8.子供の病気

① 疫痢

(岡田先生療病術講義録▽(下巻)『疫痢』▲より)

 この病気[疫痢]は、十歳以下の小児に限るのでありまして、五、六歳が最も多く、二、三歳がこれに次ぐのであります。症状は、最初発熱、嘔吐、はなはだしいのは痙攣が起るのであります。今まで元気で遊んで居ったのが、急にグッタリとするのであります。非常に眠がり、欠伸をするのは最も悪性で、一昼夜以内に死の転期をとるというのがすくなくないのであります。原因は浄化作用による毒素が、最初胃へ集溜し、その反射作用によって脳症を呈するのであります。そうして胃に滞溜した膿は、順次腸へ下り、下痢となって排泄されて治癒するのであります。治療は、胃部を第一とし、後頭部、後頸部を第二とし、腹部を第三とするのであります。本療法によれば、二、三回で容易に治癒し、実験上、治癒率百パーセントでありますから、生命に係わることは無いのであります。次に、疫痢又は百日咳等による小児の痙攣の場合非常に驚くのであるが、これは少しも恐れる必要は無いので、いかなる激しい痙攣でも二、三十分にて、放置しておいて治るのであります。

(『観音講座』(七)▲より)

 子供の疫痢も最初は胎毒(水膿)が胃へ来るのであってその為に吐いたり熱が出るのである。

(天国の福音『乳幼児及び小児病』▲より)

 疫痢(えきり)は乳児から五、六歳までが最も多く、たまには十歳以上も罹患する事がある。医学は伝染性となし恐れるが、これは伝染ではなく急激な浄化作用である。また医学は食物に関係あるように思い、果実、菓子等は与えないようにするが、これらも誤りである。誕生過ぎかまたは生歯後の幼児は大抵な食物は差支えない。そうして医学上疫痢は治癒困難とされているが、その訳は医療による時、疫痢のほとんどは死亡するからである。しかるに本医術による時医学とは逆で、治癒は高率で死亡はほとんどないといっても過言ではないのである。しかも二、三回の施術によってである。

ア.疫痢        

(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)

 原因 肋骨部(主に背面)の毒結が急激にとけて胃に集溜し、下痢となって排泄する。一方頭に上った場合生欠伸(なまあくび)をする。それによって軽重を知る事が出来る。

 症状 この病気は十歳以下の小児に限るのであって五、六歳が最も多く二、三歳がこれに次ぐ。最初発熱、嘔吐甚だしいのは痙攣が起るのである。今迄元気に遊んで居たのが急にぐずったりする。非常に眠たがり、生欠伸をするのは最も悪性で、一昼夜以内に死の転帰をするのが尠くない。

 浄霊 胃部を第一とし、後頭部及び後頸部を第二とし、腸部を第三とする。

② 麻疹(はしか)

(岡田先生療病術講義録▽(下巻)『麻疹』▲より)

 この病気[麻疹]は、人間が生れながらにして保有せる一種の毒素が、皮膚面から排除されるもので、発病及症状としては、早くて二、三日、遅くて十日間位発熱が持続し、遂に皮膚面に発疹をするのであります。従って熱が持続し、他に異常の無い場合は、麻疹の疑を起すと共に注意して皮膚を見るべきであります。その際よく軽微の発疹を見る事があります。又口内の粘膜に白色の疹(しん)を見る事があります。恢復期には、眼の爛(ただ)れ、耳垂等も起りますが、これは麻疹の毒素の集溜的排除でありますから、放置しておけば自然に治癒するのであります。そして余病として、肺炎を起し易いのでありますが、これは容易に治癒するので、普通麻疹のみとすれば一回ないし三回位、肺炎併発のもので五、六回位で全治するのであります。

(天国の福音『乳幼児及び小児病』▲より)

 麻疹は人も知るごとく免れ難い病気で、その病症も重軽の差が著しく、普通は一回で済むが二回三回に及ぶものもすくなくないのである。医学上原因不明とされているが、これは遺伝毒血の浄化作用である。麻疹は稀には成年期に及んで発病する事もあるが、普通は五、六歳位が最も多い。発病前大抵三、四日位三十八度前後の発熱が持続する。その際皮膚をよく点検すればいずれかに少量の発疹を見るのである。この病気は昔から風にあたる事を不可とし外出を禁ずるが、その理由は皮膚が空気に触れる時は発疹が不充分となるからである。元来麻疹は発疹する程よいので、発疹不良の結果は、毒素が内部に還元するから、そのため肺炎等を起すのである。麻疹による肺炎は肺胞全部に発疹し、それがため呼吸困難を起し、小児のごときは呼吸の頻繁なる、見るに忍びざるものがあり、周囲の者は驚くのであるが、これはさほど心配はない。二、三日にして次第に常態に復すのである。本医術によれば容易に全治し、発病時は一回の施術によって全身的発疹を見、肺炎も速かに治癒するのである。その他の余病としては中耳炎及び結膜炎等であるが、これらは放任によっても全治するのである。

(『麻疹とその手当』▲より/『救世』55号)

 実は麻疹については医学は本当の事はいまだ判っていないらしい。というのは一番わるい事であるところの、氷冷を用いている。氷冷の結果麻疹が出そこなってしまうから麻疹の毒が押し込められ内部器能に集中する、麻疹によくある肺炎や中耳炎もそのためである。

