① 邪神
ア.邪神は二千年前からマッソン秘密結社を根本として、黒龍によって医療で人間の身体を弱らせ、弱った人間が喜ぶ社会主義(共産主義)を赤龍によって徹底させて、最後に武力による世界制覇を目論む。英国や仏国民は既に弱り、今はアメリカを狙っているが、メシヤ教は、薬を無くす医療革命で黒龍の目的を潰す。
(『御教え集』第18号/S28.1.26より)
近頃の新聞広告を見れば分りますが、とに角薬の広告が増えました。無論アメリカあたりもそういうわけです。そこで「アメリカを救う」の本は〝結局薬は毒だ、のむものではない〟という事が骨子になってます。そういうわけで、医学というものの根本、奥の奥は邪神がやっているのです。邪神は、人間の体を弱らせてだんだんフラフラにしてしまって、最後に武力をもって全人類をやっつけ様というのです。その見本が、英国、仏国です。最近フランスから帰って来た人の話を聞いてみると、フランスの国民というのは全然戦争はできないのだそうです。以前は百二十個師団あった軍隊が、現在では七個師団しかないそうです。それに徴兵ができないそうです。それでみんな逃げてしまうそうです。ですから今度第三次戦争が始まると、ヨーロッパ方面は問題ありません。英国は英国で社会主義が随分徹底したために国民の体力が弱ってしまったのです。それで日本も体力が弱ってますが、それは邪神がやっているのです。それで、なにしろ英国の食物の不足する事は大変なものです。卵一つでも大変なのです。というのは何かと言うと、英国の農民が農業をするのが嫌なのです。それで怠けるのです。英国にも農業をする土地はあるのですが、以前には外国から輸入してましたから、そういう農地は大抵ゴルフ場だったそうです。それで農作物には冷淡だったのです。日本などでは今は農地にしてしまいますが、英国はそれだけの労力を厭うのです。それで食物が不足するのです。戦勝国の方が食糧に困って、敗戦国の日本とは比べ物にならないほどになってます。ただ日本は米だけが足りませんが、これは何時も言うとおり、肥料のためにそうなっているので、これも大変な問題ですが、とに角日本人の労働力はまだ大いにあります。そこで、労働者には栄養が必要だとか言って、政府でもいろいろやってますが、これは農民の体を弱らせるうまい方法なのです。農民の労働力というのは、まずい物を食べているから強いので、それを動物性の物を食べたら弱ります。あべこべになるのです。そういう様に英国は弱ってしまったのです。そこにもっていって種痘をやりますから余計弱ってくるのです。アメリカもだんだんそういう傾向になって来てます。アメリカでも病菌が増えて来て、労働力を厭う様になるのです。それで労働時間を少なくするとか賃金を上げるとか社会福祉制度をよくするというので、それが社会主義です。だから社会主義というのは人間を弱らせるというよりか、弱った人間に非常に喜ばれるのです。(中略)そこでアメリカが英・仏の様になったら、世界は共産主義になってしまいますから、それで私は「アメリカを救う」という本を書いたのです。このくらいでアメリカ国民の弱るのをくい止めないと恐ろしい事になります。それで一番の根本は種痘ですが、ソ連は種痘は一番遅いので、わりあいに国民の労働力はあるのです。とに角共産主義というものの狙い所というものは、これは邪神ですから、文明国の人間をできるだけ弱らせて、最後にたたいて、そうして世界を制覇してしまおう、というのが根本の狙い所です。
(中略)なにしろ世界を制覇しようという目的をたてたのは、キリスト以前の二千年前からです。これはマッソン秘密結社で、これが根本になっているのです。それが邪神です。大体赤龍は共産主義で活動しているのです。それで一方黒龍は違う方の活動をしているのです。そこで私を裁判でやっつけ様としているのは黒龍です。ですから私は黒龍と戦っているのです。赤龍はわりあいに強くはないのです。私の方は金龍ですから敵わないのです。ですから私に対しては大して活動してません。しかし黒龍の力は大したものでなかなかのものです。ですから裁判の時は検察官に黒龍の眷属がみんな付いていたのです。だから神と悪魔の戦いというものはなかなか大変なものです。それはいずれ書きますが、そういう様で西洋医学というものの根本にはそういう計画があるのです。医学の根本は黒龍なのです。そこで人類を救うにはそれをぶち壊さなければならないのです。それで私がこれからやる一番の狙い所は、医学の革命です。そして黒龍の大目的をぶち壊すのです。(中略)それは薬が根本ですから神様は薬を無くするのです。それで薬でなくて、浄霊でなおるというので、その術を与えられたのです。
イ.サタンによってできたマッソン秘密結社は、神を全否定し、唯物科学の医学を信じさせて人間を弱らせた。武器の発明によってアメリカが戦争を無くし、メシヤ教が医学を暴いて病気を無くすことで、ミロクの世が生まれる。
(『御教え集』第2号/S26.9.15より)
共産主義の元は、やはりフリーメーソンですね。マッソン秘密結社と言って、二千年前に出来た。世界を掌握すると言うんですね。それが中途で派に分れた。フリーメーソンの方は、その中で極く良い方ですね。之は資本主義を作ったものです。アメリカはフリーメーソンですね。アメリカの偉い人は殆んどフリーメーソンの会員です。
