アメリカ福音派の「キリストの再臨と審判」

――アメリカ福音派の「キリストの再臨と審判」

 「キリスト教福音派」は、19世紀の宗教改革の一環として、聖書の字義通りの解釈を重視する。教義は、他のキリスト教派、特にローマ・カトリックとは異なる部分が多く、教義や礼拝のスタイル、社会的役割においても独自性がある。個人の信仰による救済を強調し、クリスチャンとしての生活を日常的に実践することを重視する。社会問題や政治活動にも積極的に関与し、伝道活動に力を入れることを特徴とする。

 アメリカにおけるキリスト教福音派は数8000万人で、アメリカのキリスト教徒の約25~30%。特に選挙などでは、福音派の意見が大きな影響を及ぼすこともある。福音派にとって、イスラエルは愛する国ではなく、キリスト再臨のための舞台装置。キリスト再臨にはイスラエルの存在が必要だと信じているから、イスラエルを支持している。

 福音派が信じる「世界の終わりの6ステップのシナリオ」は、聖書から直接来たものではない。

①「ユダヤ人がイスラエルに戻ってくる」 →②「エルサレムがイスラエルの首都になる」 →③「神殿の丘に古代の神殿を再建する」 →④「イスラエルをめぐって世界最終戦争が起きる」 →⑤「キリストが天から降りてくる」 →⑥「ユダヤ人は、キリストを救世主として受け入れるか、それとも死ぬかの選択を迫られる」

 1970年、ハル・リンゼイという白人のアメリカ人キリスト教(えき)者が、「地球最後の日」(The Late, Great Planet Earth)というノンフィクション本を出版。アメリカで3500万部以上の大ベストセラーとなって、冷戦真っただ中で、核戦争におびえていた人々の恐怖を希望に変え、再臨待望運動を起こした。

 リンゼイはユダヤ人ではないが、ディスペンセーション主義、前千年王国説、患難前携挙説を主張し――「聖書にはすべて書いてある。ソ連は予言されている。核戦争は避けられない。しかし、それは世界の終わりではなく、キリストの再臨の始まりだ」 「神はユダヤ人に、地上でイスラエルという国を建設する役割を与えた。キリスト教徒は、天国で神と共に統治する役を与えられた。」

 つまり、キリストが再臨するためには、まずイスラエルがエルサレムに戻って、国を建設しなければならない。だから、キリスト教徒はイスラエルを支援しなければならないと。この本は、ドナルド・レーガン大統領のようなトップクラスの政治家も読んでいた。

 その25年後の1995年、アメリカの白人、ティム・ラヘイとジェリー・ジェンキンズの共同著作「レフト・ビハインド」シリーズが出版され、全米で6,500万部、累計出版部数8000万部を売り上げ、16本の映画が作られた。物語は――飛行機が飛んでいる、突然何人もの乗客が、服だけを残して消える。これがラプチャー(携挙)で、キリストを信じる者だけが天に引き上げられた。残された人々は7年間の大艱難を生き延びなければならない。反キリストが現れ、世界政府が樹立され、最終戦争、ハルマゲドンが始まる。

 この本と映画の背後には、巨大なメディア帝国があった。白人のキリスト教徒が創設し、24時間、福音派の番組を放送する福音派のネットワーク「TBN」「CBN」は、「レフト・ビハインド」を繰り返して宣伝し。毎日、朝晩繰り返されるメッセージ「終末論」は、やがて信念となった。

 2006年、ジョン・ヘイギー牧師が、イスラエルのために団結するキリスト教徒たちという意味の「CUFI」を設立。会員数は1000万人以上。ヘイギーは、イスラエルに累計約120億円以上を寄付したが、キリスト再臨のためにイスラエルが必要なだけで、イスラエルを愛していないから、反ユダヤ的な発言もしている。

恐怖信仰から、愛の信仰へ

 終末論は、自然に生まれた信仰ではない。

 終末論を信じるアメリカ福音派の「世界は終わる、しかしキリストが救ってくれる」という恐怖と希望がまざり合った信仰は、50年かけて、メディア(本、テレビ)、ハリウッド(映画)、牧師によって作られた。

 これほど多くの人が、作られた信仰を受け入れた理由は「恐怖」。人々は、核戦争の恐怖におびえ、世界の混乱に不安を感じていた。そこに「すべては神の計画だ」という答えが与えられ、人々の恐怖は、たとえ作られたものであっても、そこに答えを求めた。

 そしていま、恐怖と信仰をどう扱うかという段階にいる

 大統領でさえ守勢に立たせる構造の恐怖から自由になるには、まず、情報の選択を意識する。誰かの意図によって作られた無数の情報は、これなら見せてもいいといいものとして選ばれている。一つのメディアに頼らず、複数のソースから情報を見て、「なぜ、これは報道され、あれは報道されないか」を問いかけて、情報を選び取る意識を育てる。

 この実践を続けて気づくようになったら、自分の波動をあげて、自分の中の「恐怖」を探し出して、その恐怖に、「私はもう大丈夫だから」と話して開放する。

 キリストの教えの本質は、愛、許し、慈悲。キリストは「敵を愛しなさい」「裁くな」「赦しなさい」と教えたのに、本来の宗教の教えが歪められて、恐怖と支配の道具に変えられた。

 一人ひとりが、「恐怖ベースの信仰」から自由になって、本来の「愛ベースの信仰」へ移行する。

――旧DSの目標は、「エルサレム第三神殿」建設

 エルサレムには、ユダヤ教の最も神聖な場所、ソロモン王が建てた第一神殿があったが、紀元前586年にバビロニアによって破壊された。その後再建された第二神殿も、西暦70年、ローマ帝国によって破壊された。ユダヤ教の一部の人々は、メシヤ(救世主)が来る前に、第三の神殿を建設しなければならないと信じている。2024年、その準備が整った。

