経文には尽十万世界という言葉があるが、これを知りたい人も多かろうからかいてみよう。
これは、東西南北と、その間である東北、西南、西北、東南の八つを八方と言い、それに天地の二方を加えて、十万世界というのである。つまり地球を中心とした方角を言ったものである。これについて、思い起すことは、天皇制時代にあった一月一日の祭日を四方拝といったがこれは完璧ではない。これに天地二つを加えて六合拝というのが本当である。これだけの意味が気が附かなかったとみえて、四方拝といったのは不思議というべきである。
(栄光 八六号)
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