一方マルクスですね。あの方は共産主義を作った。学理と労働ですね。之に依って世界を得ようと言うんです。(中略)その他に――この根本はユダヤですがね。生粋のユダヤ人もあるが、之は宗教否定どころか、固いユダヤ教信者ですね。そこで、マッソンですね。根本と言うのは、素盞鳴尊じゃないんですが、素盞鳴尊が非常に働かれたんです。その奥の奥と言うのはサタンです。最初マッソンが出来た時には、事務所を当時の石屋組合ですね。そこを事務所にした。(中略)それで、「石屋」と言う言霊は「医者」になる。だから、医者は石屋なんです。そこで石屋組合は、何処迄も神はないと否定した。そして、全て物質でないといけないと言う事を二千年もかかって吹き込んだ。そこで病気なら病気にかかっても、物質で治すと言う事を見せ様と思う事が、唯物科学の医学になった訳です。それは、神はない。人間の病気も物質で治すと言う事を信じさせ様と言う一つの深い謀略ですね。それに皆んな引掛った。(中略)その根本は人間の体を弱らせなければならない。つまり、謀力で弱らせ、自分の目的を達しようと言うんです。(中略)そこで高度の文明国と言うのは段々弱くなる。その一番弱ったのはイギリスとフランスです。非常に戦争嫌ってますね。それから、アメリカが段々そうなって来た。(中略)そこで神様のやり方と言うのはアメリカに非常に色んな武器の発明をさせて下さった。原子爆弾とかは、神様が教えているんです。そうしないと、先の目的通りにやられちゃう。
一方にそうして置いて、一方では医学ですね。医学は間違っている。薬や機械を使わないで、こう(浄霊)やって治ると言う事を知らせて、目を覚まさせなければならない。それがメシヤ教の役目です。物質的に武器の発明に依って負けない様にするし、人間を弱らせる医学を暴露して、本当の健康体にする医学を私の方でやっている。そこで私が、文明と言うのは生命の安全性がなくては文明ではないと言う事は、病気と戦争を無くすると言う事です。戦争を無くするのはアメリカがやっている。病気を無くするのはメシヤ教がやっている。それではじめて、五六七の世になるんです。根本はそうなっている。(中略)そう言う事が段々世界中に分ると、本当に五六七の世が出来るんです。之は世界の秘密ですね人類の秘密ですね。それを暴露したんです。
ウ.医学によって人間を弱らせて世界制覇を狙う邪神は、メシヤ教を潰そうとし、新薬をどんどん作ってアメリカ国民を弱らせようとしている。
(『御教え集』第23号/S28.6.6より)
とに角救世教をつぶしてしまおうというのです。そうしなかったら邪神の方が滅びる事になりますから、霊界では死に物狂いになってやっているのです。(中略)しかしそうなればなるほど、神様の方の力が強くなって来るのです。それでドンドン進んで行きますからよいのですが、先方の一番致命的な事は、医学を暴露されてやられる事が一番つらいのです。医学というものは邪神が人類を弱らせてヒョロヒョロにしてしまおうという計画なのです。そうして最後に或る強い民族が、弱っているのをやっつけてしまって、そうして世界の覇を握る、というのがその計画です。ですからそこで医学を暴露される事によって先方の目的が駄目になりますから、そこで先方にとっては大変なのです。(中略)しかしヨーロッパ方面はほとんど半分以上は目的を達したのです。(中略)ただどうやらしっかりしているのはアメリカだけですから、そこで邪神の方でもアメリカの国民を弱らせようとして大車輪をかけているのです。今アメリカでは薬が進歩して、新しい薬をドンドンこしらえているのは、みんな邪神がやっているのです。そこで私は、まず第一歩として「アメリカを救う」という本を出したのです。
エ.邪神が新聞を使って医学を偉く見せようと宣伝。
(『御教え集』/S27.5.15より)
昨日だかの新聞に盲が――女の人で見えなくなったのを手術するや直きに見えた。という事をデカデカと出てましたが、あれは目の側に肉腫が出来ていて――肉腫を二つ許り手術でとった処見えて来たというんです。あれは肉腫じゃないんです。(中略)膿の固まりですからね。浄霊をやれば直ぐ見える様になるんですがね。大変な巧妙な、医学を信じさせる様な旨いやり方ですがね。そういう様な事は始終あります。我々からみると、屁の様な事を、大変な偉い様にデカデカとね。それは医学を偉く見せる様な邪神の働きなんです。
オ.神様があると知られることが恐い邪神は、制度ばかりをよくしてだます。浄霊はそれを暴露する一つの手段。
(『御教え集』第13号/S27.8.5より)
つまり今の文明というものは、道具立ばかり良くしてあるのです。道具立が良ければ良いと思っているのですが、道具立を良くするというのは、もう之で良いのです。つまりそれは人間の運営にある。悪に利用するから何んな良い組織でも駄目なのです。処がその悪の急所を分られるのが苦しいものだから、目立たない様にして制度の方ばかり良くするのです。それがつまり急所なのです。邪神の急所なのです。だからそういったずるいやり方が良く思われているのです。医学でもそうです。注射をしたり薬を飲ませて一時良くなる様にみえるでしょう。そうして次の病気になる様に作られているのです。それが分らない。要するに世界中が瞞されている。要するに邪神のずるさに世界人類が瞞されている。やれ共産主義が何うだ、資本主義、社会主義が何うだと言っているが、共産主義、社会主義で立派に立っている。只それを用いる者の腹の中が悪い。だから破壊活動をしたりする。共産主義だって立派で、貧乏人を仕合せにしようとするのです。それを、つまり暴力を振ってやるのが悪いので、つまり心の根本的の悪がいけなくしている。(中略)ですからいろんな道具立は実に良く出来ている。道具立が良くても、使う者が間違ったら良い働きはしない。悪い働きをする。そこに気が附かないのです。情けないものです。というのはつまり神というものは無い、と――神が在るという事が怖いのです。そうすると自分の悪をみんな暴露して了うのです。そこで神が在る事と悪を追放する事とが大事なのです。尤も神がある事が分れば悪は追放されます。それ丈で良いのです。それが根本です。(中略)だから瞞されているという事を教えて、それを暴露するのです。浄霊という事はそれを分らせる一つの手段です。それを神様がやられている訳です。