 2024年春、第三神殿の建設準備のため、テキサス州からイスラエルに、「赤い雌牛」と呼ばれる、全身が完全に赤い毛でおおわれた若い雌牛5頭が空輸された。旧約聖書「民数記」には、神殿で儀式を行うためには、赤い雌牛の灰が必要だと書かれているが、条件が厳しい。1本でも白い毛や黒い毛があっても、傷があっても、働いた事があってもダメ。2000年間孫座しなかったが、テンプル・インスティティテュート(神殿研究所)が、20年かけて品種改良を重ね、完璧な赤い雌牛を作り出した。遺伝子操作の技術が使われたかもしれない。

 神殿を立てる準備は整ったが、第三神殿を立てるのは、エルサレムの「神殿の丘」と呼ばれる場所で、現在、イスラム教の聖地、アル・アクサ・モスクと、金色の「岩のドーム」がある。イスラム教にとっては預言者ムハンマドが天に昇った場所で、メッカ、メディナに次ぐ、3番目に神聖な場所。第3神殿を建てるには、イスラム教の施設を破壊するか、移動させるしかないが、世界に16億人いるイスラム教徒が黙ってみているはずはなく、確実に戦争が起きる。彼らは「ハルマゲドン」という最終戦争が起きれば、神の国が実現すると信じているから、それこそが狙い。

 アメリカには福音派クリスチャンが約8000万人いて、その多くが、世界の終末が来れば信者だけが天国に引き上げられるという「携挙(けいきょ)」という信仰を持っている。だから、終末を早めようとしている。彼らは政治力も持っているので、アメリカの大統領の多くが、この福音派の支持を必要としてきた。第三神殿建設のために、福音派は莫大な寄付をしている。神殿の建設費用は、推定1兆円以上。金箔を使った祭具、特別な石材、祭祀の衣装など、すべて聖書ある記述通りにする必要がある。すでに祭具は完成し、イスラエルの倉庫に保管されている。2000年ぶりに復活する儀式のため、若者たちが古代ヘブライ語を学び、羊の模型を使って、動物を捧げる練習までして、祭祀の訓練も行われている。

 統一教会の創始者、文鮮明は、第三神殿の建設を支持していて、過去30年間で、宗教団体を通じて日本から海外に流れたお金は、1兆円を超えるとも言われる、霊感商法で集められたお金が、中東の宗教戦争の資金になっていた。2025年、日本の防衛費が、GDP比2%、約11兆円が増額されたのは、第三次大戦への準備の一環。

 2011年9.11と同じパターンで、イスラエルは自作自演の事件を起こして、それをきっかけにイスラム教の聖地を破壊する予定。

 インターネットを通じて、瞬時に情報が世界中に通じるようになった。多くの人が真実を知れば、計画の実行は困難になる。宗教の違いを超えて、戦争を望まない人々が声を上げ始めている。イスラエルでも、平和を求める人々が増えている。人類の集合意識が「NO」と言えば、どんな計画も実現できない。

 

 

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<霊的戦争から、新時代へ>

――反グローバリズムの旗手たちの暗殺

9月10日、トランプ大統領当選の立役者、アメリカのチャーリーカーク氏が暗殺された。そして、ドイツでは、9月14日の、ドイツで最も人口が多いノルトライン=ベストファーレン州(1800万人)での選挙前に、「反移民、反グローバリズム」を掲げたドイツ保守政党「AfD」の候補者が、8月下旬~9月初旬のわずか13日間で7人も亡くなった。全員がドイツのEU離脱「デグジット」を公然と訴えていて、同じAFDでも、EU残留に柔軟な姿勢の候補者は、誰一人亡くなっていない。

昔の工作はもっと巧妙だった。1960年代~70年代は、数カ月、数年かけて、事故・自殺・病気などにみせかけて実行した。

また、今年7月、イスラエル国会が、ヨルダン川西側地区の82%を正式にイスラエルの土地にし、パレスチナ人が住んでいる土地をほぼ奪い、残りの18%の飛び地に押し込める決議を、71対13で議決した。そうなれば将来的にパレスチナという国は無くなることから、UAE(アラブ首長国連邦)は強く警告。2020年からイスラエルが進めていた、アラブ諸国との関係改善(アブラハム合意)が水の泡になる危機だが、イスラエルはパレスチナの土地を勝手に国有化したり、パレスチナ入植地の真ん中に道を作って、行き来できなくする計画を進めている。

こういった通常なら国際社会の目を盗みながら、年数をかけて行うことを、なぜ急いでいるのか。これは、グローバリズムの旗手たちの焦りが出ているのではないか。

――不老不死計画の致命的な欠陥

2025年9月3日、中国北京で、日本との戦勝80周年を記念する式典が行われ、プーチン大統領(72歳)、金正恩総書記(41歳)が来中。習近平国家主席(72歳)みずから2人を出迎え、会場へと向かうレッドカーペットを歩きながら、親しげに談笑。その交わす会話の音が、テレビニュースで、生中継中のハプニングとして報道された。ただ、非常に重要な会話で、とても偶然拾われたとは思えない内容だった。

習近平「最近は70歳というのは」ロシア語通訳「かつては70歳以上まで生きる人は珍しかったのですが、最近は70歳でもまだ子供だと言われます。」(プーチンが習近平に話しかけるのを、左胸にペースメーカーのパッドが見える41歳の金正恩が身を乗り出して笑顔で聞く) 中国語通訳「人間の臓器は繰り返し移植できますから、年をとってもどんどん若くなれるでしょうし、いつまでも老いを食い止められるかもしれません」 習主席「予測では、今世紀中には150歳まで生きられるようになると言われています。」

