1.癌

① 癌と肉腫

(註 人体各部の癌は、その部に掲載)

ア.癌も肉腫も擬似が相当ある。

(天国の福音『癌病』▲より)

 癌は既説した胃癌の外食道、咽喉、子宮、乳、肝臓、肺臓、腸、舌、肛門、頬、顎等、癌の種類はすこぶる多く、また癌そのものも種類があり、医学においても今日まで数種の発見がある。また癌に酷似せるものに肉腫があるが、これは癌よりも治癒しやすいのである。しかしながら癌も肉腫も擬似が相当あり、これは簡単に治癒するが、真症癌といえども衰弱はなはだしからざる限り、本医術によれば大抵は全治するのである。医学上ラジウム療法を推奨するが、これは無効である事は既記の通りである。ただ擬似癌の場合、一時的症状緩和する。それを効果ありと錯覚したのであると思うのである。

イ.痛みがあって熱があるのは膿で、肉腫には痛みも熱もない。

(『御教え集』第10号/S27.5.17より)

 二、三日前の新聞に、貧乏な人の婦人ですが、片っ方の目が見えなくなったので、それを病院で手術をしたんですね。肉腫が二つあったのを、二つ取ったら直ぐに見えて来たというのをデカデカと出てましたが、あれは肉腫じゃないんです。何故というと、最初から痛んで熱が出たというんです。肉腫は痛みも熱もないんです。痛みがあり熱があるのは膿なんです。それを、視神経に膿が固まっていて邪魔したので見えなかった。そんなのは我々の方でやれば直き治っちゃいます。

ウ.癌は肉食病

(アメリカを救う『癌』より)

 この病気[癌病]は肉食病といってもいい位のもので、これを根本的に説明してみると、最初造物主は人間を造った時、その食物としては穀類、野菜、獣鳥肉、魚肉等夫々人体に適合した物を造られ、それを食う事によって、健康で生を営み得るようにされたのである。勿論住んでいる風土、気候や、人種別にも適応するようになっているのは勿論で、それが自然である。従って米国に於ける大いなる沃野と、そこに生産する穀類、野菜、獣鳥肉等が豊富であるのも植物性と動物性食物を適当に食えという訳である。又日本は陸地が狭く、海に取り巻かれているのは、魚肉を多く食えというのである。

 処がその様な自然の実体を、科学という魔法使が打ち壊してしまい、人体を単なる物質扱いにした結果形而下的には進歩発達はしたが、形而上の存在である人間の生命迄も形而下に引き下し、栄養学などという飛んでもない学問を作り、皮相なる分析上から獣肉を推奨したのであるから、今日の如く肉食過多に陥ったのである。処が元来獣肉には一種の毒素が含まれており、この毒素が漸次集積し固結したものが真症癌であるから、自然はこの肉毒中和の必要からも野菜があるので、穀類は別とし副食物としては相当量野菜を交ぜなくてはならないのである。そうすれば決して癌は発生しない。としたら米国などは肉と野菜と半々位が丁度いい訳である。何よりも菜食多量の民族には癌はない筈である。近来日本に於ても癌はあるにはあるが、米国とは比較にならない程少数であるのは、全く日本は生活が低く、肉食が少ないからである。

エ.野菜食が少ないと、余った肉の毒に薬毒が混合して癌になる。癌は痛くもかゆくもなく、骨くらい固い。明主様の胃癌は約四十年前に飲んだ肺炎の薬が古くなったもので、薬毒は減っておらず、固くなるだけ。食欲が変な時は鳩尾にいろいろな大きさや固さの固まりがある。

(『御教え集』第29号/S28.12.17より)

 癌というのは何かというと、結局薬毒なのです。ですから薬毒癌と言ってもよいです。それから薬毒の外に肉ですが、これは「アメリカを救う」の本に書いてありますが、肉の毒です。これを消すために野菜というものがあるのです。ですから野菜の食べ方が少ないのです。少ないと肉の毒が余るので、そこに薬毒が混合するのです。ですから浄霊して薬毒が無くなると共に肉の毒が無くなるのです。(中略)これは何時かも話しましたが、私は年々食欲が減っているので、おかしいと思って、前から鳩尾(みぞおち)の所を見ると丁度骨みたいな物があるのです。それで私は此処に骨みたいな物があって、人よりも変っているのかと思って大して気にも止めなかったが、しかしこれはおかしいと、これを浄霊してみると少しずつ溶けるのです。つまりこれは胃癌なのです。それで自分で寝る時にチョイチョイ浄霊しているとだんだん小さくなって、それにつれて食欲がだんだん増えてきて、去年からみると丁度倍になりました。そうしてみると癌というのは実に……これは痛くも何んともないのですが、丁度骨くらいの固さです。ですからこういう人が世間には沢山あるのだから大変だと思いました。これは何時頃からあるかというと、私がチフスをやった時で、二十八の時です。その時に肺炎と間違えられて、肺炎の薬を沢山のみました。この肺炎の前に胃が悪くて胃の薬をのんで、それから肺炎になって肺炎の薬をかなりのみました。それでチフスが治ってからは、食べても或る程度までゆくとピタッと止まってしまうので、おかしいおかしいと思っていたら、今言った結果なのです。それで、胃癌は減りました。今三分の二ぐらい減りましたが、これが取れたらもっと食欲が増え、肥るわけです。寿命も十五年や二十年延びるわけです。実に驚くべきものです。あなた方も、食欲が少し変だと思った時には鳩尾を調べてみるとあります。これは大抵あるようです。大きい小さい、固い柔らかいは兎も角、古いのは固いようです。それで私のは四十年ぐらいの古くなったものです。だから薬毒というものは、そのくらい古くても決して減るものではないのです。ただ固くなるぐらいなものです。