カ.明主様には側にも寄れない邪神は、周囲の者に憑って邪魔をする。
(『御教え集』第8号/S26.10.1より)
邪神の何んな奴でも私の側にも寄れませんからね。そこで、私の周囲の者にですね。之もちょいちょいやるが、それも長くは憑けない。大抵数分位ですね。何時間も憑けない。之は良く分るので――何か、お祭りがあるとか、重要な人と面会する時、私に腹を立たせ様と言うんです。自分には分らないんですが、邪神がやるんです。それ以上は憑けないんです。それから、信者の人でも、ちゃんと信仰の固まった人には何うする事も出来ないから、新しくやって来る人とかを邪魔しようとして、あの手この手でやるんです。だから、信仰に入ろうと言う人が入らなかったり、来る人が来なかったりするんです。昔は、邪神の方も大分強かったが、この頃は年々弱っている。だから信者も増えていくんですがね。
② 邪神の事例
ア.邪神の妨害例。夢が現実に障碍を与えて明主様から離反させようとした例と、ご面会で明主様に会えないよう参加不能にしようとした例。
(天国の福音『正邪の戦い』▲より)
昔から釈迦に提婆という事があるが、私といえども絶えず醍婆と戦っている。それについて二、三の例を挙げてみよう。その頃某資産家のTという四十余歳の夫人、長い病気が、私によって漸次快方に赴いた時である。ある日電話で「すぐに来てくれ」との事で早速行ったところ、T夫人いわく「今日午睡(ひるね)していると夢を見た。その姿は判らないが、言葉だけは聞える。「お前は近頃岡田を非常に信用しているが、岡田は善くない人間で、いずれはお前の家の財産を捲き上げるようになるから、今のうちに手を切れ」というのである。夫人は「私は岡田先生に難病を治して貰い、日々よくなりつつあるので、絶対離れない」と言うや、声は「お前が俺の言う事を聞かなければこうしてやる」といい喉を締めつけたので、その苦しさで目が醒めた」との事である。しかしそれだけなら普通の夢であるが、ここに驚くべき事がある。それは首を締めた、その爪の痕がありあり皮膚に着いており、紅く腫れ上り痛むのである。夢という霊的作用が現実的に障碍を与うるという事は、想像も着かない不思議な事である。
次に二十歳位の某家の令嬢から朝早く電話で招(よ)ばれた。早速行ってみると、矢張り夢の話である。その夢とは「半年位前に死んだ知合の青年が、突然ピストルを妾(わたし)の心臓目がけて打ったので、その痛さで眼が醒めたが、眼が醒めるや全身が痙(しび)れ、歩行が出来ず、漸く這って便所へ行った」との事である。早速治療に取掛ると「心臓部に出血しているような気がするから、診てくれ」という。私は「そんな事は全然無い」と言った。また「心臓に弾が入っているような気がして痛いから抜いてくれ」というので、私は指の先で霊的につまむようにして取出したところ、心臓の苦痛は去り、全身に多少の痙れが残る位になったが、夕方頃平常通りになった。この令嬢はその晩私の家で本治療の座談会があり、自己の体験を語る予定であったので、それを妨害すべく、邪霊が夢の中で加害したのである。
相当地位ある某婦人、熱心な本医術礼讃者であったが、当時某国務大臣の夫人及び、医博某氏を伴い、私に面会すべく約してあった所、その夕病気ではなくて酷い苦痛が起ったので、既に受講済みの女中に治療をさせたところ二十分位で治癒した。その際傍らにいた十歳になる令嬢が、母親の身体から、人頭大の黒色円形のものが抜け出るのが見えた。「アッお母さんの身体から黒い玉が出た」というや否や、夫人の苦痛はケロリと去ったのである。私はこの話を聴いて、今晩の同伴者は有力者であるから邪神が妨害したのである事を語ったのである。
イ.神様のところへ来るのが嫌になるのは。
(観音講座(五)『善悪の真諦と光明世界の建設』▲より)
ある小母さんを鎮魂の時聞かされたのであるが、「この方は古い神である。名を言うことは出来んが彼の病人に魔が付いているから、その方に魔を払う事を教えに来たのである。艮の方へ塩を撒き、祝詞をあげる様に毎朝やれば癒る」との事でお引取りになられたのである。その小母さんが「随分喫驚しました。先生が鎮魂の時祝詞をあげられたら、急に大きな神様が木の葉の衣服を着て青、赤、紫でピカピカして綺麗で、頭の毛は後方に下げられて鉢巻をして居られた。座っていて鴨居位の大きさの神様であった」と。その通りにすると癒ったのであります。この神様のお姿をその後大本教の出口王仁三郎先生に聞いたら、国常立尊の戦を遊ばされた時のお姿であると申されました。その後先の小母さんは何んとなく私の宅に来にくくって来る事が嫌で堪えられないのを無理に来られましたところ、鎮魂の際神様が出られて自分より他の霊の様な黒い物を殴打って出してくれた。これは小母さんが悪魔に憑かれて来る事が嫌になって来られなかったのを無理に来た為、神様が鞭で打ち追い出して下さったのであります。神様のところへ来るのが嫌になったのは悪魔につかれて居るから悪魔が来させん様にしているのであって、信者やその他の人でも神様の所へ来るのが嫌になるのは、皆この意味なのであります。この様な時、何でも彼でも来れば悪魔は離れて終うのであります。この類の霊は神様が怖くて、又光が怖ろしくて来られんのであります。