つまり、バイオ技術の発展で、臓器を次々移植すれば、不老になれるかもしれない、今世紀中には150歳まで生きられるかもしれないと。遺伝的に心臓が弱い家系で、祖父も父親も心臓疾患で死亡し、40代でペースメーカーをつけている金正恩が、150歳まで生きる話を真剣に聞いている。長生きの夢を見る彼らの焦りが、この状態を生んでいる。

2021年、国連の人権専門家が、ウイグルの地区での「臓器摘出の疑い」を警告している。

――精神的貧しさが、生への執着を生んでいる

 この不老不死への執着は、世界の富裕層の間で広がっている。特にペイパル創業者の一人、ピーター・ティールは、150歳まで生きることを目標に、寿命延長、若返り、冷凍保存技術などの不老不死計画に数百億円を投資した。だが、人間の魂の座である脳は移植できず、脳細胞は基本的に再生しないから、記憶、感情、意識そのものを丸ごと移し替えることは不可能。一度死んだ脳細胞は戻らず、どんなに体を若返らせても、認知症になれば終わり。自分が誰なのかも、なぜ生きているのかもわからず、ただ生きているだけ。

さらに権力者ほどストレスが多く、認知症のリスクが高い。常に暗殺を恐れ、裏切りを疑い、緊張状態が続くことは、脳をむしばむ。不老不死を追求すればするほど、脳の老化を早めている。

 魂の進化を無視して、物質の肉体だけを永遠に保とうとするのは、宇宙の摂理に逆らう行為。枯れらが臓器移植や若返りの研究に走るほど、人間らしさを失っていく。

物質的な延命は、精神的な死を意味する。物質的な世界観しか持たない精神的に貧しい彼らにとって、死は完全な終わりを意味する。精神的な貧しさが死に対する恐怖と、生に対する執着を生み、この執着がストレスとなって体を蝕み、彼らの寿命を縮めている。

――ピーター・ティールとイーロン・マスクの関係

 二人ともペイパルの創業者で、ペイパルを売却して得た資金で、現在の世界を支配する企業群(ユーチューブ、リンクトイン、ティールのパランティア、マスクのスペースXとテスラ)を作り上げたペイパル・マフィアの中心的人物。

 マスクは「表の顔」、ティールは裏の支配者」で、巧妙な役割分担をしている。マスクは常にメディアに登場し、Xで毎日のように発言。電気自動車、宇宙開発。脳インプラントといった派手なプロジェクトで、世界の注目を集める。ティールはほとんどメディアに出ないが、静かに、権力の中枢に入り込んでいる。

また、表向きは対立しているように見せているが、ティールキャピタルはスペースXに投資を続けており、宇宙開発利権を独占する計画が進行中。マスクのスターリングやスペースXへの政府契約が増額されていることから、マスクが5月にトランプ政権の政府効率化省を去り、7月に新党を作ると言ったのは、茶番。表向きの対立を演出し、実際はトランプが汚れ役、マスクが改革訳という役割分担をしている。

ティールのパランティアは、地上のデータすべてを収集・分析し、マスクのスターリンクは、宇宙から地球全体をカバーする通信網を構築して、地上と宇宙、両方から監視する。

マスクのニューラリンクは、脳にチップを埋め込んでコンピュータと直接接続する技術を開発し、人間への臨床実験も始まっている。これが成功すれば、人間の思考を直接読み取る「思考警察」が実現する。一方、ティールは政治の世界に深く入り込んでいる。貧困層出身の苦労人とされているJ・D・ヴァンス副大統領(39歳)は、実際は中流階級の家庭出身で。ティールの投資会社で働いていた。ティールが約23億円の選挙資金を提供して上院議員にし、副大統領まで押し上げた。トランプは78歳なので、何かあれば、ティールの部下が大統領になる。

 マスクは「人類を火星に移住させる」と言っているが、ティールは「民主主義と自由は両立しない」「競争は負け犬のすること」と言っている。ティールが目指しているのは、選挙も議会もない、テクノロジー企業による直接支配。政府機能をすべて民経過し、AIと企業が統合する世界。これはすでに始まっており、通過は暗号通貨に、軍事は民間軍事会社に、諜報活動はパランティアに、司法はAI判事にと、すべてが民営化されつつある。

 マスクの役割は、この変化を「進歩」「革新」として見せること。電気自動車はエコ、火星移住は人類の夢、脳インプラントは医療の進歩と、すべてポジティブに演出するイメージ戦略。ティールは裏で実権を握り、データを支配し、政治家を操り、システムを構築する。二人の連係プレーが、現在の支配構造の核心。

――ペイパルマフィア内での権力争いの激化

 AIを制する者が次の世界を制すると分かっていることから、AI開発をめぐっての対立が激化している。マスクもティールもこの主導権を譲るつもりはなく、創業メンバーだったマスクが、人工知能チャットGPTを開発したオープンAIから離脱した。歴史をみれば、信頼も、真の協力も知らない悪党同士は必ず最後に裏切り合う。ナチスの幹部、ソ連の指導部も、最後は内部抗争で崩壊した。恐怖と欲望と金だけでつくった帝国は、砂上の楼閣。

72歳で不老不死を夢見る老人、脳チップで人類を支配しようとする狂人、民主主義を否定する独裁者志願者は、宇宙の摂理も、人間の尊厳も理解できない。だから、必ず破滅する。この愚かな支配者たちが自滅した後に、新しい時代が始まる。

