① 毎日、戸外で出来るだけ歩く
(『私の健康法』より/自觀叢書第10編『神示の健康法』)
私は昔から一日の中必ず一回は外出する。雨が降ろうが風が吹こうが欠かした事がない。そうして出来るだけ歩くのである。これは老いてますます健康などという人にそういう事をよく聞くのである。
② 運動と睡眠
ア.苦痛でない限り、運動はするほどよい。疲労したほうが健康が増す。
(岡田先生療病術講義録▽(上巻)『栄養に就て』▲より)
運動は、いかなる病気でも、苦痛でない限りするほど良いのであります。空気は、無論、浄い空気を吸った方がよいのですが、今日の世間でいう程、重大な影響はないのであります。埃を吸っても害は僅かで、何より肝腎なのは霊気であります。睡眠については、近来結核などは充分に睡眠を採らなくてはならないとされてありますが、吾々が実際研究してみますと、睡眠不足は頭脳には確かに影響があるが、結核には影響がないようであります。しかし、精神病者には大関係があります。精神病の最初は睡眠不可能からであり、精神病治癒の初めは睡眠可能からであるにみても明かであります。
しかし、睡眠は習慣である程度どうにもなる。私はさきに八時間位眠らなければどうにもならなかったのですが、近年それが不可能になった為、今は五時間位の睡眠であります。ところがそれが慣れるにつれて何ともないので、睡眠不足などというものは一時はあるが、世人が思う程の苦痛は無く、又それ程害がない事が判ります。(中略)又よく疲労をやかましく言いますが、これも吾々の説は異うのであります。吾々の方では、運動に因る疲労は非常にいい。たとえていえば草など陽にあたると一時はだれるが、一晩越すととても威勢が良くなる。それは疲労したように見えるのは疲労ではなくて、一晩寝ると元気が恢復する・・・それと同じであります。ですからどしどし疲労した方が健康が増すのであります。又、樹木にしても大きな風が吹いて木を揺ぶるので、根が張るのであります。
イ.睡眠は年を取るにしたがって少なくてよい。活動時間が長いほど健康は増す。頭を使うほど長生きする。
(年代不明)
――睡眠時間はだいたいどのくらいが適当でしょうか。
医学の言っている通りでだいたい良い。赤ん坊は一○時間か一二時間、青年から中年で八時間くらい、五○を越すと七時間、六○を越すと五時間で、年とるに従って少なくてよい。睡眠は不足のほうがよい。私など常に不足している。(中略)実際私など、いま四時間ないし五時間である。活動時間が長くなるほど健康は増す。先年東京市内で各階層の結核患者の統計をとったとき、一番結核者の少ないのは花柳界の女であった。ところがこの職業の女が一番睡眠不足であり、生活が不規則である。これは実際の結果である。頭は大いに使ったほうがよい、頭を使うほど長生きする。(中略)睡眠不足のほうが健康にいいと思えばそれでよい。
③ 無理をするだけ健康になる
(『坊ちゃんを作る健康法』▲より/「光」20号)
人間は無理をするだけ健康になるのである。その証拠にはスポーツマンがレコードを造る場合、極端な無理をする。そのため技能が発揮する、水泳の古橋君の如きはその最たるものだ。この理によって無理をすると無理の出来ただけ健康が増すのである。何より私は今年六十七歳になるが、山野を跋渉する場合、若い者は私に敵わないので驚いている。勿論原因は私は無理をするからである。
④ 同一動作偏重で、毒素が集溜固結
(天国の福音『スポーツ医学』▲より)
スポーツマンが素晴しい体格や体力の持主でありながら割合短命という定評のあるのはいかなる理由であろうか、医学においても一種の謎とされている。ここにその原因を開陳してみよう。スポーツは多くの種類があるに係わらず、そのほとんどが一人一種に限られている。従って二六時中練習の場合同一動作をとるから、その力点に保有毒素が集溜固結するのである。それが時を経て浄化発生する。しかも普通人と違い毒結が強靭なるため浄化も執拗であり治癒困難となるのである。私の経験上、水泳選手などは肩の一方に隆起的固結がある。その浄化発生の場合結核的症状を呈するので、医師の診断の多くは結核と断定するのである。水泳選手に結核の多いのもこのためである。またゴルフ愛好者はよく腎臓疾患に罹りやすくこれも腰に力を入れるため腎臓周囲に毒素溜結するからである。その他マラソン選手における心臓肥大症は周知の事実である。
私は思う、健康上からいえばスポーツマンは二種以上の競技を実行すべきである。またスポーツに限らず、音楽家等にも動作偏重のための罹患があるから注意する要がある。ピアノに耽(ふ)ける者は両腕に力点を置く関係上胸部に毒結する。ヴァイオリンは肩部にチェロは左肩と腰部等というようにである。これらも軽視出来ないものがあるから、音楽家も他の運動等によって調節すベきである。
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