ウ.高級な神様ほどあっさりしており、しつこいのは邪神か低い神様。
(『御教え集』第9号/S27.4.6より)
それから、もう一つ注意する事があるんです。よく邪神が憑いてるか憑いてないか、あるいは邪神か邪神でないかを見る、一つの方法があるんです。それは、一番分り易いのは、邪神と言うものはしつこいんです。で、神様程あっさりしているんです。ですからクドクドしく一つ事を言ったりするのは、これは邪神と見て良いですね。で、高級な神様程あっさりしている。ですから、あっさり言う人は身魂が高級と思って良いですね。それからクドクドしく言うのは、邪神でなければ、神様では低い――低級とは言えないが、低いんですね。一番低いのは狐ですよ。まくし立てますが、あれは大抵狐です。そう言うのでなく、本当に身魂が良い人は隠やかに――議論したりまくし立てたりする事はないですね。それから女でベラベラ喋るのは狐が多いです。男で、威張ったりするのは天狗ですよ。
<事例1> 信仰が弱いと、邪神に憑られたり霊にどうかされたりする。霊は隙を狙うから、絶対の信仰なら隙が無いから諦める。御神書を読むとだんだんわかってくるから、信仰が厚くなる。
(『御教え集』第2号/S26.9.8)
(お 伺) 本年三十一歳になりますが、二十歳の時盲腸を手術致しました。昭和十六年に北支に嫁ぎました。翌十七年に肋膜にて、軍の病院に入院致し、四十日位で退院し、子供も出来ましたが、夫が召集の為本国に帰り生家に帰りました。十月に御光りを戴き御浄霊をさして戴いて居りました。去年十月より大浄化を戴き、先生方に御浄霊をお願いして、良い方に向いましたが、咳の為に声が出ません。夫は戦死して居り、病床に迎えに来ると申します。何か霊的関係が御座いませ(?)しょうか。八月中旬より足が腫み、食物は三度の都度一膳位頂いて居りましたが、九月三日より浄霊を止めて欲しいと言うので休ませて頂きました処、四日より六日迄食事を致しません。六日夜、父が御浄霊させて戴きましたら、突然食事が欲しくなり、一膳食べ、七日の朝も食べ、六日の夜は良く休みました。御浄霊の箇所を御教示御願い致します。
〔御 垂 示〕
霊的関係がないとは言いませんがね。夫に信仰がなくて、分らないと迎えに来るんです。然し迎えに来ても、こっちに御守護があれば何ともない。信仰が徹底しなければならない。フラフラしていてはいけない。この人は少しフラフラしている様だから、徹底しなければならない。絶対に神様にお縋りして――と言うのでなければ――そうすれば、迎えに来ても諦らめて止めますよ。邪神に憑かれ(られ?)るとか、霊に何うかされるとか言うのは、信仰が弱いからです。絶対の信仰なら先が諦らめて了う。霊と言うのは隙を狙うんですからね。絶対の信仰なら隙がないから、先が諦らめる。だから、この人は出来るだけ御神書を読むんです。そうすると段々分って来て、信仰が厚くなる。浄霊は背中から横腹ですね。背中を押して見(み?)て痛い処があれば、そこに固まりがあり、そこから熱が出る。盲腸の方は、お腹から右の方の股にかけて、それから盲腸の後にかけて――そこを触って見(み?)れば熱いから、そこをやれば治りますよ。
<事例2> 信仰に隙があるから邪霊が邪魔をする。断固としてメシヤ教一本でやり、ご神書拝読をすると邪霊は出ていく。木の位牌では霊がお気付けを起こす。赤ん坊(長女)の動作が早いのは動物霊の再生。次男は十分浄化されないうちに再生した蛇霊の憑依。
(『御教え集』第2号/S26.9.21)
(お 伺) (一)私は今年四月十九日入信させて戴きました。入信後、毎日の如く下痢があり胸部、腹部、背中が張り締められる如くになり、常にガスが多量に発生致し、時折り胃部に丸い玉の様な塊りが出来て動き廻り、胃を圧迫し苦しくなり、食慾不振等間断なき御浄化の為、家業(農業)が、入信後半休の状態で御座います。私は胃腸を手術して居り、其時に腸を引出して洗って居ります。胃腸の手術後に胃が悪くなり、四年になります。私の父は金毘羅様の熱心なる信者で、総代をして居り、家は禅宗であります。その他に、稲荷、龍神等も祀って居ります。私は入信前は成長の家を信仰して居りました。父は私の毎日の御浄化を見ては、金毘羅様に行って拝んで貰い、薬を戴けば直ぐ治ると申し、救世教には反対をして居ります。私が入信と同時に御屏風観音様を御奉斎させて戴きました。
(二)長女智惠子(六歳)が生れて一年と三、四カ月の頃に、突然に痙攣を起し、泡を吹き、手足を硬くして、目がきつく恐ろしくなり、非常に苦しみました。其後は三十日乃至四十日に一回は必ず同じ様な引付けをやり苦しみ、胃部に固まりが出来ます。発作後は衰弱が甚だしく、医師も不明と言って居ります。智能は全く発達の様子が見えず、生れた時その儘で、只「アーアー」と言うのみで歩行も出来ません。然し動作は早くて、何でも手当り次第に破っては口に入れて齧る癖があり、それ以外は常に夢でも見ている様な状態であります。私の家の祖母が昭和十七年三月二十六日に二度目の中風で死亡致して居り、祖母の死の直前の苦しみと、長女智惠子が発作時に苦しむ状態が非常に良く似て居ります。祖母の位牌は白木ですが、別に祀ってあります。最近私が在宅中に発作が起りましたので、御浄霊を致しますと早くに楽になりました。
(三)次男純男(四歳)は生れた時から骨が軟かく、現在に至るも歩行は出来ず、医学では「クル病」との事で御座います。頭脳の働き及び身体の運動状態は生後一年半位の程度で御座います。目がきつく、鼻汁を常に出して居ります。