オ.人間は陽性食物である肉と、陰性食物である野菜の半々くらいがよく、偏ると天理に外れる。癌は菜食に切り換えれば長くはかかるが治る。

(『癌病に就て』▲より/『栄光』158号)

 同国人[アメリカ人]が現在最も怖れている病気は癌の病だというので、この病原についてかいてみるが、これははなはだ簡単な原因で、肉食の毒素が溜るのである。この病気が若人になく、中年以後に発るにみても分るであろう。従ってこの病気を免れるには、野菜を多く食えばいい。以前もかいた事があるが、人間は肉と野菜と半々くらいがちょうどいいのである。この理由はどういう訳かというと肉食は陽性食物であり、菜食は陰性食物であるから、偏ると天理に外れる事になる。従って万一癌病に罹ったとしたら、直ちに菜食に切換えれば長くはかかるが必ず治るのである。

 しかしここに注意すべき事は、罹病するや薬を用いたり、ラジウムの療法などをすると、反って治らなくなるから請合えない。ゆえに何らの療法もしなければ治るから心配はないのである。

カ.野菜を多く食べれば調節されて癌にはならない。化学肥料のために野菜が不味くて食べないから、無肥料で野菜を美味しくする。

(『御教え集』第10号/S27.5.16より)

 癌というのは何んでもないんです。あれは肉の毒ですからね。肉食人種に多いんです。日本なんかも昔は癌なんて殆どなかったんですが、肉食になってから起ったんで、肉の毒が段々溜っていくんです。それは何んだというと、野菜の食べ方が少ないんです。野菜を食べれば調節されてそういう事はないんです。肉の方に偏する為ですね。それで野菜の食べ方の少ないという事は、つまり原因は肥料ですね。之が、非常に原因するんですよ。外国は科学(化学?)肥料が多いですから、野菜が不味いですから、どうしても肉を余計食う事になるんですね。だから、野菜を美味くするのは無肥料でなければならない。無肥料は此点にも非常に効果がありますね。

キ.欧米人の多病は薬毒と肉食が原因。病気による肉不足は、もう肉を食べてはいけないという神様の調節作用。

 (『御教え集』第14号/S27.9.15より)

 それからもう一つは家畜に変な病気が起って、此儘進んだら非常な肉不足になるだろうという事が、今のに書いてありましたが、之は面白いです。アメリカの人の病気が多いのは、無論薬毒が一番ですが、其次は肉を食べ過ぎる為です。之はアメリカに限らずヨーロッパでもそうです。

 (中略)そこで肉の不足というのは、もう肉を食べてはいけないという神様の調節作用です。そこで、そういう調節されるという事は、一つの摂理です。

ク.薬毒による擬似癌と、霊的による真症癌。手術で胃癌が見付からないのは憑依霊が逃げたから。共産主義者で働いた人はひどい舌癌になる。

(『御教え集』第2号/S26.9.1 より)

 之から霊的に関した病気の事を書くんですが、一番最初に書いたのは癌です。癌にも薬毒による癌と霊的による癌がある。薬毒は擬似癌です。先に書いたが、真症癌は霊的なんです。

 よく胃癌は手術するんですが、そうすると癌が見付からないで周章てゝ塞いで了うのがよくある。つまり霊ですから、逃げたらそれっきりで、蛇なら舌を出している位だ。つまり病気を霊的方面からの――そう言う意味の説明なんですが、大体分る程度に書いたんです。簡単なものではなく、随分複雑なんです。細かく書いたら、きりがないから要点だけ書いた。要するに間違った事をすると、如何に恐ろしいかと言う事です。共産主義者で働いた人は、ひどい舌癌になるだろう。

 

 

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