 昔から風に当ると悪いとされているのも風に当ると冷えるから、出損なうという訳で同じ理である。何しろ麻疹は一種の皮膚病であるから軽い病気であるゆえに麻疹に罹ったらただ寝かしておくだけで冷やす事も暖める事もしなければ簡単に治るものである。もっとも浄霊すればなお速く治る。ただ知っておくべき事は肺炎であるが、これは肺胞に麻疹が出来るので、肺臓内の容積がそれだけ減る。従って空気の吸収量も減るから呼吸が頻繁になる。しかしこれは一日か二日で治るものである。また中耳炎や結膜炎であるがこれは麻疹の毒がそこから出ようとするためで放任しておいても必ず治るのである。

(『麻疹なんか何でもない』▲より/『栄光』205号)

 今年は大分麻疹が流行しそうだと、新聞やラジオで報じているが、これは健康上結構な話である。なぜなればこの病気は生まれながらに保有している毒血の排泄作用、すなわち浄化であるからで放っておいても必ず治る。これは医学でもそういっているが、ただ肺炎や中耳炎等の余病を恐れるが、これも手当をしたり、薬を用いたりするから、浄化が停止され、全部排毒されずにそこへ残るのであるから、麻疹が起ったら風に当てないだけの注意をするだけで必ず治るのである。

ア.麻疹        

(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)

 原因 普通五、六歳位が最も多い。発病前大抵三、四日位三十八度前後の発熱が持続する。その際皮膚をみると何れかに少量の発疹を見るのである。元来麻疹は発疹する程良いので、発疹不良の結果は毒素が内部に還元するから、そのため肺部に発疹し、それが為呼吸困難を起し、小児に如きは呼吸が頻繁となる。二、三日にして次第に常態に服するのである・

 浄霊 発熱部。

③ 百日咳

(岡田先生療病術講義録▽(下巻)『百日咳』▲より)

 この病気[百日咳]も麻疹と同じで、生れながらに有する一種の毒素の排除作用であります。百日咳とは、治癒までに百日かゝる意味で、それは毒素の排除に百日の日数を要するのであります。その毒素というのは、患者が猛烈な咳又は嘔吐によって排除される白い泡のごときものであります。普通の咳と百日咳との異りは、百日咳の方は後へ引く癖と、咳が深刻で持続性である事であります。本療法によれば驚くほど容易に治癒するので、軽症で三、四回、重症で十日以内で全治するのであります。そうして本病の軽症とは最盛期であり、重症とは発病初期であります。最盛期か否かを見別けるには、咳が後へ引くようになれば最盛期であります。

(天国の福音『乳幼児及び小児病』▲より)

 百日咳も多い病気で、強烈な持続性咳嗽あり、白い泡のごときものを盛んに嘔吐するのが特徴である。この毒素が咳嗽によって全部体外へ排泄される。それが百日位を要するから百日咳というのである。また百日咳の咳嗽は、息を引く時一種特有の音を発するのでよく判る。医療は毒素の排泄を止めて固めるのを本意とするが、幸い固めるに成功したとするもいつかそれの浄化が起る。それが小児肺炎または小児喘息である。本医術によれば、普通一週間、初発時一週間位にて全治するのである。

ア.百日咳      

(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)

 原因 強烈な持続性咳嗽あり、白き泡の如きものを盛んに嘔吐するのが特徴である。

 百日咳の咳嗽は、息を長く引く時一種特有の音を発するのでよく判る。

 浄霊 後頭部、前頭部、顔面及び背面肋間部、横隔膜部。

④ 水痘

(岡田先生療病術講義録▽(下巻)『水痘』▲より)

 この病気[水痘]は一種の発疹でありまして、その色が他の発疹に見るごとき赤色でなく、皮膚と同一の色であって、小さい死(?)のごときものに水分を含んで居るのが点々と発生するのであります。そうして軽微の発熱もあります。原因は特種の水膿の排除作用であります。本療法によれば、一、二回にて全治するのであります。

⑤ 猩紅熱 

(岡田先生療病術講義録▽(下巻)『猩紅熱』▲より)

 この病気[猩紅熱]はその名のごとく、身体一面紅色を呈し、微細な発疹を伴い、高熱を発するのであります。原因は、生来保有せる一種の毒血が黴菌に誘発されるのであります。本療法によれば軽症で二、三回、重症で一週間位で容易に全治するのであります。回復期には、皮膚が脱落するのが特徴であります。

⑥ 日本脳炎、脳脊髄膜炎、脳貧血、神経衰弱

(医学革命の書『脳疾患・主なる病気(一)』より)

 近来流行の日本脳炎であるが、之は五歳以上十歳位迄の子供に多い病気で、医学では蚊の媒介が原因としているが、之は間違いであって、本当は夏日炎天下に頭を晒す為、その刺戟によって首、肩、背部一面にある毒素は、忽ち頭脳目掛けて集注(集中?)する。その際延髄部を見れば、棒の如き固結があるからよく分る。故に浄霊の場合之を溶かすのを専一とするが、後から後から集注(集中?)して来るので、随分根気よく行らねばならないが、普通数時間乃至十数時間で、大抵は好転し始めるものである。その際溶けた液体毒素は頭脳を突き抜け、目や鼻から多量の血膿となって出るが、之も出るだけ出れば全治するのであるから、割合簡単で、今迄の経験上命に関わる事など殆んどないのである。之も脳膜炎と同様、予後は頭脳明晰となり、不具には決してならないから安心して可なりである。又之に似た病気に脳脊髄膜炎がある。之も発病するや延髄部に棒状な固りが出来、首の運動が不能となって、作りつけの人形のようになるからよく分る。つまり此病気は日本脳炎の手前と思えばいい。之も浄霊によれば簡単に治るが、医療では固める結果反って重症となり、生命の危険にまで及ぶのである。

