最初に注意したい事は、此頃又浄霊に少し力が入る様です。みんなではないですが、人に依っては力が入る様です。之はそういうものなのですが、御蔭話にでも御守護の電報にでも、それが良く出ているのです。「一生懸命浄霊しても、何うだ」という事があるが、一生懸命浄霊したらいけないのです。治りが悪いのです。だから先に随分言いましたが、決して一生懸命にやってはいけないのです。一生懸命と言っても、腹の中は一生懸命でも良いですが、その一生懸命が手に出て了うから力が入るのです。ですから軽い気持で力を抜くのです。そうすると治りが良いのです。斯う(御浄霊)やって、どうも治りが悪いなと思ったら、力が入っているのです。益々霊界が変って来て火素が増えるに従って、余計そうなるのです。つまり人間の力というものが邪魔するのです。力を入れると折角の霊を邪魔して了うのです。それ丈治りが悪くなる。ですから私なんかでも、始終力を入れない様にしてます。そうすると、とても良く治る。今迄の人間は大抵な事はあべこべをやっていたのですから、之なんかも理窟から言うとあべこべです。何でもなく治る様な事が割合に治ってないが、それはみんな力が入るからです。今は非常に火素が増えてますから、病気は非常に簡単に治るのです。あなた方でも、大抵な病気は簡単に治ります。どうも治らないという事は力が入っているのです。
「アメリカを救う」の此前の次の原稿を読ませます。
御論文 アメリカを救う〔三、種痘と薬毒 〕
種痘と薬毒
(『アメリカを救う』より)
玆で先天性毒素について説明してみるが、後天性毒素とは勿論生まれてから後に入れた薬毒であるが、では先天性毒素とは何かというと、これこそ祖先以来遺伝されて来た薬毒であって、日本の諺に〝自惚と瘡気のない者はない〟という言葉があるが、この瘡気こそ昔から俗間でいう胎毒であり、近代医学では遺伝黴毒というのである。勿論これは薬毒の古くなったもので、どうしても一度はその排除作用が発生しなければならない。それが天然痘である。この理を知らないが為、一七九六年彼の英国の碩学ジェンナー氏が種痘なるものを発見し、それ以来天然痘を免れ得たので、人類は救世主の如く仰ぎ、今日尚感謝の的とされている。
処で茲で知らねばならない事は、種痘によって天然痘毒素は消滅したのではない。単に然毒排除の力を弱らせたまでであるから、然毒はその儘体内に残り、これが種々の病原となる。今その順序をかいてみるが、然毒は時を経て何れかの個所に集溜し固結する。その浄化作用が感冒であり、又種々の皮膚病、擬似小児麻痺、脳膜炎、小児の腺病質等であり、その他の病原となる事もある。何よりも最初かいた如く英仏国民の元気が衰えたのは、種痘発見後からであるのは検討すれば分るであろう。この理によって人類から天然痘を駆逐するには、薬剤を全部海へ捨ててしまうより外はないが、しかしそうしても急には効果は現れない。というのは何しろ何世紀もの間薬詰めにして来た人間であるからで、全く解消してしまうには少なくも二、三代は掛かると見ねばなるまい。しかし漸次的に薬毒が減少するから、仮令発病してもその都度軽く済むようになるのは勿論、我浄霊法によればその人一代で済むのである。
故に一般人としたら今直ぐに種痘を廃めなくともいい、その人一代位薬を廃めれば、次の子供の代は軽く済み、孫の代位から絶無となるであろう。そうして種痘なるものの効果は醜い痘痕を残さないだけの事で、他に与える悪影響の方がそれ以上である。というのは今日流行の注射である。これは全く種痘からヒントを得たものであろうが、注射による被害のいかに恐るべきかは、この著を読めば納得されるであろう。次に病気と薬毒について主なるものをかいてみるが、最も恐るべきは彼の六〇六号サルバルサンである。この中毒は必ずと言いたい程頭脳を犯し脳疾患となり、重いのになると本物の精神病となる事さえある。又この薬毒は非常に悪性であると共に、医学は精神病は梅毒が原因であるとし、梅毒を治すべく六〇六号を注射するので、その結果右の如く頭脳に異常のない者まで精神病にするのであるから、何と恐るべき錯覚ではなかろうか。