以上三名の御浄霊の箇所を御願い申し上げます。
〔御 垂 示〕
(一)洗って居るとは蛙みたいだな。下痢は結構です。お腹の中に薬毒が沢山ある。玉の様なものは、之は霊です。邪霊ですね。金毘羅さんの霊ですね。金毘羅さんは海の神様で、漁師とか――そう言う者を護るので、病気には関係がない。金毘羅さんと言うのは、邪神が沢山邪魔してます。邪神が胃を圧迫してメシヤ教を止めさせ様と言うんです。そうして悪くして、お父さんに憑って――総代をしている位ですから――止めさせ様と言うんです。之に引っかかると大変です。それですから、その金毘羅さんの霊が邪魔しますから、治りがすっといかない。そこで、何うしたら良いかと言うと、この人はメシヤ教に徹底するんです。つまり邪魔されると言うのは隙があるからで、信仰に隙があるからやられる。だからメシヤ教一本で断固としてやり、出来るだけ御神書を読むんです。そすると奴さんは駄目だと諦めて出ていく。今は、本者と贋者との闘いです。そうするうちにお父さんが閉口するようになる。稲荷や龍神――こう言うのも、手伝いますからね。成長の家は、可もなければ不可もない。金毘羅さんに行けば治ると言うのは――之は奴さんが憑って言わせるんです。メシヤ教に反対してと言う、之なんです。正邪の闘いが起っている。肉体のね。ここで迷ったら救われない。断固として心で定めちゃう。そうすると先は来れない。こっちに隙があるからなんです。総代なんかに、メシヤ教に行かれたら大変な損失になるのでやっているので、危ぶないです。
(二)白木の位牌は長く置いてはいけないですよ。白木の位牌は四十九日迄が本当です。それからは普通の位牌で、それから先は、霊が嫌がります。お気附けがありますよ。人間が間違うと霊界はちゃんとその通りに響きます。だから霊界では、行く処に行けないと言う事になる。痙攣――之は水死して苦しんで死んだ霊ですね。赤ん坊だな。つまり生れたての子供を、落っこちたか、投げ込んだかして水死したのを祀ってないか、或は相当大きくなってから流産したのを祀ってないので、行き処がないのでくっついた。動作が早いと言うのは、動物霊です。ですから、赤ん坊と言うのは、動物霊が生れ変って来たのですね。動物霊の習性が多分に残っている。夢を見ている様なと言うのは、死んだ時の状態です。祖母の霊も憑いているらしいですね。ですから、祖母の霊が憑いている時は、祖母の状態を現わす。やはり、霊が二つも三つも憑く場合がある。人間と動物と両方憑く場合もあります。動物が憑って死ぬ事もありますね。
(三)之は蛇の生れ変りだ。之は治らない事はないがね。蛇が未だ充分に浄化されないうちに生れるからで、蛇みたいにグニャグニャする。之は浄霊していると段々普通になって来る。鼻汁が出るのは非常に結構ですね。之は気長にやれば治ります。随分然し、厄介な病気ですね。まあ――一生懸命に信仰して、一人でも多くの人を助ける様にすると、神様の御恵みによって――御守護によって早く治りますね。そうしているうちに、いづ(ず?)れお父さんも金毘羅さんを止めます。祖先の方が変るからね。
③ 副守護神
ア.霊が曇れば副守護神の力が増して、悪い事をさせる。
(『御教え集』第18号/S28.1.7より)
これは難かしい理窟ではなく、薬で血を濁しますから、血が濁れば霊が曇りますから、霊が曇れば副守護神の力が増すからして、副守護神という奴は悪い事をするのが本来ですから、それで悪い事をさせるというわけです。難かしい事はないので、簡単に分ります。
イ.副霊同士の争いは、先住が勝つ。
(教えの光『憑依霊に就て』より)
副霊が憑っている肉体へ別の副霊が憑るべく入ろうとして争う事がある。其際憑依霊同志(士?)が戦うので、人間の方はフラフラしたり、煩悶状態になるものである。そして前住の副霊が後入より弱い時は後の霊が勝つことがあるが、それは一時的で長い間にはやはり先住の副霊が勝つのである。
④ 副守護神の事例
<事例1> 副守護神は神経を起こさせてからかうのが好き。霊にそれだけの曇りがあるから、副守護神が神経を起こさせている。浄霊時に溶けが悪い時、力を抜くとずっと溶けてくる。
(『御教え集』第2号/S26.9.18)
(お 伺) 五十歳位の肥満せる婦人、数年前神経痛で注射をした外に、特に既往症なし、最近全身だるく特に左手指が内側に曲り、伸びなかったのを御浄霊によりお救い戴き、本人は喜んで入信。その後養子にも御守を戴かせましたので、引続き家で御浄霊をさせて戴いて居ります。本人は非常に神経質で、夜分鶏や犬の鳴声が気になって眠れないそうです。私も時々御浄霊に参り祝詞、善言讃詞を奏げ、御浄霊致しますと、その都度良く眠ります。此婦人は不眠が続くと発作的に痙攣を起し、特に左手頸(首?)をかい込む様にして苦悶致します。その上、発作を脅怖して二重に神経を使い、益々眠れない様でしたが、色々とお道の話も致し、最近は大変具合良く眠れる様になり、発作も起らずに居りましたので、時々は教会へも通って来る様に申した処、その晩に、又、以前よりもっとひどい発作を起しましたが、五分位で治り、翌日は一日寝て居りましたが、其後は寝たり起きたりして居ります。現在は全身だるいだけで、食慾もあり、別に異状はありません。中風の霊の憑依かと思い質ねて見ましたが、本人並びに主人側の先祖にも中風で死んだ者なく(遠い先祖は判りません)色々質ねました処、主人の姉が二十一歳でモルヒネ自殺をして居る他、本人の郷里方には狂人が二人許り出て居り、又養子の話によりますと、本人は主人の母(姑)を戦時中相当食をつめたので、それを気にしているのではないかと申します(その母は八十四歳で老衰死致しました)その家には仏壇はありますが、位牌もなく(過去帳のみ)写真が三葉飾ってあるだけです。主人は御浄霊に反対は致しませんし、お道の話も良く理解があります。如何なる因縁で御座いましょうか。