――支配層の末期症状

 世界中で、支配層の末期症状と思われる兆候が起きている。最もわかりやすいのは、彼らの逃げる準備。

世界の富裕層が、こぞって地下シェルターを建設している。マークザッカーバーグはハワイ、ジェフ・ベソスはテキサス、ティールはニュージーランド。数十億円から数百億円をかけた、巨大な地下都市を建設している。核シェルター機能、1年分の食料備蓄、電力システム、空気清浄装置、医療施設、娯楽施設まで、完全に外界から遮断されても生き残れる設計。

彼らが恐れているのは、自分たちがつくり出した混乱。経済崩壊、社会不安、環境破壊、民衆の怒りは、すべて自分たちが原因なのに、それから逃げようとしている。何かのタイムリミットがあるかのように、2,024年から25年にかけて、この動きが加速した。

 彼らの間では「2030年」が頻繁に語られ、国連のSDG2(持続可能な開発目標)も、世界経済フォーラムの「グレートリセット」も、2030年を目標としている。表向きは、持続可能な社会の実現だが、裏では、デジタル通貨による完全管理、社会信用システムの導入、人口の大幅な削減を進めている。彼らは地球の適正人口は10億人と公言し、現在の80億人から70億人を減らすつもり。

 しかし、内部分裂が始まっている。世界のエリートが集結していたダボス会議は、今年、主要な政治家が欠席して、代りにAIアバターで参加した。さらに、支配層の子孫が、彼らの価値観を拒否し始めている。ビル・ゲイツの娘は父親の財団を批判し、ウォーレン・バフェットの孫は、資本主義を否定。

 最も深刻なのは、支配層の健康状態。多くが、精神的・肉体的に限界に達しており、極度のパラノイア(被害妄想)、不眠症、薬物依存。常に暗殺を恐れ、味方すら信じられない。食事の毒見役を置き、寝室には複数の脱出口を作るっているのは、正常な精神状態ではない。

世界経済フォーラムの創始者で、「グレート・リセット」の提唱者、クラウス・シュワブ(86歳)は、明らかに認知機能が低下しているが、彼は世界の運命を決めようとしている。ジョージ・ソロスは94歳、ヘンリー・キッシンジャーは101歳で亡くなるまで権力にしがみついた。権力を失えば、自分が犯してきた罪に向き合わなければならないから、死ぬまでしがみつくのも、末期症状の一つ。

彼らが最も恐れているのは、情報の拡散。かつては主要メディアを支配すれば、情報をコントロールできたが、いまは真実がSNSで瞬時に広がるので、隠し事ができない時代になった。富裕層の小児性愛ネットワークが暴露されたエプスタイン事件では、王族、政治家、実業家の名前がズラリと並んでいた。真相はまだ明らかになっていないが、あれは氷山の一角。もっと巨大で邪悪なネットワークの情報が漏れ始めている。だから、地下シェルターに逃げようとしているが、現在は、彼らが作った衛星ネットワークの監視システムが、彼らを追い詰めることになる

 最も重要な末期症状は、「共感能力の完全な喪失」。ある富豪が「ホームレスは土地の景観を損ねる」と発言し、別の富豪は「貧困は自己責任」と言った。人間を人間としてみないのは、精神の死。共感能力を失った者は、もはや人間ではない。だからこそ、富と権力だけを持った空虚な存在の支配は、終わる。愛も共感も信頼もない世界は、持続不可能。

 ――転換 霊的戦争の真実

一般の人が生きている表の世界では、「科学的に証明できるものだけが真実」という唯物論が支配している。ところが、支配層は物質主義なのに、オカルト的な儀式を行っている

裏の世界では、支配層が何千年も、古代から続く秘密の儀式、オカルト的な力、異次元の存在との交流などの知識を独占してきた。古代エジプト、バビロンから現代まで、知識は秘密結社を通じて受け継がれてきた。フリーメーソン、イルミナティ、テンプル騎士団と名前は変わっても、本質は同じ。人々が、自分たちは霊的可能性を持つ無限の霊的存在だと気づけば、もう支配できないから、そんなものは存在しないと隠して、秘密にしてきた。

彼らの多くは、実際に「悪魔との契約」を結び、取引をしている。悪魔は低次元のエネルギー体で、物質的な存在は持たないが、人間の意識に提供を与えることができる。権力・富・名声を求める彼らに、闇の存在は「すべてを与えよう。ただし、代りに魂をさし出せ」と要求する。願いが実現し始めると、本物だと気づく。定期的な儀式への参加、特定の行為の実行、他の人々を集めて闇に引きずり込むことなど、契約の内容はさまざま。断れば与えられたものすべてを失うだけではなく、自分の命も危険にさらされる。多くの有名人の不審死は、契約を破ろうとした結果だと言われている。

彼らは、天体の動きに合わせて特定の日に儀式を行う。宇宙エネルギーには周期がある。次元の壁が薄くなって、異次元との交流が容易になる満月、新月、春分、夏至、秋分、冬至の時期に儀式を行う。古代ケルトの祭日、5月1日のベルテーン、10月31日のサムハインは、闇のエネルギーが最も強くなる、現代でも重要な儀式の日。子供たちに仮装させて「トリック・オア・トリート」と言わせるハロウィンの無邪気な祭りは、大衆を無意識のうちに儀式に参加させて、集合意識のエネルギーを利用している。音楽業界も同じ。大物アーティストのコンサートで、特定のシンボルやジェスチャーを使う、観客は興奮して真似をするのも一種の集団儀式で、何万人ものエネルギーを収穫している。感情はエネルギー。特に、恐怖、怒り、悲しみなどのネガティブな感情は、低い振動数のエネルギーを生み出し、闇の存在はこのエネルギーを糧とするだから、世界中で、争いや不安をあおる。戦争・テロ・パンデミックは、政治的経済的な理由だけではなく、大規模な恐怖のエネルギーを生み出すための「収穫祭」。

