① 肝臓、黄疸
ア.肝臓と腎臓は大切なもの
(岡田先生療病術講義録▽(下巻)『肝臓』▲より)
胆臓は胆嚢ともいい、肝臓に包まれているもので、昔から肝腎要めといって、肝臓と腎臓は大切なものになっております。この外に、脾臓、膵臓などがありますが、これは病気にあまり関係がないから、省略する事と致します。ちょうど胆臓を心臓とすれば、肝臓は肺のように一つの保護的な位置になっております。医学の解釈では、腸で選り分けたものを肝臓で、血液、漿液、脂肪などに分けて、身体の方々へ送る事になっております。胆嚢の中には、胆汁があって、それを始終胃へおくり、消化を援けている訳であります。
イ.肝臓外部に瘤結した毒素の圧迫によって、肝臓の痛みや黄疸が起きる。
(天国の福音『肝臓病及び黄疸と結石』▲より)
医学上 肝臓が悪いというのは、実は肝臓ではなく肝臓外部に溜結せる毒素の圧迫によるためであると共に、これによって肝臓の痛みまたは黄疸を起すのである。医診において肝臓が腫れているというのは誤りで、右の溜結毒素を肝臓の腫れと見誤るのである。そうして肝臓が圧迫される場合、その奥にある胆嚢も圧迫されるから、胆嚢内にある胆汁が溢出する、それが黄疸の原因である。従って毒血を溶解排泄する事によって肝臓病も黄疸も全治するのである。
(医学革命の書『眼、耳、鼻、口・主なる病気(二)』より)
初め薬毒が肝臓部に固結し、肝臓が圧迫されるにつれて、その奥にある胆嚢も圧迫されるので、胆汁が溢出して起るのが黄疸である。
ウ.胃から飲んだ薬が腎臓に行かず、その辺で固まって肝臓、膵臓、腸の病となる。
(『御教え集』第24号/S28.7.15より)
結局今のいろんな病気の原因が上から下に下がって行くうちに所々に固まるのです。それから肝臓や膵臓は違います。これは胃です。のんだ薬がだんだん外に流れて行って肝臓に固まると肝臓で、膵臓に行けばこれは糖尿病になります。
(『御教え集』第24号/S28.7.17より)
肝臓とか膵臓とか腸の病というのは又違います。それは一旦胃にはいった物が腎臓に行かないうちに、その辺に浸透して行って固まるわけです。
――比較――
第4章 病気の真因 ―2.病気の診断―②― カでは――『肝臓が悪いと言ったところで、やはり肩から下がって行って溜まるのです。それから腎臓が悪いと、こういう所(腰)に溜まりますが、それも肩から下がって来るのです。それから糖尿病は膵臓ですが、左の方です。此処も肝臓と同じようなもので、肝臓が悪くなるから圧迫されて、胆嚢も起こり黄疸も起こるというわけですから、大体肺、心臓、胃とこの三位一体が良くなれば問題はありません。』 (『御教え集』第24号/S28.7.7より)
エ.結核の薬が胃の下部に溜まり膵臓が悪くなって糖尿病となり、右の方に溜ってきた薬毒が肝臓や胆嚢を圧迫して黄疸が起きた。
(『御教え集』第18号/S28.1.6より/秩父宮様崩御に関してのお言葉)
病気というのは、結核でしばらく養生されていたのですが、その間に薬をのんでますから、その薬がだんだん胃の下の方に溜ったのです。ですから最初は膵臓が悪かったのです。それで膵臓の付近に薬毒が固まると糖尿病を起しますから、無論糖尿病も起っていたでしょう。それも或る程度溜って来ると、今度は右の方に溜って来る。だから今度の主因は肝臓による黄疸という事になってますが、ここに溜って肝臓を圧迫して胆嚢を圧迫して黄疸が起ったのです。ですからこれは全く薬毒病です。
オ.黄疸
(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)
肝臓病と名附けるものは大抵は肝臓は異状なく、肝臓の外部に溜結した毒素が肝臓を圧迫する為である。
黄疸
原因 毒結の為肝臓が圧迫される場合、その奥にある胆嚢も自然圧迫を受けるから、胆嚢内にある胆汁が滲出する。それが黄疸の原因である。
浄霊 肝臓(右乳の下)及び右背面腎臓部。
② 胆石病、腎臓結石、膀胱結石
(天国の福音『肝臓病及び黄疸と結石』▲より)
