拳母神社

(愛知県豊田市挙母町5-1にある神社)

  挙母神社神門

旧挙母村を氏子区域とし、豊田市の中心市街地にある。社格は旧郷社。

1189(文治5年)、源義経の家臣・鈴木重善(善阿弥)が、熊野より奥州の義経のもとに向かう途中、この地(挙母)で義経討死の訃報を聞き、ここに留まり隠れ住んだ。その後、大和国吉野より「子守明神」を勧請してここに祀った(挙母記・鎌倉実記)とされるが、創建については諸説ある。明治4年「挙母神社」と改称される。

【御祭神】

高御産巣日神高皇産靈(たかみむすびの)(かみ))……最初に産まれた神様のうちの1柱

瓊々杵尊天邇岐志国(あめにぎしく)邇岐(ににぎ)()天津(あまつ)日高(ひこ)日子番能邇々藝(ひこほのににぎの)(みこと)

天萬栲幡千幡比売(あめよろずたくはたちはたひめの)(みこと)……別名「豊秋津師比売命(ヨロヅハタトヨアキツシヒメ)」。タカミムスビノカミの娘で、ニニギノミコトの母。

天之水分(あめのみくまりの)(かみ)国之水分(くにのみまくりの)(かみ)……水の分配を司る。農業用水に関わる水源の神様。「みくまり」が「みこもり(御子守)」と解されて子守の神様にもなっている。

御鍬社(おくわしゃ)の御祭神は、豊受比売(とようけひめの)(みこと)。津島社(つしましゃ)の御祭神は、建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)、櫛稲田比売命(くしいなだひめのみこと)。

秋葉社(あきはしゃ)の御祭神は、火産靈命(ほむすびのみこと)……別名カグツチ。カグツチノカミを産んだ時の火傷が原因でイザナギノミコトが亡くなった。

・子守稲荷社(こもりいなりしゃ)……祭神は、宇迦之御冤神(うかのみたまのかみ)。ウカノミタマノカミは、スサノオノミコトの子。

・金刀比羅社(ことひらしゃ)……祭神は、大物主(おおものぬしの)(みこと)(おおものぬしのみこと)、金山毘古命(かなやまひこのみこと)、金山比売命(かなやまひめのみこと)。

・子守天満宮(こもりてんまんぐう)……祭神は、菅原道真命。

 

 

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