 右の外慢性頭痛、頭重、眩暈、朦朧感、圧迫感等の症状もあるが、之にも二種ある。脳貧血と其反対である頭脳の微熱であって、之は触れば前者は冷たく、後者は熱いから直ぐ分るし、どちらも嘔吐感を伴う事がよくある。勿論原因は首の周りの固りが、脳の血管を圧迫するのが脳貧血であり、浄化熱が別の方である。此様に浄化にも固るのと溶けるのとの両方あるから、之は充分知っておく必要がある。そうして今日多い神経衰弱も右のどちらかであって、之も放っておけば徐々として治るが、薬その他の方法で固めようとするから、逆効果となって病気は益々昴進し、堪えられぬ苦痛の為、社会的に惜しい人でも自殺をする人が往々あるので、之等の人々は医療の被害者といってもいいのである。

ア.浄化が強くなったから日本脳炎が増えた。人間の身体は毒素が後頭部にまで来ると外に出されるようになっている。仰向けに寝るため背中に溜まりやすい薬毒が、頭を天日で照らすことで後頭部に集まり、毒血が混じった目ヤニや痰で出るのが日本脳炎で、蚊の媒介ではない。延髄が動かなくなれば日本脳炎に罹ったとみてよい。発病時に冷やして固めるから、その後いろいろな支障が起きる。

 (『御教え集』第26号/S28.8.17より)

 信者の人からみれば日本脳炎というのは結構です。これは大体肩から背中の毒が頭を照りつけられるので寄って来るのですが、後頭部に寄って頭を抜けて目脂と洟になって出て来るのです。その時に医学では冷やしたりするから、頭の何処かに固まるのです。そこで(あと)が片端みたいになるのです。此処(前頭部)に固まれば目が見えなくなるとか、横の方に固まれば耳が聞こえなくなるとか、頸の方に固まれば手が痺れるとか、そういうわけです。ですから何もしなければ、出るだけ出て治るに決まったものです。(中略)よくお蔭話に出て来ますが、多分日本脳炎だろうという事は、延髄が動かなくなりますから、はっきり直ぐ分ります。そういうわけですから、日本脳炎などには大いにかかるようにした方がよいです。頭がよくなります。学校の生徒は日本脳炎をやると、後がきっと成績がよくなります。優等になります。実際言うと、子供より大人の方がかかった方がよいくらいです。

 

(『御教え集』第25号/S28.8.16より)

 今年は今まで日本脳炎が去年の十倍だというのです。(中略)それほど浄化が強くなっているのです。それで今もって蚊の媒介などと言ってますが、蚊の媒介という説は何処から出たかというと、日本脳炎と言うくらいですから、西洋にはないので、日本だけにあるのです。(中略)そういうようで日本には蚊が多いから、蚊の媒介と狙いをつけたわけです。それなら蚊の多い所ほど日本脳炎が出そうなものだが、そうではないので、蚊の少ない所でも同じように出るのですから、いい加減なものです。これは何時も言うとおり、頭を天日で照らすために後頭部に毒素が集中するわけです。その毒素というのは背中の毒が多いです。人間は背中の方がずっと毒が多いのです。何故背中に毒が多いかというと、人間はうつぶせに寝る人はないので仰向きに寝るから、背中に溜まるのです。それで背中一面から肩にある毒素が、頭を照らされるので、上って来るのです。それで人間の体はうまく出来ているので、後頭部まで来ると外に出される事になっているのです。それで後頭部から頭脳を通過して目脂(めやに)(はな)になって出るのです。それで出る場合には必ず血が混じっているのです。それは此処の毒血が出るのです。これが出るだけ出れば治ってしまうのです。それを氷で冷やし、いろいろして出さないようにするから、此処に固まりが出来てしまうのです。治ってから馬鹿になるとか、首が自由にならないとか、手が痺れてしまうというわけです。それは固めるからで、放ったらかしておけばあんなものは治るに決まってます。それが日本脳炎ですから、こういう結構なものはありません。日本脳炎をやれば、この辺の毒は余程減ります。それが分れば何でもありません。それが分らないために大騒ぎをやって今は血清注射などを試験的にやってますが、本当の泥縄です。

イ.日本脳炎       

(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)

 原因 子供は殆んど帽子を被らず炎天下で遊ぶ。特に六歳から十歳位までは右の傾向が著しい。それがため頭脳を熱する。その場合人体の背部一円にある毒素が頭脳へ向って集中運動を起す。何よりの証拠は、発病と同時に両側延髄附近は棒の如く硬化し高熱が伴なう。これは毒素が頭脳目がけて進行し、一歩手前に一時的集溜するからである。次いで毒素が小脳に向って侵入運動を起すや睡眠状態に陥る。

 症状 両側延髄附近及び後頭部、背中。

 浄霊 毒素は小脳から頭脳を通過し、両眼及び鼻孔から排泄する。それが出始めたら恢復期である。

<事例1> 脳膜炎は頭が割れるように痛いから、日本脳炎。薬毒も相当あるから非常に重くて長引いているが、順調。後頭部をよく浄霊する。

(『御教え集』第2号/S26.9.15)

