伺) 

 大阪市の或理髪店で奥の間の御神体に対し善言讃詞をお唱えしますと、店の客が絶えます。或霊憑りが表を沢山の亡者がうろうろしていて、お唱えの声が聞えるとその家の前に立塞がり、現界人も出入が出来なくなる。入口の戸を開けお入りなさいと言い、お浄めをすれば亡者が救われに家の内に入り、又お客も入ることが出来ると申し、事実客が絶えます毎にその通り致しますとお客が参ります。他人に奇異の勘を抱かせる事にもなりますので如何致しましたら宜敷いでしょうか。

〔御 垂 示〕

 これは本当である。善言讃詞を上げると亡者の霊が集まる。そしてそれを聞く毎に一段一段向上する。霊は有難いから外の霊を勧誘してつれてくる。そういう事で本教の発展をするので構わず続けてよい。亡者も無限ではない。又客の祖先など少しでも因縁のある人でなくては来れぬからである。その代り何れ霊はお礼するので繁昌する事となる。

 

 

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