光の存在は無限の創造エネルギーを持っているが、闇の存在は、創造のエネルギーを持たず、他者から奪うしかない寄生虫のような存在だから、人間を利用している。

――地球の振動数、シューマン共振の変化

地球の振動数〝シューマン共振〟は、長年、7.83Hzで安定していたが、最近、地球自体が高次元へシフトしているため、急激に上昇している。時には40Hzを越えることもある。

地球自体が変化していることで、高い振動数の環境では、低い振動数のエネルギーが維持できず、闇の儀式が機能しなくなってきた。氷が熱で溶けるように、闇のエネルギーが消滅し始めている。

契約の効力も弱まっているので、支配層は焦っている。以前は強力だった呪いや呪縛も、いまは簡単に敗れるようになった。実際に勇気を出して契約を破棄し、光の側に戻る人も出始めている。

さらに、一般の人々の覚醒が加速している。人類の集合意識が本能的に光を求め始めているから、瞑想、ヨガ、スピリチュアルな実践をする人が世界中で増えている。

ある一定数の人々が覚醒すると、突然、全体が変わる、クリティカルマス{臨界質量}。その臨界点にもうすぐ到達する。人類の約10%が真に覚醒すれば、残りの90%も、自然に影響を受ける。現在、約7%まで来ている。

――愛と光でつづむ新時代

この霊的戦争の結末は、すでに決まっている。愛は恐怖より強く、真実は嘘より永続的だから、光の勝利は確定している。

ただし、人類が自ら勝ち取ったというプロセスが必要だから、まだ戦いは続いている。一人ひとりが目覚め、立ち上がるのが、本当の勝利。強制的な開放では、真の自由は得られない。人類が自ら光を選ぶ必要がある。

ただ、闇だった支配層も、救われるべき存在。憎しみや怒りでは、闇を光に変えることはできない。完全に闇に染まった人間はいない。彼らの魂の奥底には、小さな光がまだ残っている。

  1. 感情をコントロールするより、選択する。

情報から来る恐怖や怒りは、すべて闇のエネルギーのえさになるので、感情に巻き込まれないこと。思考はエネルギーで、愛の思考は最も高い振動数を持つ。一人の純粋な愛の祈りは、千人の憎しみより強力。言葉には真実が宿る。否定的な言葉ではなく、肯定的な言葉を使う。

支配層のニュースを見ても、怒りや憎しみに囚われず、彼らの魂が光に戻りますようにと祈る。戦争反対ではなく、平和を願う。病気が怖いではなく、健康に感謝。言葉の選び方で現実が変わる。最も重要なのは、自分自身を愛すること。多くの人は、他者を批判する前に、自分を最も激しく批判している。自分を愛せない人は、他者を愛せない。「自分は美しい魂を持っている」と繰り返し言うことで、内なる光を輝かせていく。

  1. 小さな親切を実践する。

 困っている人を助ける、笑顔で挨拶する、感謝の言葉を言うなどの小さな光の行為が、波紋のように広がっていく。一羽の蝶の羽ばたきが地球の反対側で嵐を引き起こすバタフライ効果のようなもの。

 

 

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2025年、日本変革シナリオ

――2025年は、予言の年ではなく、現実の年

 古代から現代まで一貫して、「2025年は、破滅の年ではなく、再生の年」と語り継がれてきた。その再生の道がどのような形で起きるのが、現代の霊能者を通じて示されている。

 霊能の世界では、大きな変化が起きる前に、必ず、共鳴現象が起こるとされている。つまり、天から強い啓示があると、複数の霊能者がそれを受信する。

 国際情勢の変化に応じて、2025年3月末、少年霊能者が最初の重要な予言を語った。7月初旬、石川県の巫女が神託を受けた。7月中旬、高野山の行者が啓示を受けた。2025年3月~7月という限定期間に、3人が段階的に受けた予言内容が、次々と現実化し始めた。混乱を避けるためにしばらく封印していた3人が、もはや隠す意味がなくなったことから、8月に入って口を開き始めた。

 3人の言葉をつなげると、神の意図(今後の流れ)が見えてくる。

【2025年3月下旬以降、群馬県の12歳の少年霊能者】――

・「古き日本は沈み、新しき日本が甦る。それは終わりではなく、始まりです。」

・「北の空が傾いています。四角い空の一辺がどんどん下がってくる。その上に赤い文字が書かれている。赤い風が吹き、人々が手に旗のような物を持って立っている。でも、その旗が引き裂かれ、裂け目に黒い布が当てられる。」

【2025年7月初旬、金沢市の巫女】――

・「崩れるのは偽りであり、生き残るのは真実。本来あるべき姿に戻るのです。」

・「間もなく、大きく覆る。上の水が落ち、下の水が湧き上がる。これは、はかない夢ではない。本来そうあるべく定められた水路なのだ。それをせき止めていたものが古くなり、腐り、崩れる時が来たのだ。」

・「今の日本は、本来進むべき道にいない。神が見下ろせば、生まれもった国運から外れ、奇妙な力に惹かれて、誤った方向へ流されている、それは、目に見えない場所で、静かに、そして綿密に準備されていた。」

・「黒子の者たちが海の向こうからやってくる。彼らは静かだ。言葉もなく、まなざしも冷たい。しかし、神は言われた。彼らはもとより定められた者たち。水脈を元に戻すために来る者たちだ。天が呼び寄せたのだ。」

