1.病とは

① 病こそ唯一の健康作用

(医学革命の書『現代医学論』より)

 病の真の原因とは、体内にあってはならない毒素が溜り固結し、それが或程度を越ゆるや、生理的に自然排除作用が起る。之を吾々の方では浄化作用というが、浄化作用には苦痛が伴うので、此苦痛を称して病気というのである。故に病気とは体内清浄作用の過程であるから、之によって人体は浄血され、健康は維持されるのであるから、病こそ実は唯一の健康作用で、大いに歓迎すべきもので、之が真理である以上、此著を読めば必ず納得される筈である。

② 病は愛すべき、有り難い、感謝すべきもの

(『病気礼讃の弁』/『栄光』112号)

 今日よく病気に対する心構えとして、闘病という言葉を使うが、吾々から見れば之程間違った言葉はない。全く病気の根本理由を知らない為とは言いながら、吾々から言えば愛病と言いたいくらいである。つまり病は愛すべきもの、有難いもの、感謝すべきものと思うのが本当であるからである。ところが医学に於ては、一度病気に罹るや悪い意味に考え、恰度悪魔が体的に入り込んだかのように心配する。よく病魔という言葉を使うが、その意味であろうし、又闘病という文字も、敵が体内に侵入したので、味方の肉体と、大いに闘うと言う意味でもあろうから、実におかしな話である。

 ところが吾々の方では、人体には始終毒素が溜り易く、それがある程度を越えると、活動に支障を及ぼすから、その毒素を排除すべく自然作用が起こり、働くのに差し支えのない程度に清めてくれる。それで健康体になるのであるが、その毒素排除には幾分の苦痛が伴うので、その苦痛を称して病気と言ったのだから、病気程結構なものはないわけで、全く神様が人間の健康を保持せんが為、お造りになった事が良く分るのである。何よりも病気の際、痰や洟が出たり、寝汗をかいたり、下痢、嘔吐、痛み、痒みなどの症状に見ても、汚い物がいろいろな形になって出る事が分るのである。だからその場合苦痛を有難いと思って、少し我慢さえすれば、割合楽に相済み、後は体内が綺麗に掃除されるから、健康は益々良くなるのである。

③ 病気になったら大いに喜んで祝うべし

 以上の如く、人間にとって之程結構なものはないとしたら、病気になったら喜んで大いに祝うべしだ。だから吾々は感冒でも、結核でも、伝染病でも結構、大いにお出でくださいと歓迎する位だ。(中略)こういうわけだから、吾々が頂いているこの幸福さは、一般人は想像もつかないであろう。

 

 

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