〔御 垂 示〕
霊的と薬毒と両方ですね。薬毒というのは注射のためですね。之は相当長くかかります。まあ――気長にやるんですね。中風状と同じですがね。若し中風とすれば、足もなるが、指だけとすると中風の霊じゃないですね。それから眠れないのは、ここです(延髄)大抵右ですが、必ず固まりがあるから、之を溶かす。痙攣は、やはりその為です。頸の毒の為です。神経と云うのは霊ですが、之は副守護神ですね。
副守護神と云うのは、とても神経を起させるものです。神経を起させてからかう。それが好きなんです。だから一寸聞えたり、何かすると、之は病気になるんじゃないか、死ぬんじゃないか。と一寸でも思うと、どんどんやって来る。副守護神がそう云う事をすると云う事は、霊にそれだけの曇りがあるからですね。中風ではないですね。お婆さんでもない。若し此霊が憑ると、食いたくてしょうがない。モルヒネをやったのは体が痺れますからね。むしろ、霊的と云うと、副守護神です。之は気長にやれば治ります。何も心配要らない。
浄霊ですが、之からは殆んど振らなくていい。こう(振る)やると力が入る。力をウンと抜くと、振らない方がいい事になりますからね。一寸振る位ですね。大抵じっとしている方が力が入らないからね。力が入らないと治りが良いから、そうすると良い。力を入れないと実に良く治りますからね。何倍ですね。私は、一寸何処かを溶かそうとする時、オヤ、溶けが悪いなと思うと、力を抜くんです。そうすると、ずっと溶けて来る。
⑤ 悪人、何々主義者
ア.悪人は本霊が負けている人間、無信仰者は危険人物。
(『悪人は病人なり』より/栄光131号)
悪人というものは悪霊が憑依して、本守護神を押し込め、正守護神を蹴っ飛ばして、早く言えばその人の霊の大部分を占領してしまい、悪霊自身が主人公になりすまし、勝手気儘に振る舞うからである。
その悪霊とは、言うまでもなく狐、狸、龍神、その他の動物霊であるから、その行為は動物と大差ない事になる。従って人としたらとうていでき得ないほどの、無慈悲残虐な事を平気でやるどころか却って面白がるくらいだから、如何に人間離れがしており、常識では考えられないかが分るのである。
といっても人間誰しも副守護神、即ち動物霊は生まれながらに憑いている事は私が教えている通りであるが、これも人間の生存上止むを得ないので、それは体欲が必要だから神は許されているのである。ところが悪人となると新しく動物霊が憑る場合と、元からいる右の副守護神が動物の本性を現わす場合との両方がある。ではどうしてそのようになるかというと、つまりその人の霊に曇りが生じ、その曇りが濃厚になるに従ってそれ相応の動物霊が憑く事になり、憑くと前述の如く、人間の本霊の方が負けてしまうから、彼の思い通りになってしまい活躍するのであるから、悪人とは即ち霊の曇りが原因であって、その霊の曇り通りに血液も濁るから、何れの日か猛烈な浄化作用が必ず起こるのである。その場合曇りの程度の苦痛が生まれる。それが不時の災難や、病気その他の不幸の原因となるのである。(中略)
こうみてくると、悪人になる原因は我々から見ると霊の曇りで、立派な病人なのである。勿論大悪人ほど浄化も猛烈であり、大苦痛が起こり、大病人となるのは言うまでもない。ところが霊に曇りが生ずるという事は、本守護神に力、即ち光が足りないからで、それを免れるには宗教によらなくてはならないというわけになる。従って信仰にはいり、常に神に向かっていれば、霊線を通じて神の光が魂に注入され、光が増えるから曇りが減るので、そのため動物霊は苦しみ、居候の方は早速逃げ出すが、元からいる副守護神は縮んででしまい、悪はできなくなるのである。この理によってみても、神に手を合わさない人は、いつ如何なる時、何かの動機に触れて悪人になるかも分らない危険があるのだから、無信仰者は危険人物といってもいいので、現代社会は如何にこの危険人物が多いかは、右によっても分るであろう。全く社会悪が一向減らないのも右の理によるのである。従って現在如何に善人であっても、無信仰者である限り真の善人ではなく、いわば悪人の素質をもっている善人に過ぎないので、無信仰者には絶対気は許せないのである。
イ.健康人間とは霊体両方が健康であること。慈悲がなく自分さえよければよいという精神は獣性で、人間性が萎縮しているから、精神が不健康。
(『御教え集』第15号/S27.10.20より)
今第三次戦争というのを恐れていますが、之は今膏薬張り的に各国が軍備を充実するという一時凌ぎしか出来ないのです。実は根本的に戦争のない世界、戦をするという人を抑え附けるというのでなくて、戦をしようという人を無くすというのが根本です。それには健康人間を作るのです。つまり戦争したいとか、或いは自分一人が偉くなって、自分の国が立派になって他の国は犠牲にしても仕方がないというのは精神が病気です。健康人間ではないのです。健康人間というのは霊体両方が健康になるのです。処がそういった慈悲も情もないという人間は精神が不健康です。精神が病です。ですから精神病人です。(中略)そういう人が間違った思想をもって、社会をぶち壊したり、大勢の人に不安を与えたりする事を好んでやる。それを好むというのは人間性ではなく獣性です。仲間同士で喰い合いして、自分が少しでも好いものを喰う考えしかないのです。処が今他民族を虐げても、大勢に不安を与えても、自分丈が良ければという考えは獣と同じ事ですから、人間性というのは余程萎縮しているわけです。麻痺しているわけです。というのはやはり精神病です。ですから精神病の人類を健康にするという事が根本です。
