――ヨシテ文字――

ヲシテ文字は、小笠原家から発見された縄文時代の古代文字。琵琶湖の方では、漢訳されて、ヲシテ文字と漢訳が併記されたものもある。ヲシテ文字とフトマニ文字があり、フトマニ文字からヲシテ文字の成り立ちがよくわかる。

 漢字は物の形から生まれた象形文字。ヲシテ文字は、物の形からではなく、アウワと書かれた渦巻きから生まれた表意文字。一音一音に意味があり、五つの母音と子音にもそれぞれ意味がある。

宇宙はすべて渦で、人間は渦の中で生活している。渦が回って中心に集まって凝縮した時、上に向かって柱が立つ。すると、柱を中心にして、両側に左回りと右回りの渦が生まれる。

ヲシテ文字は渦から生まれ、そこから5つの元素が生まれ、そこから左回りの音として「うずほかぜほ」の音、右回りの音として「みずはに」の音が生まれた。左回りの渦巻と宇宙が一緒になって、ヲシテ文字の「うつほ」「かぜ」「ほ」「みづ」「はに」という5つの元素(母音)が生まれた。右回りの渦巻きと宇宙が一緒になって生まれた子音は、「あ か は ま な た ら さ や わ」。(現代の「あ か さ た な は ま や ら わ」とは異なる)天の音〝あかはまな〟と地の音〝たらさやわ〟が結び合わされると、素晴らしいエネルギーが生まれる。それが一つになって音霊として響かせるのがアワの歌(縄文の歌)。

〝(天の音)あかはまな (天の風の音)いきひにみ (天の火の音)うくふぬむ (天の水の音)えけへねめ (天の地の音)おこほの〟は、イザナギノミコトが謡った音。「うつほ」「かぜ」「ほ」「みづ」「はに」の逆で、「はに」「みづ」「ほ」「かぜ」「うつほ」と流れ、地から天に返すと音として、〝もとろそよ おてれせつる すゆんちり しいたらさやわ〟と謡ったのは、イザナミノミコト。天から地へ、地から天へと、両方の流れる音でエネルギーが一つになって体に影響を及ぼす。

(ヨシテ文字の母音は――「うつほ」……宇宙が生まれた時の形。「○」で表す。=「あ」/「かぜ」……宇宙の中に動きが現れる形。=「い」/「ほ」……燃える火。=「う」/「みづ」……水。=「え」/「はに」……土。=「お」)

(中国古代の学説「五行説」……自然も人間・社会も、木・火・土・金・水の五つの元素の一定の循環法則に従って変化するという説。木・火・土・金・水の各元素が順々に次の元素を生み出してゆくとする五行相生(そうせい)説と、木・土・水・火・金の各元素がそれぞれ次の元素にうち克ってゆくとする五行相克(そうこく)説とがある。)

〝を ん わ〟

〝を〟……中心から外に向かう

〝ん〟……エネルギーを中心に集める

〝わ〟……地が生まれた

 

 

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