・「重要なのは、彼らがこの地に足を踏み入れた瞬間、すべては後戻りできなくなるということ。すでに多くの者がその流れに飲み込まれている。」

【2025年7月中旬、高野山の行者】――

・「これは罰ではない。祝福だ。乱れた盤を片付け、正しく根を張らせるためのもの。」

・「遠い地、海の向こうの大きな国。人々が眠る間に、そこではすでに動きが始まっていた。陽光が降り注ぐ地で、天が遣わした者が、天が遣わした者が立ち上がったのだ。」

・「その者は、天が下した印を持っている。常人ではない。神が手ずから指し示した者だ。古にも今にも、そして未来にも、三度動く者。今がその最後の時だ」

・「その者がすでに天から最後の使命を受け、動き始めた。そして、その使命を果たすため、幾人かの者を先遣(せんけん)として日本の地へ送った。彼らは見た目は平凡だが、神の命を直接受けた者たちだ。彼らは口数が少ない。目を見ればわかる。戦う準備のできた者たちだ。戦とは、刀で切り合うことではない。真実を明らかにすることだ。そして、その真実はいま、深い場所にうずもれている。」

 少年霊能者「旗を掲げる人物」、金沢の巫女「海の向こうから来る黒子の者たち」、高野山の行者「アメリカの地で天が遣わした者」は、段階的に情報が下ろされている。

 

――2025年の年末までに分かる全体像

 3人とも、結果はすでに決まっているが、実現プロセスは今後だと。

少年霊能者――

・「絵はすでに描かれています。しかし、筆はまだ動いていない。その筆を誰が握るかによって、日本の国運は分かれるのです。これは選択の問題です。誰が正しく誰が間違っているかではなく、誰がその重責を担えるかという問題なのです。」

・「2025年になれば、事の始まりが現れます。影が先に動き、光がその後を追う。人々がその人に気付く頃には、道はすでに半ば開かれているのです。」

金沢の巫女――

・「天が定めた道は必ず開かれる。その門の前に立つ者たちは、すでに配置を終えた。そして、その門はまもなく開かれる。」

・「その時は正確に定められており、遅れることも早まることもない。その時が来れば、今は後ろに控えている者たちが前に立つことになるだろう。」

高野山の行者――

 「2025年、この年内に門は開かれねばならぬ。開かれれば、その後には、精神の戦が始まる。」

 

――転換点は進行中

 3人が伝える、これから起きる本当の変革シナリオは、古代の予言書から現代の霊能者まで語り継がれた内容と一致している。

  1.  第1段階「海外からの影響」(1月~6月)

・高野山の行者「アメリカの地で、天が遣わした者」、過去に二度日歴史を動かした「三度動く者」の影響で、「黒子の者たち」が静かに配置された。

  1.  第2段階「既存権力構造の動揺」(4月~8月)

・少年霊能者「部隊のような場所に、誰かが立っているのが見えます。人々が遠くから手を振っている。でも、その人は背を向けています。振り向いた瞬間、その人の顔ではなく、後ろから誰かが引きずり出すんです。襟首をつかんで。最初は生きたくないと抵抗します。でも結局、署名することになる。印鑑が押され、書類が宙を舞う。」

 参院選後の混乱か? 「印鑑と書類が舞う」状況も実現し、政治情勢の大きな変化が水面下で進行している。

  1.  第3段階「国民意識の分極化」(6月~現在)

少年霊能者――

・「目を開いた者だけが光を追い、目を閉じた者は再び闇へと入っていく。普通に生活していれば、何も気づかないまま、変化の闇に飲み込まれてしまう。

・「一本の紐が二つに分かれていく。片方は清らかで、もう片方は暗い。暗い方へ向かう人々が、次々と滑り落ちていく。」

 物質重視VS精神重視、短期利益VS長期安定という、根本的価値観の二極化が起きている。2025年の夏以降、国民の意思が二つに分かれ、「一本の紐が二つに分かれていく」が進行中。

 2025年春以降、表面的には平穏に見えるが、政界・財界・メディア界で重要なポジションに就く人が微妙に変わり、政策の方向転換、国際関係の微妙な変化など、極めて重要な変化が起きている。そして、8月に入って、政治情勢の変化は加速度的に進んだ。意図的に見えないように変化しているから、国民は何となく違和感を感じている状態。

高野山の行者――

・「神が動かれるときは、常人の目には見えぬよう配慮される。なぜなら、急激な変化は民の心を乱すからだ。だから、変化は静かに、しかし、確実に進む。気づく者は気づき、気づかない者は最後まで気づかない。」

・「神が動かれるときは、必要な者を必要な場所に配置される。その者たちは、自分が何のために選ばれたのか、最初はわからない。しかし、時が来れば自然に動き始める。それが、神の采配だ。」

  1.  第4段階「真実の露呈と指導者の出現」(9月~12月予想)

 隠されていた真実が露呈し、現在は「普通の人として人ごみに紛れている」が、「天が門を開く」ことでその人物の役割が明らかになる。

・金沢の巫女「まもなく、大きく覆る。上の水が流れ落ち、下の水が湧き上がる。これは、はかない夢ではない。本来、そう流れるべくさ定められた水路なのだ。」

  1.  「第5段階」新秩序の確立」(2026年以降予想)

 「精神の戦いが本格化」する。これは「どちらがより清らかな志を持つか」という精神的な戦いで、日本が世界の精神指導者となる道筋。

 これらの変化はすべて「天の計画の実行」で、関係者の多くは自分の役割を完全には理解していない。

 

――〝気〟に敏感な人から、本来の自分を取り戻す

・少年霊能者「気の変化は、敏感な人から順番に感じ取ります。それは本来の自分を取り戻す過程だからです。」

 心の変化には、段階がある。「違和感の覚え」(多くが経験済み)⇒「価値観の見直し」(現在進行中)⇒「人間関係の再編」(これから)⇒「新しい生き方の模索」(来年以降)。