ウ.霊的に不潔な人間の浄化は、病気や悪人という害虫人間による苦しみ。その悪人もまた別の悪人に浄化される。
(『御教え集』14号/S27.9。7)
薬や肥料で何うして虫が湧くかというと、之は立派に原因があるのです。肥料でも薬でも、言わば汚物ですから、汚い物です。だから汚い物には何うしても浄化作用が起る。(中略)だから汚い物があると、その汚い物を食って無くするのです。消すという作用としてその虫が湧くのです。(中略)で、その害虫を殺そうとして、防虫剤だとか消毒薬だとかそういったような薬を撒くと、それが又土を汚しますから、それを作物が吸うと作物自体が――消毒薬の薬が古くなり殺虫剤が古くなると、丁度膿みたいなもので汚物になる。そうするとそれを食って消す害虫が湧くという順序になりますが、そこで虫が湧き易くなるという事になる。(中略)今の話は虫丈なのですが、之は人間にも当嵌まるのです。というのは人間が悪い事をしますが、悪い行をすると其人間が穢れますから、霊的に不潔な人間になるわけです。何うしても其人間を掃除しなければならない。そうするとやっぱり黴菌が必要なのです。黴菌なり害虫が必要になります。然し人間は農作物と異って、害虫という奴が人間なのです。それが悪人です。悪人が其人を苦しめるわけです。苦しめて不潔になった人間の不潔分丈を掃除するのです。だから無論病気が主ですが、病気以外の色んな災難とか悪い奴が瞞して損をかけるとかいう事は沢山ありますが、そういう事もやはりその人の持っている金が不潔な金、間違った金、ずるい事をして溜めた金、というそういう不潔な金は何うしても掃除しなければならない。その代りに黴菌人間が瞞して捲上げる。(中略)処が面白いのは害虫人間が又浄化される事になるのです。そうするとそれを浄化するのは、やっぱり害虫人間です。丁度薬で病気の苦しみを抑えて、その薬毒が又苦しみを作るというそういった経路と良く似ているのです。そこで悪い奴が益々増える、益々人間はずるくなる。そうするとその不潔物を食う害虫人間が又増えるという事になって、つまり今の人間はそういう様な経路が良く出てます。
エ.悪人は、悪い事で成功したり幸福になると思うから、頭が悪い。
(『御教え集』第11号/S27.6.26より)
大体人間の幸不幸は之は頭です。不仕合せになるのは頭が悪いんです。一番頭が悪いのは悪人ですよ。之は、悪い事で成功すると思う――悪い事で幸福になると思う、その錯覚ですね。悪い事をすると駄目になるという事に気がつかない頭の悪さです。ですから私は、悪い事をする人間は非常に頭が悪いと思う。(中略)その原因は、何時も言う通り、矢鱈に薬毒を身体に入れて始終心配許りするから、頭に毒素が上って、それで頭が悪いんです。だから教育や学問で一生懸命頭を良くしようとする。頭を良くしようとするからして、それ丈は良くなるが、その為に頭を使って薬を入れるから、その薬毒が頭に来て悪くなる。という訳ですから、今の人間は理窟は旨い事を言うが、その理窟は浅いんです。外部から注ぎ込むやり方ですから、だから上っ面は非常に発達するが、内部の方は毒を頭に注ぎ込んでますから悪い、斯ういう状態です。だから、上面利巧の蕊馬鹿――斯ういう人が沢山出来ている。
オ.副守護神が薬で魂を汚させた人間を操って、罪悪を犯させる。
(『御教え集』第18号/S28.1.6より)
今読んだとおり、霊が曇ると罪悪を犯す事になります。ところが今の宗教は罪を犯してはいかんという事だけやかましく言って、では罪を犯す気持になるというのはどういう訳かという事は言えないのです。ところが罪の構成ですが、罪を犯そうとする気持は悪ですから、悪の発生というのは霊が曇って、つまり魂が汚ごれるからです。悪い事をする気持になるという事は、副守護神の活動が強くなるから、それで副守護神の意志のままに悪い事をする。それを押さえるだけの魂の力がないからそういう事になるのです。以前私が浄霊している時に、狐が出てこういう事を言ってました。「これほど医者にかからして、やっと死ぬまでにしたのに、貴様横から出て余計な事をして、とうとうオレの目的を邪魔して、ふとい奴だ」と言うのです。どっちが太い奴か分らないが……。ですから、医者にかからせ、薬をのませるという事は、副守護神がやっているという事がよく分ります。そこで薬をのむから霊が曇る。曇ると奴さんが働きよくなり、その人間を自由にあやつる事が非常にやりよくなるのです。ですから医者にかかったり薬をのむという事は、そういう先生が大いにそう思わせるのです。ですから薬は毒だ、薬という物が人間をそういう様に曇らせるという事を、人間は気が付かなくても、そういう動物霊の方がずっと分っているのです。(中略)そういう事などが罪穢れの因ですが、今までの宗教はそれを看破できなかったところに大いに欠陥があるわけです。だからただお説教で押さえ付けるのです。やっぱり原因が分らないために結果に対する防止法が今までの宗教のやり方だったのです。私は、今度その根本を説くわけです。はっきり見せるわけです。ですから罪穢れを犯す人間にはこの事を分らせなければ、どうしても分らないわけです。
カ.邪神界からの伝流によって行動する何々主義者。
(天国の福音『精神病』▲より)