(お 伺) 道遠長太郎(五十二歳)一昨年家族全部入信。光明如来様、御屏風観音様共に御奉斎致し、非常なご守護を戴いて居ります。八月二十七日頃より、二女康子(十四歳)が微熱あり、九月一日登校したる処、朝礼の際立暗(眩?)みがし、其日の午後より寝込み、四十度二分からの高熱が出て非常な頭痛を憶え、手足をもがき唯ならぬ容態になりましたので、早速教師の者が側につき御浄霊を致しました。この間時々吐気をもよおしましたが何も吐きません。目も充血致して居りません。自分の口、鼻等から出る息が非常に臭いと申して居りました。この様な状態が二、三日続き、尚熱は四十度を下らず、耳は次第に遠くなり、発病時より一週間目位から、次第にこんこんと眠る様になりました。食欲は全然なく、湯茶を少量飲む許りにて、便通は普通便から軟便になり、小便は一日五、六回から回数を増して参りました。発病後十一、二日頃より、熱は三十八度五分が最低で、大体三十九度前後になり、夜間五、六回位下痢と色の濃い小便を多量にする様になりました。食欲は殆んどありません。十三、四日頃から稍意識が出、重湯を二杯位と牛乳少量、お握り一ヶ位食べる程度になりました。本人は日頃から虚弱な体質で麻疹、急性肺炎、眼病等を以前患いました。病人の祖父、祖母は腸チフスで死亡して居ります。以上の様な症状で右は結核性脳膜炎の様に思われますが如何で御座いましょうか。尚右の経過は順調なもので御座いましょうか。

〔御 垂 示〕

 之は順調ですね。心配ないですよ。段々良くなります。脳膜炎とも一寸違う様ですね。脳膜炎だったら頭が割れる様に痛いですからね。之は日本脳炎ですね。その非常に重いものですね。耳は治ります。溶けた毒が耳に溜ったんです。一週間位から眠る様に――脳膜炎はこう言う事はない。眠るんじゃない。食欲がないのは仕方がない。便通は問題じゃない。非常に順調ですよ。非常に重いから長くかかるんですね。併し少し経つとずっと良くなる。薬毒も相当あるから、それで長くかかる訳ですね。そう言う時には、序でに薬毒の浄化も起りますからね。結核性脳膜炎じゃないですね。日本脳炎です。それから、霊的には関係ないです。それで、後頭部を良く浄霊する。最初は相当固かったでしょうが―仰けに寝ているから気がつかなかったでしょうが、そう言う訳ですから、決して心配ないです。

⑦ ジフテリヤ

(天国の福音『乳幼児及び小児病』▲より)

 ジフテリヤは咽喉が腫脹し、呼吸困難となり窒息死に到るのである。もちろん急激なる浄化作用で、本医術によれば普通は数十分位にて治癒する。この疾患は霊的もあって、これの治癒は相当困難であるが後に解説する。

(『御教え集』第23号/S28.6.17より)

 ジフテリヤは咽喉そのものが悪いのです。これだけ心得ていればよいです。ジフテリヤの症状は息をするのに非常に苦しいのですが、一種の特異的症状です。子供などで息が詰まりそうな状態になりますが、これはジフテリヤです。ジフテリヤと百日咳だけは違いますが、その他の息切れというのは今お話をした意味ですから、それを知っていれば、別に大した厄介なものではありません。

(註 「その他の息切れ」とは、横腹、脇の下、横隔膜など肋骨付近の毒が運動によって溶解することで起きる息切れのこと。)

(天国の福音『聾耳、便秘ジフテリア』▲より)

 ジフテリヤは猫の死霊の憑依が多く、この場合霊的か否かを見分ける方法がある。まず患者の鼻に向かって霊射をすると、猫のごときくしゃみや泣声をすれば、それは正に猫霊である。

(天国の福音『既存療法』▲より)

 ジフテリヤの注射は卓効ありとされ予防に治療に大いに推奨されているが、これらも考慮の余地がある。私の経験によれば、この注射による悪影響はあまりにも多い事である。はなはだしきは死を招くものさえある。また中には一週間位昏睡状態に陥って後、精神変質者となった者や胃腸障碍、神経衰弱等種々の病患の原因となり、しかもいずれも悪性である。故にジフテリヤに対する効果と悪結果を考え合す時、私は後者が勝っているとみるのである。本医術によればジフテリヤの大抵は数十分の施術によって全治するのである。

ア.ジフテリア

(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)

 原因 猫の死霊の憑依による場合と体的と見分ける方法がある。それは患者の鼻に向って霊射すると、猫の如きくさめ()や鳴き声をすれば正に猫の霊である。

 症状 咽喉が腫脹し、呼吸困難となり、窒息死に至るのである。本浄霊に依れば数十分で治る。

 浄霊 咽喉と鼻腔との交叉点と思う所を狙ってやる。

⑧ 小児肺炎

(天国の福音『乳幼児及び小児病』▲より)

 小児肺炎は、成人と同様呼吸逼迫、喘音(ぜんおん)、高熱等であって、もちろん強烈な浄化作用である。医療は強力なる浄化停止を行う結果往々死を招くが、本医術によれば一週間以内で全治するのである。

(岡田先生療病術講義録▽(下巻)『小児肺炎』▲より)