胆石病は激烈なる痛みを伴い、患者は非常な痛苦を嘗(な)めるのである。胆石病は、胆嚢に結石の出来るもので、その他に腎臓及び膀胱結石がある。いずれも医学上治癒困難とされているが、本医術によれば全治するのである。近来医学において機械的に結石を除去する方法が発見されたというが、それが効果ありとするも、それだけでは全治とはいえない。何となれば右は原因除去ではないからである。まず胆石の出来る原因であるが、これは腎臓の余剰尿が背部より胆嚢に侵入し、胆汁と化合し結石となるのであるから、腎臓が完全にならない限り根治する筈はない。胆石病の激痛は結石が輸胆管を通過する際である。
また腎臓及び膀胱結石は、胆石が諸機能を通過し、腎臓中に人り、それに尿毒が付着し、漸次拡大する。また結石が輸尿管を通じて膀胱に入り膀胱結石ともなる。しかるに結石が膀胱より尿道に通過せんとする際尿道の入口につかえる事がある。このための排尿閉鎖もたまたまあるのである。本施術によれば結石は崩壊し砂のごとくなり、尿と共に排泄全治するのである。
(医学革命の書『眼、耳、鼻、口・主なる病気(二)』より)
胆石病に就いてもかいてみるが、此病気は腎臓から浸出した尿毒が上昇し、右側背部から胆嚢に浸入する。すると胆汁と右の毒素が化合して結石が出来る。之が胆石病であって、その石が輸胆管を通過する際激痛が起るが、此痛みは医学ではどうにもならず、止むなく一時的応急手段より外にないのである。而もその石が腎臓へ流下したのが腎臓結石である。尚困る事には結石に尿素が付着し漸次大きくなり、腎臓壁に触れるので、痛むと共に出血する事もある。そうして此結石が膀胱に入ると膀胱結石となる。処が此結石が膀胱の出口又は入口につかえると尿が閉止し、下腹部が膨満する病気となり、非常に苦しんだ揚句大抵は死ぬのである。然し浄霊によれば結石は破砕され、砂の如くなって排泄し容易に全治するのである。
(岡田先生療病術講義録▽(下巻)『』▲より)
胆石病は、胆臓の中へ石が出来る。その石が一個の場合もあり、数個の場合もあります。これは非常に痛む。石の出来る場合に痛むのであります。どういう訳で石が出来るかというと、水膿が胆嚢中へ入ると、胆汁と化合するので、化学的作用によって石になるんであります。この場合は胆嚢の後部から水膿が入るんであります。この膿は、最初背髄から出て腰に滞溜し、それが脊髄から二寸位の右側を上昇して胆臓へ入るのであります。胆石で五年位苦しんでいる患者が、四、五回の治療で治ったのがありましたが、この患者は脊髄の右側から胆嚢の後あたりまで水膿が棒のように溜っており、又、腰にも溜っていて、腰が非常に冷えるのであります。すべて水膿は非常に冷えをよぶものであります。それで棒のようになった水膿溜結を溶いたら、胆石病はピタリと治ったのであります。なお、黄疸は、肝臓部に塊がありますから、これを治療すればいいのであります。
ア.胆石病
(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)
原因 腎臓の余剰尿が背部より胆嚢に侵入し短銃と化合して結石となる。
症状 激烈なる痛みを伴ない、患者は非常な苦痛をなめるのである。これは胆嚢部の痛みと結石が輸尿管を通過する際の痛みとある。
浄霊 右側腎臓と肝臓の裏側。
イ.腎臓結石
(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)
原因 胆石が諸機能を通過し腎臓内に入り、それに尿素が附着し増大されるのである。
浄霊 背面腎臓部及び肝臓部。
ウ.膀胱結石
(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)
原因 欠席が輸尿管を通じて膀胱に入り膀胱結石ともなる。然るに結石が膀胱より尿道を通過せんとする場合、尿道の入り口に悶える事がある。この為排尿不能になる事もたまたまある。
浄霊 背面腎臓部と膀胱。
③ 肝臓癌
(岡田先生療病術講義録▽(下巻)『』▲より)
肝臓の病気としては、まず肝臓癌で、肝臓のみの場合もあり、胃痛又は腸痛から移行される事もあります。それで肝臓癌は、まず胃のように内出血はしないが、実に悪質で、執拗であります。しかし、これは衰弱はなはだしくない限り必ず治るものでありますが、相当時日を要します。軽症で二、三ケ月ー重症で五、六ケ月位であります。
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