何々主義などと唱え、奇矯な言動を為す者のごときは、邪神界からの伝流によって行動するので、これは邪神が自己の野望を遂げんとする意図からである。従ってこういう人の主義思想を深く検討する時、必ず辻棲の合わぬ点を発覚し得るのである。最も表われている特異性としては、人類愛がなく闘争と破壊を好み自己の利益を本意とし、他人の不利は顧みないという非協調的であり冷酷である。おもしろい事にはこの種の人に肺病が多い。それは肺患による貧血が憑霊しやすからしむるからである。しかしながらこういう思想者といえども、文化進展にある役目を受持っている訳であるから、結局世界経綸に対する神意の一部であると想うのである。
キ.働く者が出世し、怠ける者が駄目なのが公平。優劣勝敗があまりない社会主義は、大いに活動する欲望が制限されるから、あまり活動しなくなる。
(『御教え集』第6号/S27.1.3より)
最近になって急に英国は金がなくなっちゃったんですね。(中略)英国が非常に疲弊している訳ですね。(中略)英国が何であんなになったかと言う事は、あれは社会主義の為なんです。労働党なんか随分続きましたがね。私は先から、社会主義はいけないと言っている。と言うのは、社会主義と言うのは、一般大衆に対しては、そう苦しむ者はないし、大変良いんですが、その代り優勝劣敗があんまりないですから――大いに活動して欲望を満足させ様としても、或る程度制限されているから、そう言った欲望が無くなるんですね――国民がね。自由競走(争?)と言うのが制限されているんです。だから、あんまり活動しない――働かない者が得なんです。どっちかと言うと、怠け者の天国と言うんです。だから英国は貧乏を救う――救貧施設と言うのが非常に出来てますよ。大いに働いても、それ程面白くないから、そう言った欲望がずっと減るんですね。そこにいったら、アメリカは――丁度日本の豊臣時代の様なもので――腕のある奴は出世が出来ると言うので、大いに活気ず(づ?)いて、国家が生き生きして来る。社会主義と言うのは、そう言った――あんまり、一般的に公平にし過ぎるんですね。結局不公平なんですね。で、私が前にも言った、公平が不公平で、不公平が公平だ。結果はそうなるんです。働く奴は出世する。怠ける奴は駄目だ。それが公平なんです。処が、社会主義から言うと、不公平になるんですね。要するに行過ぎなんですよ。余りに片っ方に行過ぎるんですね。社会主義と言うのは行過ぎなんですよ。アメリカの資本主義も行過ぎ様とするのを、兎に角アメリカ人は中々利口ですから、旨く労働政策なんか採って、行過ぎない様にしているんですが、あれは中々巧妙にやっている。処が英国の方は、資本主義の反対の行過ぎが殆んどなんです。(中略)物質なんか非常に不足してますね。日本からも輸出して、それでポンドが増えて困ってます。(中略)と言うのは、あんまり骨折って働いても、つまらないと言うので、沈滞して了うんですね。日本なんか、社会主義をやっていないので、兎も角も活気があるんですよ。大いに腕を振うと言うんで、唯日本は税金で押えられるんで――大分何ですが、未だ英国よりずっと良いでしょう。そんな様な訳で、政治にしろ、何にしろ極端に走るんでいけない、共産主義にしろ――あれも社会正義より、もっと極端にいってますがね。共産主義と言うのは、一ぺんに、ひっくり返っちゃいますよ。
ク.本当に人類のためになる、世界全体が幸福になるものは必ず成功する。
(『御教え集』第11号/S27.6.26より)
此間アメリカのブレーデンという宗教の研究調査に来た人ですが、強羅ホテルで一時間ばかり会談した時に、共産主義に就いて何う思うかと質問されたが、近き将来亡びるから私は問題にしないと言ったら吃驚してました。恐らくその様に言う人はないでしょう。何故亡びるかというから、それは根本が悪だから――自己の団体、階級の利益を計って人類全体の幸福を計らない。そうすれば悪だから亡びるよりしようがないから、私の方は別に問題にしない。そういう訳で、成功するか成功しないかは、思想なり問題なりの根本がはっきり解れば何んでもない話です。そういう訳ですから、ものを批判したり見る場合に、本当に人類の為になると、或いは世界全体が幸福になるという、そういったものは必ず成功する。そうでないのは、一時的に良くても失敗する、という様に判断すれば決して間違いない。
ケ.霊を認めなければ、共産主義の理屈は本当。
(『御教え集』第27号/S28.10.6より)
霊体を説明するには掌が一番よいです。手の平はいろんな役をし手の甲はあんまり役をしません。手の平は体の方です。ですから霊というのは目で見てはあんまり動いてないのです。その代り主にはなってます。人間の体で言えば、背中は霊です。それで背中の方に病原(源?)があるという事は、背中の方が因だからです。だから本当に仕事の急所をやる人ほど動きません。下の方の事をやる人ほど動くのです。ところが霊を知らないで体だけで見るから、そこで労働者が威張り、労働者が肝腎だという事を言い出し、それが共産主義です。ですから共産主義というのは霊を認めなければ共産主義の理窟は本当です。それはうまくできてます。ところが霊を認めれば共産主義というのは屁のカッパみたいなものです。(中略)それは体だけであって、主なる霊という事を無視しているために永久性がないから、共産主義というのは長く続くものではないと言っても、外れません。
コ.悪魔のいろいろな形容詞
天魔は天の魔王、魔神、悪魔。羅刹は悪鬼。夜叉は女の悪魔。
Copyright © 2020 solaract.jp. All Rights Reserved.