 この病気[小児肺炎]は、大人の肺炎と同一でありますから略しますが、大人よりも治療日数が余計かかる傾向があります。

(註 大人の肺炎は「――その他の疾患―― 2.肺患 ④その他の肺患 イ.肺炎」で掲載。)

ア.小児肺炎     

(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)

 症状 呼吸逼迫、喘音、高熱等。

 浄霊 乳の下辺の熱い所を背部より浄霊する。

⑨ 小児喘息

(岡田先生療病術講義録▽(下巻)『小児喘息』▲より)

 これ[小児喘息]も、大人の喘息と同様であるから略します。

(註 大人の喘息は「――その他の疾患―― 2.肺患 ② 喘息、気管支喘息」で掲載。)

⑩ 小児麻痺

ア.小児麻痺には霊的と体的がある。先天性と後天性毒素のため生まれながらの歩行困難という体的はアメリカに多く、放任すれば僅かずつ治っていく。死霊の憑依によって半身不随となる霊的は日本に多く、信仰でなければ治らない。

(アメリカを救う『小児麻痺』より)

 この病気[小児麻痺]は霊的と体的とがあるが、米国に多い小児麻痺は殆ど体的のようである。今それを詳しくかいてみるが、生まれ乍らにして歩行困難な症状は、言う迄もなく親からの遺伝薬毒と、生まれてから入れた薬毒が、足の何れかの局部に固結する為であるから、よく診査してみると必ず固結があり、圧すと痛むから直ぐ分る。その個所は足の裏の一部、甲の横、踵、指等がほとんどであるが、稀には鼠蹊部にある場合もある。何れも何等手当せず、その儘放任しておけば、長くはかかるが僅かずつ治ってゆくものである。処がそれを知らないから、注射、塗布薬、電気、光線療法等を行うので、反って不治にしてしまうのである。

 次に霊的の原因をかいてみるが、これは日本に多い症状で、米国には割合少いようである。これは半身不随、つまり片方の手足がブラブラになり、智能低下、言語不能等、中風その儘である。これは最初二、三日間高熱が続いてから発病する場合と、突如としてそうなる場合とがある。よく平常通り通学していた児童が朝起きると右の症状になっており、愕然とするという全く恐ろしい病気である。この原因は脳溢血で突如として死んだ老人の霊が憑依するためで、中風と同様であるからよく分る。では何故そうなるかというと、脳溢血で急死するや、霊界に往っても死に対する霊的知識がないから、自分は相変らず生きていると思うが、肉体がないので遮二無二肉体を求めるが、憑霊の原則としては、無縁の者には憑れない事になっているから、自分の霊統を求めるが、その場合小児の方が憑り易いので、多くは孫に憑るもので、これは事実がよく示している。従って霊的小児麻痺の場合、よく調べてみると必ず脳溢血で死んだ祖父母の霊か、稀には親戚の老人の霊もある。この霊的小児麻痺は、信仰より外に治しようがないのは勿論である。

イ.注射などの薬毒が足に固まって歩けない擬似小児麻痺は、放置すれば僅かずつでも治るが、医療で固めるため治らなくなる。

(『御教え集』第10号/S27.5.17より)

 アメリカの小児麻痺は擬似小児麻痺が多いので、ですから大抵片っ方の足が歩けない―大抵足ですね。それは、注射の毒が足に固まる。それを放ったらかして置けば良いが、色々の固め療法でやりますから、固まって――そうすると歩けない。それが原因なんです。(中略)そこで浄霊をあっちでは未だ知らないとすれば、放ったらかして置くのに限るんです。そうすれ、いずれは腫れて膿が出て、治っちゃうんです。

(『癌病に就て』▲より/『栄光』158号)

 同国[アメリカ]においては癌の外小児麻痺にも以前から困っているが、これは擬似小児麻痺で、原因は注射その他の薬毒が足に固まるからであって、これを治すには浄霊より外はないが、今のところ同国では不可能だから、まず自然に放置しておけば、自然浄化によって僅かずつでも治るので、それより外に仕方がない。だがそれを知らないため、医療によって拗らしてしまい、一生涯不治の病となるのである。

(『御教え集』第13号/S27.8.16より)

 擬似小児麻痺というのは無論薬毒ですから、それを良く解らせれば案外早く解るのではないかと思ってます。つまり足が歩けないのです。これが一番多いのです。しかも注射が流行りますから益々増えるわけです。それから親の遺伝薬毒もありますし、それですからアメリカの小児麻痺というのは浄霊しても全部治ります。何んでもないです。大抵膝の辺に薬毒の固まりが出来るのです。 

ウ.擬似小児麻痺の実例。

(天国の福音『乳幼児及び小児病』▲より)

 小児麻痺は真症と擬似とあり、真症は霊的であるから後に説くから、ここでは擬似について解説するが、擬似の症状は、例えば足部の支障によって歩行困難や、手指の支障で、これらはいずれも先天性毒素が一部に集溜しているためで本医術によれば容易に全治するのである。これについて一例を挙げてみよう。

 十歳位の小児、片方の足の裏、拇指辺が着けないで、外側と踵(かかと)だけで辛うじて歩くのである。医診は小児麻痺となし、外側の筋が長過ぎ、内側踵の骨が足らないと診て、手術によって外側の筋を切り詰め、内側の踵に脛の骨を切除って着け足したが、数年を経ても少しも効果なく私の所へ来た。診査すると実際の原因は拇指辺の裏側に毒結があり、拇指を着くと痛むので、内側を浮かして歩くのであったが、医診はその発見が出来ず見当違いの手術をしたのであった。故に私は拇指裏の毒結を解消したところ、足の裏は完全に着く事が出来、普通状態となったが、今度は踵に足した骨が邪魔になって歩行が完全とはいえないので、私が手術を奨め、右の足し骨を除去したところ、完全に歩行出来るようになった。要するに過れる医学は余計な事をしたのである。

