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長野県。上社(前宮と本宮)と、下社(春宮と秋宮)にわかれ、正確には二社四宮で、諏訪大社と呼ばれているが、上社と下社の起源は異なる。
諏訪地方は土器や遺跡が多く発見されるところで、個境石や土偶と言った縄文遺文化を象徴する痕跡が数多く発見されている。
上社の重要な祭祀に、「御頭祭(おんとうさい)」は、古くは紙に対するお供え物として、鹿の頭75頭分をお供えするのが習わしだった。この祭祀は、上社・前宮だけで行われており、縄文時代の狩猟文化に通じる非常に古い祭祀だと考えられている。
上社の前宮と本宮の中間の地点に、上社の神事を執り行ってきた神長官「守矢氏」が暮らしていた場所がある。守矢氏は、古代の土着信仰で、正体が一切謎に包まれているミシャグジ様と呼ばれる神を祀っていたとも言われ、現在でも、その地にはミシャグジ社がある。
そして、諏訪上社の南西に、守矢山があり、そこは、洩矢神(もりやしん)のご神体として祀られている。現在では、洩矢神は、守屋山の南麓にある、守屋神社の祭神だが、洩矢神とは、諏訪地域の地主神だとされ、諏訪地方の信仰が、かつてのミシャグジ信仰から、
より具体的な、洩矢神信仰に変わっていったと考えられる。その神官として力を持っていたのが、古代のミシャグジ信仰を守り、洩矢神を祖先神とする守矢氏だった。
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