 3人は「流れに身を任せ、変化を受け入れること」「古い殻を脱ぎ捨てることを恐れてはならない」「精神の目覚めは一人ひとりが体験する通過儀礼」と。政治家が変わるから社会が変わるのではなく、普通の人々が変わることで、社会全体が変わっていく。

 

――〝精神的変化〟には、物理的な現象も伴う

・少年霊能者「最初に揺れる場所が見えます。南の地です」

 この精神的変化には、物理的な現象{南日本の地震活動の変化}も伴う。霊能者たちは、これは「破壊的災害」ではなく、「地球の浄化作用」地球の深呼吸」なので、変化に抵抗しないことと。実際、今年の南日本の地震活動は、従来のパターンとは異なっている。

 

――異なる文明が見た、同じビジョン(予言)

 ハンガリーのボイ・ぺテル神父は、「島国の民は、和を重んじ、自然と調和して生きる。彼らは困難に直面しても、団結して乗り越える強さを持つ。この特性が彼らを世界のリーダーにする。」と予言した。

 その他、ロシアのイヴァン・コズロフ、インドのサティア・バーバ、エジプトのアーメド・ファリドなども、ぺテルと似た内容の予言をしている。

 「ペトルの予言」公表後の2025年、世界的に秘密文書が公開されるようになり、異なる文明に類似したビジョンがあったことが明らかになった。

・ノストラダムスの「諸世紀 第2章95番」(ペトルの予言前は意味不明とされていた)

 「東方から現れた新しい法の守護者が、西洋世界の古い秩序を打ち破るだろう。太陽が昇る国から、世界の新たな光が始まる」(16世紀)

・チベットの古文書「カーラチャクラ・タントラ」の秘密の章

 「天空の車輪が回る時」「東の虎の国から世界の光が始まるその国の民は、物質と精神の調和を世界に示し、新たな時代を導く」(7世紀)

……虎は中国の干支で、日本を表す。

・マヤ「チラム・バラムの書」

 「天の龍が目覚める時」「太陽が昇る場所から新時代の指導者が現れ、世界の四つの方角を統合する。」「第五の太陽の時代を開く」

・奈良・法隆寺で保管されていた「大和古文書」

 「乱世に真の主が立ち、新しき世を開かん。その時、日の本は世界の中心となり、和の心で四海を治める」(7世紀)

・中東の古代文書「エノク書」

 「大いなる変化の時、東の端の国から光が差し、世界を新たな秩序へと導く

・バチカン秘密文書庫から流出したとされる「ファティマ第四の予言」(バチカンは否定)

 「20世紀の終わりから21世紀の初めにかけて、世界は大きな混乱に陥る。しかし、太陽が登る国から現れる指導者によって、新たな平和の時代が始まる。それは、2025年から2028年の間に起こる。」

・旧ソ連時代に作成された極秘資料「プロジェクト・オーロラ」

 「東アジアの島国が、21世紀前半に世界秩序の中心となる。この変化は、既存の超大国の衰退と同時に起こる。」

 ただ、力による支配がまかり通っている現在の国際情勢を見ていると、本当に精神的な力だけで、世界の中心になる事は可能なのか?

 これについて、アメリカのブランドン・ビッグス牧師が予言している具体的な内容は、非常に興味深い。

 

<ブランドン・ビッグス牧師>

 ブランドン・ビッグス牧師は、近年、その驚異的な予言能力で注目を集める人物。特に2024年7月13日、米ペンシルベニア州バトラーで開かれた選挙集会で、トランプ前大統領が銃撃された事件を、その約4カ月前に「弾丸は耳のすぐ横を通過し、鼓膜を損傷する可能性がある」と予言していたことから、注目を浴びた。

 そのビッグス牧師が、非常に興味深い予言をしている。

・「トランプの事件、あれは予告編にすぎませんでした。本当の嵐はこれから始まります。」

・「三つの巨大な波が同時に押し寄せます。一つだけでも文明を崩壊させる力があるのに、三つが一緒にきたら…。人類の歴史上、このようなことはありませんでした。」

・「この3つが同時にきたら、どの国が耐えられるでしょうか。軍事力は役に立ちません。経済力は意味がありません。技術はむしろ足かせになります。」

 ビックス牧師は、この三つの波によって、全世界が闇に沈むと予言した。

【第一の波〝お金の終焉〟】

 銀行の残高、株式、すべてが跡形もなく消え去り、一夜にして数字が意味を失った。NY株式取引所のスクリーンが真っ赤に染まり、突然ブラックアウト。ビットコイン、イーサリアムは蒸発。デジタルウオレットはOに。世界最奥手の銀行がドミノ倒しのように破綻。慌てて紙幣を刷ったことで、貨幣価値が下がって紙切れとなり、食べられない金は価値が無くなった。

【第二波〝見えない敵〟】

 コロナウイルスより30倍も致死的な新たな病が広まる。潜伏期間は半日、感染すれば72時間以内に死亡。症状が現れた時には、すでに手遅れ。あまりにも早く変異するので、ワクチンはできない。

【第三の波〝恐怖に支配された人々が、自ら自由を放棄〟】

 安全のためなら何でもするという切迫感を利用した巨大な罠で、すべての人の手に小さなチップが埋め込まれた。それによってすべてが管理されるが、人々はその従順を正常と思うようになる。

 

――日本人が目覚めた

・「最初は錯覚だと思いました。どうして一国だけが無事でいられるのかと。」

 ところが、東アジアの小さな島国から、穏やかな光が立ち上がった。日本は崩壊しなかった。他の国々が混乱に陥っている時、日本だけが静かだった。銀行が閉鎖されても、人々は暴動を起こさず、病が蔓延しても、互いを責めなかった。デジタルによる管理が始まっても、魂まで奪われなかった。」