エ.霊的な原因の小児麻痺には、受胎中に憑依する先天的と、生後の肉体に憑依する後天的がある。

(岡田先生療病術講義録▽(下巻)『小児麻痺』▲より)

 この病気[小児麻痺]の種類は非常に多く、千差万別であって、概略その症状を述べてみましょう。そうして大体、先天的と後天的に分ける事が出来ます。先天的としては下半身又は全身又は腕足等が未発育麻痺等に依って使用不能な症状、及び柔軟で骨の無いごとき症状、低能的で視力が弱く言語明晰を欠き、涎(よだれ)を流し身体の一部又は全部が屈曲麻痺して畸型的等であります。後天的としては、普通児と何ら異状がなく育成されつゝあったものが急激又は漸次的に前述のごとき症状になるのであります。従って、学校の成績等良好であったものが急に低下し始め、痴呆症のごとき状態に変化する等、実に見るも悲惨であります。これらの原因としては、全部霊的でありまして、それは次のごとき理由からであります。

 脳溢血のごとき病気で急死する場合、その霊は死の準備がない為、死後霊界の存在を知らず、故に霊界人として霊界に安住し難く、飽くまでその想念が現界にありますから、自己の肉体は失われていてもそれに気が付かず、どこまでも人間に憑依して現界生活に接近しようとするのであります。それはほとんど霊としては無意識的であります。先天的の方は、それが受胎中に憑依するので、後天性の方は生後の肉体に憑依するだけの差であります。故にその状態は脳溢血症状と中風症状が最も多いので、その他としては蛇霊の憑依であります。四肢が柔軟であるのは総て蛇霊であります。そういう患者が、腰から足など紆(うね)らせる状態は実に能く蛇を連想されるのであります。本療法によるも、この病気はいずれも相当日数を要するので、軽症で六ケ月位、重症は一、二年位かゝるのであります。

オ.小児麻痺     

(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)

 原因 本病は真症と擬似とあり、真症は霊的であるが、擬似は薬毒が一部に集溜しているため手足部に支障を来たし、歩行困難や手指の支障を来たすのである。

 浄霊 足の疾患は腎臓部及び脚の附根及び患部。手の場合は淋巴腺から肩、腕の頂部、及び患部を浄霊する。又さわってみて熱のある所を浄霊する。

(註 霊的な小児麻痺は、「第5章 2.死霊 ④ 喘息、肺結核」に掲載)

<事例1> 急所は痛いか熱いかの膿の固った処で、自分で頭を浄霊する。完全な躄の完治は難しい。

(『御教え集』第8号/S27.3.15)

(お伺) 今井静江(昭和二十五年十二月入信。三十二歳)十九歳の時、風邪が(もと)で急に腰が抜け、小児麻痺と言われ、色々と医療を致しました。十三年間完全な(いざり)となって居ります。御浄霊は一カ月に二、三回位戴いております。アパートで御座いますので、千手観音様を御奉斎させて戴く事になっております。十三年間電気、薬剤を少なからず使用いたしております。時々御浄化を戴いて居りますが、腰は未だ立ちません(。?)御浄霊は後頭部より頸、肩、腰、足の附根、膝の裏、足の裏等、自分で出来る処を致しております。御浄霊の急所御教示の程御願い申し上げます。尚右の足首より膝迄副木して、松葉杖を使用して五、六間は歩けます。

〔御 垂 示〕

 十九歳の時に小児麻痺ですか。之は、小児麻痺じゃない。娘麻痺です。どうも躄の完全じゃ、余りね。急所は膿の固った処ですから、自分で押してみれば、痛いか熱があるか、どっちかですから判りますよ。それが急所です。それから、あとは自分で頭をやって――それ丈ですね。

⑪ 夜尿症

(岡田先生療病術講義録▽(下巻)『夜尿症』▲より)

 この病気[夜尿症]は小児に多いのですが、又成年期になっても治癒しないものが相当あります。原因としては二つあって、一つは、膀胱の周囲に水膿溜結し、その為膀胱が圧迫されて縮小して居るから自然尿量が充分溜れない為であります。二は、尿道の括約筋の付近に頑固な水膿溜結があって、その為に筋の運動が妨げられ、尿が一定量を越ゆる時括約の力が乏しく無意識に排泄されるのであります。一の方は一、二週間で容易に治るのでありますが、二の方は相当時日を要するのであります。普通二、三月位を要します。

ア.夜尿症      

(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)

 原因 尿道の括約筋の附近に頑固な水膿溜結があって、そのために筋の運動が妨げられ、尿が一定量を越える時、括約筋の力が乏しく無意識に排泄されるのである。

 浄霊 股から膀胱の横とその下、丁度恥骨の所あたり。特に眉間部。

<事例1> 尿道括約筋にある毒が押しているから、短かくなっている。急所は前頭部の中、頸の廻り、鼠蹊部、腎臓。気長にやれば段々治る。

(『御教え集』第8号/S27.3.15)