次に薬毒による病気中最も多いのは、胃に関するものであろう。この病気は最初食過ぎ、胸焼、消化不良等、一寸工合の悪い場合胃薬をのむと一時は治るが、日を経て必ず再発する。また薬で治す、又起る、というように繰返す内遂に慢性となり、名の附くような胃病となるのである。従って最初の時自然に放っておけば一、二回で済むものを、右の如く誤った方法を繰返す結果、本物となるのであるから、その無智及ぶべからずである。又その外の二、三をかいてみると、よくある胃痙攣は浄化の為の痛みであり、これも一時的麻痺剤で治めるが多くは癖になり持病となる。次に胃潰瘍であるが、これは最もハッキリした薬毒である。というのは胃の薬には必ず重曹が含まれているから、食物を軟くすると共に、胃壁までも軟くしてしまう。そこへ固形物が触れると亀裂し出血するので、これが吐血である。処がそれと異って胃の底部に血の溜る症状がある。これは前記の如く胃の粘膜に低抗力がなくなるから、不断に血液が滲み出る為で、これが糞便に混って出る場合、黒色の小さな塊となるからよく分る。すべて血液は新しい内は赤いが、古くなると黒色に変ずるものである。次に最も多い胃弱であるが、この原因は消化薬を用い、消化のいい物を食いよく噛む為胃の活動の余地がないから弱る。それを繰返す内漸次悪化し慢性胃弱となるので、胃弱も人間が作ったものである。
次に頭痛に鎮静剤、鼻にコカイン、眼に点眼薬、扁桃腺炎にルゴール、凡ゆる膏薬、塗布薬等々道理は一つで、何れも一時的効果を狙ったものにすぎないと共に、必ず中毒となるのである。又発熱の場合もそうで、放っておけば順調に段々解熱するが、解熱剤を用いると一時は解熱するが、反動的に再び発熱する。又薬で下げる。というように繰返す内遂に頗る執拗な熱病となり、医師は困却し原因不明の熱というが、右の如く医師自身が作ったのであるから、原因不明なのも当然である。次に世間よくある下剤服用も浣腸も中毒的逆作用となり、益々便秘し習慣となるのである。又浮腫の場合もそうで、利尿剤を用いると一時は尿量を増すが、必ず反動作用が起って浮腫は前よりひどくなり、又利尿剤を用いるというようにこれも繰返す結果、いよいよ膨満甚だしく、止むなく穿孔排水を行うが、これも一時的で、遂には臨月より大きくなり、医師も匙を投げるのである。
次に薬毒の中でも、案外気が附かないでひどいのは、手術の際用いる消毒薬である。何しろ殺菌力がある程の劇薬であり、しかも直接筋肉へ滲透するから堪らない。種々の悪性病原となるので、最も多いのは激痛性疾患で且執拗であるから、治るにしても非常に時日がかかる。その他口内粘膜の病気にしても、原因は何回もの服薬が滲透毒素化し、それが排泄されようとして加答児や腫物などを起すのである。
以上種々の面から説いた事によって、病原の悉くは薬毒である事が分ったであろう。故にこの事を知って今後医師諸君が診断の際、この病原は何時何の薬をのんだか、何時何の注射をしたか、何時何処を手術したかを患者に訊けば、大体は見当がつく筈である。しかも薬というものの性能は非常に固り易く、排泄し難いもので、普通十数年から数十年、否一生涯固まったままであるのが殆どである。私でさえ約五十年以前、肋膜と結核を患った時の薬毒も、三十数年前歯痛の為一ヵ年間毎日のようにつけた薬毒も、今以て残っており、現在毎日自分で浄霊している位である。
そうして薬毒といっても洋薬ばかりではない。漢方薬も同様で、只症状の異いさがあるだけで、洋薬の苦痛は尖鋭的であるが、漢方薬は鈍感的である。何よりも凡ゆる痛み、痒みの原因は悉く薬毒であるから、人間薬さえ体内へ入れなければ、一生涯病苦の味は知らなくて済むのである。要するにこの薬毒迷信を打破しない限り、人類から病気の苦悩は絶対解決されない事を断言するのである。
御論文 四、手術に就て」
手術について
(『アメリカを救う』より)
