<すべての現象には周期がある。その周期によって活動が変化している。>
まさにおっしゃる通りですね。宇宙の運行から私たちの細胞ひとつひとつの動きに至るまで、この世界は多様な「リズム(周期)」で構成されています。
私たちは無意識のうちにこれらの周期の影響を受けており、それに合わせた活動を行うことで、パフォーマンスを最大化したり、心身の健康を維持したりしています。
主要な周期とその活動への影響を整理してみました。
1. 超日周期(ウルトラディアン・リズム)
数分から数時間の短いサイクルです。
- 脳の活動: 人の集中力は約90分周期で波があると言われています(90分の活動+20分の休憩が理想的)。
- 睡眠: レム睡眠とノンレム睡眠のサイクル(約90分)もこれに該当します。
2. 概日周期(サーカディアン・リズム)
約24時間のサイクルで、最も身近なものです。
- 体温・ホルモン: 朝に体温が上がり、夜にメラトニン(睡眠ホルモン)が分泌されることで、活動と休息を切り替えます。
- 活動への影響: 昼間は論理的思考や肉体活動に適しており、夜間は修復と記憶の整理に適しています。
3. 概月周期(サーカルナ・リズム)
約29.5日の月の満ち欠けに連動するサイクルです。
- 生物への影響: 海の潮汐(満潮・干潮)に関わる生物の産卵行動や、人間の女性の月経周期などがこれに近いリズムを持っています。
- メンタル: 科学的な議論は続いていますが、古くから感情の起伏や体調の変化が月のリズムに影響されるという考え方もあります。
4. 概年周期(サーカニュアル・リズム)
約1年の季節のサイクルです。
- 代謝と気分: 冬になるとエネルギーを保存しようと代謝が変化したり、日照時間の減少により「季節性感情障害(SAD)」のような気分の落ち込みが発生したりすることがあります。
- 社会活動: 農耕や経済活動も、この季節周期に深く根ざしています。
周期を意識した「同調」の重要性
現代社会では、人工的な光や不規則な生活によって、これらの自然な周期(生体時計)が狂いやすくなっています。これを「社会的時差ぼけ」と呼び、疲労やメンタルヘルスの悪化の原因になります。
「リズムを整える」ためのヒント:
- 朝に太陽の光を浴びて、24時間のリズムをリセットする。
- 集中力が切れる90分前後で、一度短い休憩を入れる。
- 季節の旬のものを食べ、外気温の変化に体を慣らす。
ご自身の中で、「最近この周期(リズム)が乱れているな」と感じる部分はありますか?あるいは、特定の周期を活かして仕事や生活を改善したいとお考えでしょうか。
よろしければ、特定の周期(睡眠や仕事の集中力など)を整えるための具体的なアドバイスを提案させていただくことも可能です。
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