 (お伺) 岡部郷子(昭和二十四年九月入信。十八歳)七歳頃より夜尿症となり、「大きくなるに従って次第に治る」と言われましたが、余り医療は致しておりません。先天的弁膜症で、心臓発作症状は御座いませんが、殆ど医師の手の切れた事は御座いません。成長するに従って次第に悪化し、灸や祈祷を致しましたが、一向に良くならず、お道のお話をお聞きし入信させて戴きました。二十五年四月に「どうやら一人前になるには数年かかり、赤ん坊の霊が憑依している」との御垂示を戴いております。其後私に憑依(両親の従兄の子)し祀って貰いたいとの事で、私の家に祀ってあります。入信当時は殆ど毎晩尿を漏らしておりましたのが、最近は春秋の一カ月の中十日位良く、夏は半々で、冬は七日位良くあとは悪いと言う状態で御座います。御浄霊の急所に就き御教えの程御願申し上げます。御神体、御屏風観音様は御奉斎させて戴いております。

〔御 垂 示〕

 医者の手が切れなかったから悪化した。切って了えば、とうに良くなっている。急所は前頭部の中ですね。その次は頸の廻り、それから股――鼠蹊部ですね――少し上の方ですね。つまり尿道括約筋ですね。そこに毒があって、押しているんで、短かくなっている。そこが急所ですね。その次は腎臓です。その位で良いですね。之は、気長にやれば段々治りますね。こう言うのは、何年もかかるものですね。

⑫ 脱腸

(岡田先生療病術講義録▽(下巻)『脱腸』▲より)

 この病気[脱腸]は、腸の一部が下腹部の最下端、左右いずれかに下垂し突起するので、その部を指査すればよく判明するのであります。重症は陰嚢にまで突入するから相当膨脹するのであります。原因は、勿論腸の弱体に因る弛緩でありますから、腸の活動を促すにおいて治癒するのであります。治療は腸全体を行うので、軽症は二、三回、重症で一、二ケ月、最も重症は五、六ケ月を要します。軽症は成人するに従い、自然に治癒するものであります。手術によれば治癒しますが、腸が短縮する結果腸全体がそれだけ衰弱する様であります。腸全体の衰弱は健康をそれだけ減損する訳でありますから、理想としては、手術でなく治癒させるべきであると思うのであります。

(天国の福音『乳幼児及び小児病』▲より)

 脱腸は小児に多い病気で、中年にはほとんどなく老年期に及んで反って相当あるのである。この病気は重軽の差著しく、軽症は成育するに従い自然治癒するが、重症は容易に治癒し難く、医家は手術によって腸の短縮を図るのである。本医術によれば軽症は簡単に治癒し、重症は日数を要するが全治するのである。

ア.脱腸       

(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)

 原因 赤ん坊と年寄に多い。下腹部に毒が溜って圧迫する為。

 浄霊 腸全体、及び局所。

⑬ 消化不良、青便、泡便、吐血

(天国の福音『乳幼児及び小児病』▲より)

 乳児における消化不良は最も多く嘔吐、青便、泡便等の症状であるが、嘔吐にも単なる飲み過ぎのためと病的と両方ある。健康児といえども、呑み過ぎによる吐乳は差支えないが、病的は呑乳量が少ない割合に吐乳するのである。この原因は母乳中に毒素のあるためでこの毒素のほとんどは薬毒である。従って薬剤多用の経験ある母乳は特にはなはだしく、またその乳が不良であるばかりか量も少ないのである。実際上薬剤多用の都会の母親に乳不足が多く田舎のそれは稀であるにみても明らかであろう。青便は不良乳のためであり、泡便は一層不良によるのである。従って、青便も泡便も毒素の排泄であるから喜ぶべきであるに拘わらず、この理を知らぬ医学は不可とするのである。また生後数ケ月内に吐血する幼児がある。医家は驚いて胃潰瘍などというが、実は生出直前古血を飲んだためであるからなんら差支えないのである。

ア.消化不良     

(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)

 原因 嘔吐にも単なる飲過ぎの為と病的と両方ある。健康児と雖も飲過ぎによる吐乳は差支えないが、病的は飲乳量が少い割合に吐乳するのである。この原因は母乳中に毒素がある為でこの毒素の殆んどは薬毒である。従って薬剤多用の経験ある母乳は特に甚だしく、又その父が不良であるばかりか、量も少いのである。

 青便は不良乳の為であり、泡便(あわべん)は一層に不良に因るのである。従って青便も泡便も毒素の排泄であるから喜ぶべきである。

 生後数カ月内に吐血する幼児があるが、これは出産直前、古血を呑んだためであるから、何ら差支えないのである。

 症状 嘔吐、青便、泡便。

 浄霊 頭から頸、肩に重点をおき腹部及び背面腎臓部。

⑭ 便秘

(天国の福音『乳幼児及び小児病』▲より)

 次に便秘であるが、便秘などは、乳幼児にはあるべき筈はないのである。むしろ大人と違い、液体便とその回数も一日二、三回が自然である。にも係わらず便秘するという事はなんらか反自然的の原因があるからである。その反自然とは、例えば青便等の場合、医家は消化不良のためとして故意に乳量を減ずる事がある。いかなる場合といえども乳児の欲するままに乳を与えるのが自然であるに係わらず、乳量を減ずるごときは、反自然である。その結果としての便秘であるが、原因に思い及ばずして結果のみを恐れ浣腸を行うのであり、浣腸の逆作用による便秘に対しまた浣腸をするという具合についに既説のごとき腹部膨満となり、生命の危険にさえ曝(さら)さるるのである。これによってみても、育児は飽くまで自然でなければならないのである。