日本もそうだが特にアメリカに於ては、近来手術の進歩を誇称し、大いに励行しているが、これは大変な誤りである。というのは手術の進歩とは、医術の進歩ではなく寧ろ退歩であるからである。何となれば真の医術とは、病に冒されている臓器その物を除去するのではなく、臓器はその儘にしておいて、病だけを除去するのが本当であるからである。しかもその為肉を切り、出血をさせ、非常な痛苦を与えるのみか、内部的不具者にするのであるから、医術どころか非医術であるに拘わらず、これを進歩した方法と信じているのであるから、その無智なるいうべき言葉はないのである。
しかも人間は、身体の一部と雖も毀損する以上、その影響のない筈はない。例えば盲腸炎にしても、膿だけ除るのならいいが、医療はそれが不可能な為、虫様突起までも共に切除してしまうのであるから、野蛮極るというべきである。何となれば造物主は人体に不必要なものは一つも造ってない筈である。これについてよく医家は盲腸は不必要だとか、腎臓は両方なくても差支えないなどというが、これは全くその必要性が不明であるからで、如何に今日の医学が幼稚であると共に、一面神への冒涜でもある。何となればそんな理屈をいう医学者自身も神から造られたものではないか。何よりも盲腸手術後一時は健康になったようでも暫くすると他の病気が必ず起る。というのは元来盲腸の役目は下半身の毒素排除の機関であるからである。今それを詳しくかいてみるが、初め毒素は背面右側腎臓部に集溜固結し、少しずつ溶けて盲腸部に移行し固結する。それがある程度に達するや浄化が起って発熱し溶解される。その苦痛が盲腸炎であるから、その際右の腎臓部を見れば必ず固結があり、圧すと痛むからよく分る。其処を浄霊するや忽ち盲腸の痛みは去り、間もなく下痢があって治るのである。
この理によって盲腸炎発病するや、何等治療もせず、寝ているだけで三、四日乃至一週間も経てば必ず全治し、生命の危険など聊かもないのである。処が医師は手遅れになると生命の危険ありとし、手術を奨めるが、吾々からみればその盲点に呆れるばかりである。右の如く毒素排除の役目である盲腸がなくなるとすれば、其処へ集溜せんとする毒素は、止むなく腹膜や腎臓部に溜る事となり、それが原因となって、反って盲腸炎よりも始末の悪い病気が起るし、尚又手術の際の消毒薬が膿化し排除されようとし、種々の病を起す事がある。それは悪性歯痛、中耳炎、結膜炎、顔面の腫物等である。
御論文 アメリカを救う〔五、浄霊医術〕
浄霊医術
(『アメリカを救う』より)
これから米国に於ける現在の病気状況の調査表と併せて、私が創成した治療法(浄霊法)によって全快した人達の感謝報告を載せるが、これは全部本人手記のものであるから一点の間違はないので、万一疑のある人は、宿所姓名を詳しくかいてあるから、本人にブツかって訊けば何よりである。しかし専門家も一般人もこれを見たら、現代医学に比べて余りに卓越せる治病力に到底信じられないであろう。しかも施術の方法は患者から数尺離れて、空間に手を翳すだけで、時間は十分乃至三十分位の短時間で終り、何等の器具も費用も要らないで、一人で一日数十人の患者を施術出来るのであるから、これこそ最も進歩せる理想的医術である。そうして文中明主様とあるのは無論私の事である。
尚驚くべき一事は、何等医学の素養もなく普通教育程度の者なら、商人でも、労働者でも、農民でも、官吏、会社員でも、数日間の教修によって、この技術が修得されるのである。その結果大病院から見放された者、博士から死の宣告を受けた患者でも、一時的ではなく根本的に治るのであるから、実に二十世紀の奇蹟である処か、世界肇って以来未曾有の大奇蹟といってよかろう。今この治病効果を医学に比ベたら、医学が一とすればこれは百といっても過言ではあるまい。故にこの医術が世界中に行渡るとしたら、茲に病なき世界の実現は期して待つべきである。
