人類界が創造されれば、その統一が起るべき。すなわち、日本島で初めて人類界が出現せる時に当たって、燿身神界の統治神「天照日大神」より、人類統一の御神勅『天孫降臨の尊勅』が下された。
・男人祖「大地の上の将軍」を、燿身統治神「天照日大神」の皇太子と定める。
・天で「天照日大神」が天職天皇として天津日嗣の永遠の御位に在されるように、皇太子「大地の上の将軍」を地上における人類界の統治者とする。「大地の上の将軍」の霊血統者が永世、地上での天津日嗣天皇を継承すべし。(この御勅令によって、「大地の上の将軍」は、「万国棟鿄天職天津日嗣天皇」の高御座(=玉座)に就かれた。これを皇祖、すなわち「人類界統治の始祖」とす。
・皇太子「大地の上の将軍」と、女人祖「常世姫大神」と夫婦たれ。(乃ち御二人は日刺方の天の真柱行き巡りて、結婚された。)
・男女尊五十三と、その子孫は天津日嗣天皇の臣下たれ。
こうして、神勅によって、地球万国棟梁の天皇(人類世界の統治者たる日本天皇)は確定。さらに、地上における天津日嗣は継承を必要とすることから、その継承確認のために何らかの具体的な象徴を必要とした。そのため、統治神「天照日大神」は、ひひいろがねと称する金属で造られた (は)玉を天より下され、「将来皇位継承の天皇象徴としては、此の
(は)玉をもって製したる物を用う」と勅命された。
(註 (は)は、神代文字にて はと読み、を継承する王を皇と云う。)
故に、それ以降、皇位継承の天璽(=天つ神の子孫としての証拠の品)の象徴と、天皇自ら玉たる各種の神宝、神器にして金属を用いるものは、必ずこのひひいろがねで製作された。彼の三種の神器も然るなり。こうして、地球上に人類の発生をみた直後、日本皇室の形態は厳しく組織され、君臣の別は確乎として定められた。
以上が、地球万国棟梁の皇室[日本御皇室]の発祥。人祖はすなわち皇祖で、天皇が地球人類界の永遠の統治者たることは、この天孫降臨神勅によって儼乎として(=威厳をもって)定められしもの。日本天皇万世一系(=血統が永遠にわたって続く)の基礎は、既に太初に存在し、現在の日本人が称えるような、数十年の歴史上の歳月に基いた浅法ではない。
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