・「日本人のまなざしが違ったのです。何というか…深い確信のようなものがありました。日本人の遺伝子の奥深くに眠っていた何かが、目覚めたのです。それはお金で買うことも、武力で奪うこともできないものでした。」

 危機が訪れると、日本人は本能的に動いた。政府の指示を待たず、メディアの先導に惑わされることもなかった。食料を分け合い、病に苦しむ隣人を世話した。若者たちは高齢者を訪ね歩き、持つ者は自ら分かち合った。

・「最も印象的だったのは、〝沈黙〟でした。他の国々が悲鳴と銃声で満ちている時、日本は静かでした。しかし、その沈黙は無気力ではありませんでした。深い内省の時間だったのです。」

 人々はテレビを消し、スマートフォンを置き、その代りに互いの目を見つめ、古くからの知恵を思い出した。〝和の精神〟とでもいうのか、その温かい心が人々を一つに結び付けた。

 競争と成功に埋没していた日本人が、危機の前に本来の姿を取り戻した。世界が、自分さえ生き残ればいいという極端な個人主義に陥る中、日本は〝私たち〟を選んだ。富裕層がバンカーに隠れる時、日本の財界人は倉庫を解放。政治家たちが逃げ出すとき、日本の指導者たちは国民の傍にとどまった。

 さらに驚くのは、若い世代の変化。就職活動とスペック活動に明け暮れていた若者たちが、突如として土に帰り始め、都市を離れる人々の列は果てしなく続き、顔には希望があった。

・「日本が特別な理由は、技術やお金ではありません。危機が訪れた時に、人間らしさを手放さないその精神。それこそが真の力です。」

 ブランドンは、崩壊した各国の人々が、日本を見つめる姿を見た。「どうして彼らは崩壊しなかったのか」「何が彼らを支えているのか」。一人、一人と日本を見つめ始めて、日本は〝灯台〟になった。絶望に陥った人類に、霊的な象徴として〝別の道がある〟ことを見せつけた

 その中心には、ブランドンが幻視で見た、天が選んだという、日本の新しい指導者がいた。彼には、ブランド(内なる光)があった。人々は、彼の傍にいると心が安らぎ、忘れていた何かを思い出した。彼には、説明のつかない引力があった。

 

――新しい指導者の出現と、日本人の変化

・「日本から新しい指導者が現れるだろう」

 そのプロセスは自然に起こるが、三度の拒絶が起こる。

 まず、彼が真実を語り始めると、人々は、視覚のない者がと嘲笑った。メディアは彼を無視し、政界はその存在すら知らなかった。そして、彼の言葉が広まり始めると、既得権益層は危険な人物だと不安になり、彼に従っていた層も。あまりにも早すぎたのでためらった。
 そして、力を持つ者たちが集まって、無視しよう、存在自体を消し去ってしまおうと。検索しても出てこない、ニュースにも出ない。

・「三度の拒絶の後に、奇跡が起こります。」

 ある朝、人々が同時に、私たちに必要なのはこういう人だと気づく。キャンペーンをしたわけでもないのに、誰もが彼のことを思い浮かべ、口コミのように彼の名前が広がっていき、何百万人の人が街頭に立って、一人の人間を待っていた。

 国民の心がすでに決まっていたから、既存の勢力は、この巨大な沈黙の前に崩れ落ちた。その沈黙の重みに耐えられず、自ら身を引いた。

・「現在の指導部が崩壊して初めて、彼が現れる

 華やかな演説も、壮大な演説もない。ただ、「私も皆さんと同じ人間です。ともに歩んでゆきましょう。」と。その瞬間、日本が変わった。

・「まるで永い間眠っていた魂を取り戻したかのようでした。何百万もの日本人が、同時に、申し合わせたかのように、生きる方向を変えた。彼は命令せず、よく「答えは皆さんの中にあります」と口にした。各自の心の中を見つめるように言い、人々が自らの道を見つける手助けをした。」

 人々は虚像を捨て、真実を求め始めた。都会を離れ、地方に移転する人々が増え、新たな共同体が全国各地に生まれた。各自が得意な事を分け合うと、不足はなかった。

 物質を放棄すると精神が豊かになり、競争をやめると本当の実力が現れたそれが日本を強くした。日本の株価は下がったが、幸福度は増し、輸出は減ったが、自給率は高まった。何よりも、人々の目に輝きが戻った。

・「塾の代りに、森で駆け回っていた子供たちが、天才性を発揮し始めたのです。」

 創造力、共感能力、問題解決能力は、机の上では学べない事ばかりだった。

 

――日本は光となる

 静かな革命は広がり続けた。村から町へ、個人から企業へ。大企業も変わり始め、利益よりも価値を、成長よりも持続可能性を選んだ。

 日本が選んだのは「希望」だった。

・「お金と権力ではない。別の生き方ができるという証拠です。」

 これは、もともと持っていた「和の精神」を取り戻しただけで、日本人が突然覚ったのではない。「広く人々を利する」は、天と地、そして人間を一つにつなぐ、古来の知恵だった。

・「頭で考える前に、心が先に動き、手足が自然と隣人を助けていたのです。」

競争と成功中毒だった日現代の本人が、突如として、民族の集合意識の中に眠っていた「和の精神」を目覚めさせた。この古代の知恵が、現代の技術と出会ったとき、最先端技術を人類のために使う、新しい文明が誕生した。

  過去への回帰ではなく、過去と未来の完璧な調和。平凡な人たちの小さな決断、小さな選択が集まって、巨大な変化を生み出した。

 闇が濃ければ濃いほど、光は輝く。日本がその光になる。日本は全人類のための灯台になった。

・「日本は光となるだろう」

・「極東の小さな島国が世界を救うだろう」

 

 

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