では斯くの如き素晴しい治病法が、何故今世紀に生まれたかというと、これを徹底的に説くには、どうしても宗教的にならざるを得ないと共に、進んで本教信者になるより仕方がないが、それは別として本著の目的は、現在のアメリカの現状を知って到底黙止出来ないので、取敢えず警告の第一歩として発表するのである。そうしてこれに関して最も重要な一事はこの様な驚くべき病理の発見と、それに伴のう治病力を与えられたという理由であるが、これこそ神エホバの神意の発動によって、私をして最後の救いを行わしめんが為であって、この点深く銘記されたいのである。その証拠として彼のキリストの治病奇蹟である。現在数十万に上る私の弟子が日々顕わしつつある奇蹟は、キリストと比較して勝るとも劣らない例も数多くあるので、これ等多数の奇蹟中から、その一部を載せたのである。
そうしてこの報告は、目下の処一ヵ月百数十から二百通に上ってをり、しかも月々増えつつあるので、本教発行の週刊栄光新聞並びに月刊雑誌地上天国に満載されているが、近来載せ切れなくなったので、嬉しい悲鳴を挙げている程である。又実例中特に癌、結核、精神病、小児麻痺の四種は、現在米国で最も困っている病気であるから六例宛を載せ、他は三例宛にしたが、この例も別段顕著なものを選んだのではなく、手当り放題採り上げたものである。というのは何れも大同小異で選択の必要がないからである。
処で遺憾に思うのは、この著を読んで心が動き、直ぐにも浄霊を受けたい米国の人も多数出来るであろうが、今の処不可能であるから暫く待たれたいのである。というのは我方に於ても出来るだけ早く、優秀な浄霊施術者を選んで出張させるべく、目下準備中であり、遅くも来年上半期中には実現の運びになる予定であるからである。しかしこの著を熟読玩味しただけでも病気の本体と医学の根本が或程度分る以上、それだけでも相当の効果がある筈である。ではこれから個々の病気について解説する事にする。
この内の結核丈を特に徹底して書いたのです。近頃アメリカで非常に結核が増えて来たのです。というのは近年色んな新しい薬が出来ましたが、新しい薬が出来て以前より良く効くのです。今度ノーベル賞を貰ったのは、ストレプトマイシンを発見したワックスマンという人ですが、そういう薬の為に浄化停止しましたから、それが段々浄化が強くなるに従って、つまり固められなくなって来たという為に結核が増えて来たわけです。未だドンドン増えます。日本も、つまり抑え附けて去年あたりは死亡率が減っているが、之が抑え切れなくて一遍に破裂すると、今度は悪性の奴がドンドン出ます。そういうわけで結核を特に出したわけです。
御論文〔結核〕 【註 栄光一八〇号】
結核
(栄光一八〇号)
この病気も全く医学が作るものであって、曩にも記いたごとく、薬毒が体内各局部に集溜固結し、その浄化作用として感冒が発り、熱によって溶解した液体毒素は、痰となって肺臓を通って出ようとする。という訳で肺とは喀痰排泄の為の一通過路の駅ともいうべきものであるから、痰は一旦肺臓内に滞まり、咳とういうポンプ作用によって咽喉を通って出るので、咳と痰が出れば出る程よく浄化される訳である。処がそれを逆解した医学は、咳と痰を極力停めようとするのであるから、実に驚くべき錯誤である。この結果痰は肺臓内に滞溜したまま、日を経るに従い漸次固まってしまい、暫くすると再び浄化が起り風邪を引く、その時医師に診て貰うと、発熱と肺臓内にある痰の固結、咳や吐痰、喘音等によって、結核初期と断定する。尚又前の時軽微な肋膜炎もあったので、その固まりが溶けて肺から出ようとする。これを肺浸潤と言い、首肩の凝りが溶解し、肺の上部から浸入するのを肺門淋巴腺、または肺尖加答児というのである。
右の如き順序を見れば、結核は全く誤れる医療によって作られるものである事がよく分るであろう。これを一言にしていえば、自然浄化によって体内の汚物が出ようとするのを、医療は出さないようにする。勿論服薬も注射も安静も何も彼も悉く固め手段であるから、医学の進歩とは毒素固め方法の進歩でしかない事は余りにも明らかである。