(天国の福音『聾耳、便秘ジフテリア』▲より)

 霊的便秘は幼児に限るが、生まれるや最初からの便秘症がある。この原因は前年において便秘症のまま死亡した霊の再生である。こういう赤児の顔は成人者特に老人のごとくであるからよく判る。故に放任しておけば、普通一、二ケ月後には常態となるので、その頃は面貌も赤児らしくなるものである。この意味において出生児の顔を注意して見る時、老人のごときものが多いが、これによってみても人間再生という事は疑い得ないのである。

ア.便秘     

(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)

 原因 青便等の場合、医家は消化不良のためとして故意に乳量を減ずる事がある。如何なる場合と雖も乳児の欲するままに乳を与えるのが自然であるに拘らず、乳量を減ずる如きは反自然である。その結果としての便秘である。そこで浣腸を行うのであるが、その浣腸の逆作用に因る便秘に対して又浣腸をするという工合についに腹部膨満となり、生命の危険にさえさらされるのである。    

イ.便秘  

(「病気症状の解剖/病気と霊」/「教修要綱」S29.9.1)

 原因 霊的便秘は幼児に限るが、生まれるや最初からの便秘症がある。この原因は前世に於て便秘症のまま死亡した霊の再生である。こういう赤子の顔は、成人者特に老人の如くであるからよく分る。放任しておけば普通一、二ヵ月後には常態となる。

⑮ 幼児の(むつか)

(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)

 原因 肩の凝りの為と、その他頭脳の一部又は全部に浄化熱がある為であり、又霊的原因による場合もある。

 浄霊 肩と前頭部と後頭部。

⑯ 低能児         

(「病気症状の解剖」/「教修要綱」S29.9.1)

 原因 鼻にある。

 浄霊 前頭部をよく浄霊し、鼻で呼吸が出来るようにする事である。

⑰ 子供の病気の事例

<事例1> 飲み込んだ金具は、人間の熱の霊で少しずつ溶けて便で出る。浄霊すると異物の霊が希薄になってしなびたり、溶けたりする。明主様の霊は千度くらいある。

(『御教え集』第4号/S26.11.28)

(お 伺) 当年六才の男子で、昨年七月玩具のラッパにハンダで取付けてありました金具(長さ八分位、廻り六分位の円筒の物)之を口の中に入れて弄んでいるうちに、誤まって呑込み、其節那な非常に苦しみ顔色は真っ赤になりましたが、寸時にして収まり、家人も余り気に留めず、検便もせず過し、其後は非常に感冒に罹り易く、其都度高熱を出し呼吸が荒く、食欲は減退致し度々嘔吐を催し、左肺最下部に右の金具がある事が分り(、?)医師の言うには、此異物を吸込み、器(気?)官を通り現在肺臓内にある故、左肋骨最下部一本を切取り摘出手術以外に方法なしとの事でしたが、子供の母親は四年前入信して居り、手術する事を嫌い、是非御道にて御救いを戴きたいと熱心にお縋り致して居ります。尤もレントゲン写真は、田舎の事とて医者自身が自信を持てず、目下東京の専門透視家の鑑定を依頼中との事で御座います。今迄物を嚥下する場合、御飯一粒すら気管への移行の時は咳により吐出されますのに、かかるブリキ製の危険物が果して肺に入るもので御座いましょうか。万一医者の言う通りでも、御浄霊にて御救い戴けますもので御座いましょうか。

〔御 垂 示〕

 肺に入ったと言うのは嘘ですよ。こんな物が肺に入る訳がない。第一肺に入ると言うなら、息道の方から吸込まなければならない。食道からで入る訳がない。入って腸に行ってないから横っちょの方に止まっている。大して心配ないです。暫くすると、少しずつ少しずつ溶けて来ます。人間の熱は大したものです。よく、ガラスを食べたり、釘を食べたりするでしょう――見せ物でね。何でも食べるでしょう。あれと同じ理窟ですよ。之は、段々――金でも溶けて来る。それで小さくなって来ます。或る時期になると軟かくなって、便になって出ます。放ったらかして置くと良い。唯、浄霊するんです。金物が軟らかくなる。金物の霊ですね。人間の体に異物が入ると――器物なんかは―こう(浄霊)すると、霊が薄くなる。稀薄になる。それで、体の霊と言うのが、しなびたり、溶けたりするものです。人間の体は良く出来ている。体の熱と言うのは大変なものなんですよ。体温ならば、何度と言うが、腹の中の熱と言うのは大したものです。つまり、熱の霊ですね。体の方は大した事はないが、霊の方は大したものです。之(浄霊)だってそうですよ。百度か二百度はあるでしょう。

 私のなんかは千度位ある。霊ですからね。私がやると、熱い熱いと言いますが、霊も――力があるとそうなるんです。人間の体も、そう言う事があります。で、金の霊の方が溶けてくるから、体の方が溶けて減っていくんです。心配しないで、そこの――左の肺の下ですね。在る場所を浄霊して――それで良いです。やっぱり咳が出たり色々する事はあるでしょうが、それは別に――之の為許りじゃないです。然し幾らか、此金が溶けた為もあるでしょうが――其為の浄化と思い易いんですね。

 

 

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