そうして結核菌であるが、これも医学でいう如く伝染するものではなく自然発生であるというのは肺臓内に固めた痰は、時日を経るに従い腐敗する。腐敗すれば微生虫が湧くのは物質の原則であり、しかも体温という好条件が拍車をかけるに於てをやである。以上の如く結核は医療が作るとしたら、この事が分らない限り、増えるとも減る筈のないのは断言して憚らないのである。何よりも事実がよく示している。最近米国でも日本でも、結核の死亡率が大いに減ったと言い乍ら、患者の数は一向減らないという矛盾である。これは全く毒を強めた新薬や手術等による浄化停止法が進歩した為で、成程一時的生命は取止め得たとしても、全治ではないから、死にもせず働く事も出来ないという宙ブラ人間が益々増えると共に、発病者の数も依然たるものであるから、ベッドが足りないといって悲鳴を挙げている現状は、米国は兎に角日本はよくそれを物語っている。
玆で結核菌についても徹底的にかいてみるが、近来結核医学は大いに進歩したとされているが、吾々から見れば進歩処か、門口にも入っていない事実である。というのは医学は菌のみに囚われ、菌さえ殺せば結核は解決出来るものと誤信している事である。しかし菌と雖もまさか偶然空中に発生したものでもなく又人間の体内に理由なく湧いたものでもないのは勿論で、その発生源が必ず何処かにあらねばならない筈である。
それが愈々私によって発見されたので、以下詳しく記いてみるが、それについて前以て知っておかねばならない事は、人体なるものの構成であって、科学は人体を単なる物質と看做しているが、これが大変な誤りである。何となれば若しそうだとすれば、人間の生死はどう説明していいか分らない事になる。茲で肝腎な事は人間の精神即ち心である。これは目には見えないが科学と雖も否定は出来ないであろう。というのは人間は肉体の外に、肉体と同様な形をしている霊という無に等しき個体が、厳然と存在しているからである。というように霊と体とは密着不離の関係にあり、死とは霊が脱出し、体の活動が休止する事である。そうして心は一秒の休みもなく動いており、人間が何等かの意欲が起るや、間髪を容れず体に移って行動となるので、体が勝手に動くのではない。としたら人間の本体は心、即ち霊にあり、霊こそ支配者であり、体は隷属者であるから霊主体従である。この理によって病と雖も最初霊に発生し、体に移写するので、これが真理である。従って根本は霊を健康にする事である。これを一層詳しく説いてみると、元来霊なるものの本質は無色透明体であって、最初この透明体に曇りが発生する。これが病原であって、科学的にいえば、本来霊の物質化が血液であり、血液の非物質化が霊であるから、霊の曇りが体に映るとその部の血は濁り、濁血が霊に映ればその部が曇る。というように霊体一致ともいえる。
では霊の曇りの原因は何かというと、宗教的にいえば罪穢の堆積であり、物質的にいえば薬毒の溜積である。そこで一体曇りの本質とは何かというと、これこそ不純水素であって、日を経るに従い漸次濃度を増すと共に縮小する。するとこれにバクテリヤが発生する。このバクテリヤは、いわば植物性無機質もいうべきものであるが、時と共に漸次有機質に変化し動物性となる。これが菌の卵子であって、この卵子が育って個体即ち一人前になったものが、顕微鏡で見得る黴菌であるから、ヴィールスとは右の如く菌の卵子から親になろうとする中間粒子で、顕微鏡には映らないが確かにあるのは、医学でも認めている通りである。これを最も分り易い譬えとして、彼の塵溜に湧く蛆である。医学は蛆だけを殺そうとして、塵の方に気が附かないと同じである。
以上の理によって、結核を全滅させるには菌の発生原である霊の曇りを解消する以外絶対ないのである。処が現代医学の研究はそこまで達していない為、結果である菌のみを対象とし、研究しているので、根本に触れない以上、何程努力しても徒労以外の何物でもないのである。尤も現在の顕微鏡ではヴィールス以上の微粒子を視る事は不可能であるからでもあろう。処が幸いなる哉私によってその根源が発見された以上、最早結核問題は解決されたのである。
では霊の曇りは如何にすれば解消出来るかというと、これを説くに当っては、その前に曇りの実質をかかねばならない。前記の如く不純水素というのは水素中に不純分子が含有されており、勿論顕微鏡でも見得ない程の超微粒子であって、この微粒子を消滅させるのが浄霊法である。これによれば右の毒微粒子のみが焼尽され、純粋水素は残り病原は全く解消されるのである。そうしてこの施術こそ人間の掌から放射される不可視光線であって、この光線の本質は火素といって火の霊である。即ち火の体は熱であるが、火の霊は熱くはないが、体以上の素晴しい強力さである、これについて以前から科学では水素を言うが、火素を言わないのは不思議である。では右の火素がなぜ掌から放射されるかというと、この説明についてはどうしても宗教的でなくてはならないから、読者はその積りで読んで貰いたい。何となれば現代科学は霊を無視し、物質のみを認めている以上、容易に信じられないからである。この様に科学は体のみの進歩で、言わば跛行的不具的進歩であるから、真の病理も治療法も発見出来ないのは当然である。この意味に於て私は医学は機械的であるが、科学的ではないと常に言っている。その証拠には病気の場合、患者が医師に向って病原を訊いても、曖昧極まる一時のがれの答えしか出来ないのは医師も経験する処であろう。それに引替え吾々の方ではどんなに深く訊かれても、立派に科学的理論を以て堂々答えるから、如何なる患者も納得し安心するのである。
話は戻るが右の浄化力こそ、神エホバが火素の本源ともいうべき霊光の玉を私に与えられたのであって(これは腹部の中央に直径六糎位で肉眼で見る人もある)この玉から無限に光波が放射され、その伝達方法として三分の一メートル位の紙片に、墨と筆で光の文字を書いたものを畳んで懐へ入れさせる。すると私から出る光波は、霊線を通じて施術者に伝わり、その人の掌から放射される。これが浄霊法である。丁度ラジオの放送局と、アンテナと受信機のようなもので、実例報告中にある御守というのがこれである。では何故神はそういう方法を私に授けられたかというと、これこそ彼のキリストが「天国は近づけり」と予言された処の、紀元的時機が来たからである。その根本としては第一に人類から病を追放する事で、神は病気滅消の方法を私に教え給うたのである。
右は結核菌とその他についての説明であるが、次に伝染病菌についても聊かかいてみよう。
未だ色々ありますが、今日は時間がないから話も出来ませんが、之を日本丈でも各大学や病院、療養所、そういう処に配ろうと思ってます。之は原子爆弾です。兎に角問題を起すだろうと思ってます。問題が起ればしめたものです。何故と言って、非常に売れますから……チャタレー夫人などは、あんなに裁判になってから非常に売れたのです。あれがなかったら、そんなには売れません。之が問題になれば大いに売れます。大いに売れゝば一人でも余計読みますから、問題になる様に願っているわけです。今英文に翻訳させてますが、翻訳が出来たらアメリカに配る積りです。アメリカでは尚更問題になると思います。今迄も現在も有難がっている医学が、之でいくと全然形無しですから……そうしてアメリカの人は日本人と異ってあんまり伝統的に捉われないから、新しいものでも良ければ直ぐ取附くという非常に公平な見方をしますから、あっちこそ必ず問題になるだろうと思います。あっちで問題になれば、尚更大したものです。世界的になります。そうすると日本人が有難がって、兎に角昔、何でも文化は支那からというので、医学迄漢方薬を有難がっていた位ですから、アメリカで斯うだというと、日本人は余計有難がりますから非常におもしろいと思います。「結論」は此次に読ませますが、徹底的に息の止まる様に書いてあります。やっぱり、早く世界に分らせなければミロクの代は出来ませんから、兎に角病気の無い、病気無き世界にしなければならない。それには思い切って斯ういう風にやらなければならないのです。斯うして置いて、来年になってこっちの浄霊する人があっちに行けば良いので、まあ一つの宣伝広告にもなるわけです。
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